神奈川県立光陵高等学校
神奈川県横浜市保土ヶ谷区にある高等学校 ウィキペディアから
神奈川県横浜市保土ヶ谷区にある高等学校 ウィキペディアから
神奈川県立光陵高等学校(かながわけんりつ こうりょうこうとうがっこう)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区権太坂1-7-1にある県立高等学校。
横浜国立大学教育学部に、将来、附属高等学校を設置するという意図の下に、1966年(昭和41年)、横浜市中区立野にあった横浜国立大学教育学部(当時)附属横浜中学校の隣接地に、神奈川県立横浜立野高等学校山手分校が設置された。しかし、国立高校への移管は茗渓会からの反対などで行われず、神奈川県立光陵高等学校として独立(1968年)し、現在に至っている。そうした経緯から、開校後数年間は、横浜国立大学附属中学からの進学者が大半を占め、学区の扱いも柔軟なものであった。
1971年(昭和46年)、現在地(東海道の名所権太坂)に移転。
2007年(平成19年)、県教育委員会から「学力向上進学重点校」10校のうちの1校に選ばれた。ほとんどの生徒が進学希望である。
2009年(平成21年)4月からは、横浜国立大学教育学部附属横浜中学校と連携し、中高一貫教育が実施されている。同校創立時の目標が、40年を経て形を変えて達成されることになった。
2学期制で、2008年度(平成20年度)より90分授業を採用する。2018年度(平成30年度)から65分授業に移行した。
山手分校時代の学生・職員達によって命名された。県立高校で地名に由来しない校名が付けられたのは1960年代当時は非常に珍しかった[3]。権太坂に因んだ「権太坂高等学校」という校名も候補の一つであったが、女子生徒陣の猛反対に遭い実現しなかった[3]。
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