向山 (練馬区)
東京都練馬区の町名 ウィキペディアから
向山(こうやま)は、東京都練馬区の町名。現行行政地名は向山一丁目から四丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号176-0022[3]。
地理・概要
練馬区の南東部に位置し、周囲を春日町、中村北、練馬、貫井など[5]と接する。旧遊園地「としまえん」があり、石神井川が東流、西武池袋線、目白通りも通る[6]。最寄り駅は豊島園駅(西武豊島線、都営地下鉄大江戸線)、西武池袋線中村橋駅、練馬駅である。低層住宅が密集し、狭隘な路地が多いが、概ね閑静な住宅街である。因みに石神井川は旧としまえんの敷地内へと貫いている。
尾崎豊『15の夜』の舞台、「向山公園」もある(後述)。
世帯数と人口
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
地価
住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日の公示地価によれば、向山3-15-27の地点で36万9000円/m2となっている。[8]
歴史
地名の由来は、地名は練馬城(豊島城、後にとしまえん周辺となる)からみて石神井川の向かいにあったことに由来し、古くは「むこうやま」と呼ばれていたとする説が一般的である。
旧・武蔵国豊島郡上練馬村小名向山。1889年(明治22年)の市制町村制施行時に大字上練馬[6]の東向山(ひがしこやま)、西向山(にしこやま)、北向山(きたこやま)、向山ヶ谷戸(こやまがやと)などの字に分割された。
大正時代から昭和時代初期にかけ、山形県人を中心とした文化住宅地として、としまえんの南に「城南住宅」が拓かれた[6]。
1932年(昭和7年)の板橋区成立時に練馬向山町となり、1949年(昭和24年)1月1日に冠を外して向山町となった。1965年(昭和40年)4月1日に住居表示を実施して現行の向山一丁目から四丁目となった[9]。
町名の変遷
板橋区成立時の町名改称は以下のとおり[10]。
交通
鉄道
向山一丁目は中村橋駅(西武池袋線)、向山三丁目は豊島園駅(西武豊島線、都営地下鉄大江戸線)と接してはいるものの、所在地は中村橋駅は貫井一丁目で、豊島園駅は練馬四丁目になる。
バス
道路
- 目白通り(東京都道8号千代田練馬田無線)
駅周辺・施設
向山一丁目
- 練馬区立向山保育園
向山二丁目
向山三丁目
向山四丁目
- 練馬区向山地域集会所
- 福音キリスト教会
関連項目
- 向山 (曖昧さ回避)
- 地名しりとり - 当地にて三重県の「松阪」が出たため、コーナーが終了することとなった。
脚注
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