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日本の連載漫画作品 (1990-1992) ウィキペディアから
『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』(ちんゆうき たろうとゆかいななかまたち)は、漫☆画太郎による日本の漫画作品。
珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち- | |
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ジャンル | 少年漫画・ギャグ漫画 |
漫画 | |
作者 | 漫☆画太郎 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプ・コミックス (不完全版)ヤングジャンプ・コミックス (廉価版)ジャンプリミックス (新装版)ヤングジャンプ・コミックス・ビージャン |
発表号 | 1990年49号 - 1992年13号 |
巻数 | 全6巻 (不完全版)全4巻 (廉価版)全3巻 (新装版)全4巻 |
OVA | |
原作 | 漫☆画太郎 |
監督 | 春日森春木・ポエ山 |
アニメーション制作 | 株式会社パンダ工場 |
製作 | 集英社・Liverpool |
発表期間 | 2009年6月12日 - 2009年8月7日 |
話数 | 4話(劇場版含む) |
映画:珍遊記 | |
監督 | 山口雄大 |
制作 | DLE |
封切日 | 2016年2月27日 |
上映時間 | 100分 |
テンプレート - ノート |
1990年49号から1992年13号にかけて『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載されたギャグ漫画。
作品の構図は基本的に『西遊記』をモチーフおよびパロディとしている。孫悟空にあたる横暴で傍若無人なかぶき者の山田太郎が玄じょうに調伏されてサルのような少年の姿となり、一緒に天竺を目指しながらその途中で様々な騒動を起こすストーリー。『ドラゴンクエストシリーズ』『ドラゴンボール』『花の慶次』『BASTARD!!』などのパロディも各所に見られる。
電気グルーヴがこの作品の大ファンで当時放送されていた『電気グルーヴのオールナイトニッポン』で盛んにこの作品を薦めた。それに感謝した画太郎がサイン色紙を番組へ贈ったこともある。それが縁で作品内に「街一番のかぶき者・電気グルーヴ」として出演を果たした。後述の実写映画版では電気グルーヴのメンバーであるピエール瀧が変身前の山田太郎を演じている。
2009年から2010年にかけて『ビジネスジャンプ』で続編『珍遊記2』が連載された。
2014年3月19日に発売されたPlayStation 3、PlayStation Vita用ゲームソフト『ジェイスターズ ビクトリーバーサス』にて、山田太郎がプレイヤーキャラクター、本屋のばばあが太郎の技の演出でそれぞれ登場した。
声の項はOVA版のキャスト、演は実写映画版のキャスト。
(登場順)
2009年、漫☆画太郎漫画家デビュー20周年記念企画「クソして寝たら20周年!漫☆画太郎まつりだ、バカヤロー!!」第3弾としてDVDが発売された。いわゆるFLASHアニメとよばれる、Adobe Flashによって少人数で作られた低予算アニメとなっている。話の内容・構成・展開は不完全版に準拠。ナレーションは千葉繁。
巻数は全3巻。この他にOVAの内容を編集して1巻にまとめた劇場版が発売されている。
『珍遊記』のタイトルで、2016年2月27日に実写映画版が公開。主演・松山ケンイチ。監督・山口雄大。脚本・おおかわら(鬼ヶ島)、松原秀[1][8]。
松山が被るハゲカツラは、一般的なものでは原作のイメージと異なっていたため、大きめのカツラと耳の造形で原作にイメージを近づけている[9]。ハゲカツラでは首の後ろに皺が寄るため、特殊メイクにはハゲカツラを得意とする百武朋が起用された[9]。
監督の山口は、同じ漫☆画太郎原作の『地獄甲子園』を監督した際に巨人を登場させたかったが技術的な問題から叶わなかったため、本作品での巨大な山田太郎の描写にこだわりを持って挑んでいる[9]。当初、巨大山田太郎のシーンは屋外で撮影して合成カットを最小限に抑える予定であったが、撮影日がどしゃ降りの雨であったためグリーンバックでの撮影に切り替えられた[9]。
主要キャストは、「登場人物」の項を参照。
「不完全版」刊行記念として「漫☆画太郎ワールド」が公開された。山田太郎を操作して漫☆画太郎作品に関する情報を集めるアクションゲーム風サイトになっている。「珍遊記コーナー」「漫☆画太郎の世界」「つっぱり桃太郎ランド」「まんまんやま」を移動して漫☆画太郎作品の登場人物に会い、隠された4つのアイテムを集めるのが目的。
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