奥和登
ウィキペディアから
奥 和登(おく かずと、1959年〈昭和34年〉2月26日[1] - )は、日本の実業家。
来歴
大分県中津市耶馬溪町出身[2]。1977年大分県立中津南高等学校卒業。中津南高校の同級生に賀来高志・元野村不動産副社長、西野史尚・JR東日本クロスステーション社長、後藤弘樹・元日本地熱協会会長、柳基善・クレアティフ代表がいる。高校時代は明治時代に建築された洋館「異人館(キャラハン邸)」に下宿した[3]。1983年(昭和58年)、東京大学農学部を卒業し[2]、同年4月、農林中央金庫へ入庫[1]。
経営企画部門に長らく在籍し[4]、組織整備対策部部長代理、総合企画部副部長、同部企画開発室長、JAバンク統括部長、総合企画部長、常務理事、専務理事、代表理事専務などを歴任[1][4]。リーマン・ショック後には1.9兆円の資本増強の取りまとめ、コーポレート本部長在任時には各事業を統括した[4]。この他、三菱UFJニコス取締役[1]や農林中金総合研究所代表取締役社長[5]を務めた。
年譜
- 1983年(昭和58年)
- 1999年(平成11年)9月 - 農林中央金庫組織整備対策部部長代理[1]
- 2003年(平成15年)7月 - 農林中央金庫総合企画部副部長[1]
- 2004年(平成16年)6月 - 農林中央金庫総合企画部企画開発室長[1]
- 2007年(平成19年)6月 - 農林中央金庫JAバンク統括部長[1]
- 2009年(平成21年)6月 - 農林中央金庫総合企画部長[1]
- 2011年(平成23年)6月 - 農林中央金庫常務理事[1]
- 2013年(平成25年)
- 2016年(平成28年)4月 - 農林中金総合研究所代表取締役社長[5]
- 2017年(平成29年)- 農林中央金庫代表理事専務[4]
- 2018年(平成30年)6月 - 農林中央金庫代表理事理事長[6]
脚注
Wikiwand in your browser!
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.