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日本の俳優 (1990-) ウィキペディアから
坂口 涼太郎(さかぐち りょうたろう、1990年8月15日 - )は、日本の俳優[3]、シンガーソングライター[4]、ダンサー[2]。C.I.A.の元メンバー。
兵庫県神戸市出身[5][6]。キューブ所属。バイプレーヤーとして存在感を放ち、個性的な顔立ちと独創的な演技により「クセメン」(=クセの強い)俳優と称される[2][7][8][9]。
一人っ子で両親の愛情を一身に受けて育ち、3歳からピアノを習い始め、幼い頃より両親に連れられて劇場や映画館、美術館に通う[1]。幼稚園の頃の夢は「サーカス団になりたい」で、小学3年の時に観劇したミュージカル『キャッツ』の楽曲「メモリー」に十分意味がわからないながらも雷に打たれたように涙を流し感動して「絶対にあの舞台に立ちたい」と心に決める。中学生となり、ミュージカルに出演するには「まずは踊りを」と森山未來の両親が経営するダンススタジオ「スタジオモダンミリィ」[10]に通い始める[2][11]。中学時代までを神戸で過ごし、高校入学後に神奈川県茅ヶ崎市に転居する[11]。
ピアノ弾き語りで音楽活動も行う。様々なジャンルのダンスを習う。
2007年、17歳の時にオーディションに誘われ合格し、ダンサーとして森山未來主演・演出のダンス公演『戦争わんだー』に出演し初舞台に立つ。2010年に映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』で俳優としてデビューする[2]。
その後もさまざまな映画やテレビドラマ、舞台などにバイプレーヤーとして出演。2016年から2018年に公開された映画『ちはやふる』シリーズにオーディションを経てヒョロこと木梨浩役で出演して、漫画的で実写向きでないとされるキャラクターを「フルCG」ではと言わしめるほどの高いビジュアルの再現度で演じて注目を集める[2][12][13][14]。2019年度前期放送のNHK連続テレビ小説『なつぞら』に新人アニメーターの中島役で出演する[15]。
2020年には「イケメンたちのなかに入っても負けない強烈な個性」がオーディションで評価され花王「アタックZERO」のCM「入会希望者篇」に起用されてアクの強い演技で異彩を放ち[8][16]、ドラマ『ランチ合コン探偵 〜恋とグルメと謎解きと〜』で神出鬼没の男・鈴木龍之介として毎回異なる設定で登場し強い印象を残して[9][11][17]、一度見たら忘れがたい個性的な顔立ちと独創的な演技により「クセメン」(=クセの強い)俳優[7]として脚光を浴びる[2][8][9]。
獅子座。
特技はピアノ弾き語り、ダンス(ジャズ、バレエ、コンテンポラリー、ヒップホップ)[5]。3歳でピアノを、中学でサックスを始めた。高校で神戸から茅ヶ崎に移った際、ノリが合わずに塞ぐ気持ちを自作の歌にして音楽の授業で発表したところ、級友が涙を流し感動したことを機にライブ活動を始める[11]。自身で作詞作曲を手掛けた楽曲をピアノ弾き語りで動画配信している[16]。ダンスが得意な一方、スポーツ、特に球技が苦手と語る[16]。
趣味は散歩[5]、映画鑑賞、旅。笹井宏之の歌集を読んだ影響から短歌も趣味とする。
おかっぱの髪型がトレードマーク。アルバイト先の髪形規定に「耳に髪がかかってはいけない」とあり、美容院で「ここだけ切ってください」と頼んで偶然できあがったマッシュルームヘアが意外に似合っていたことから生まれた髪型で、この髪型にしてからそれまで落ち続けていたオーディションに次々に受かるようになったという[2][9]。
2023年10月10日放送の相席食堂にて、作詞作曲した「今宵乾杯」をピアノ演奏したところ、番組MCの千鳥から「めっちゃ売れるんちゃう?めっちゃ良いやん」「世の人がこれを知れば」と絶賛された[18]。
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