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名鉄バス東部株式会社(めいてつバスとうぶ、英文社名:Meitetsu Tobu Bus Co,.Ltd. )は、かつて愛知県岡崎市に本社を置いていた名鉄バスの地域子会社。名鉄グループに属していた。2018年(平成30年)7月1日付で名鉄バスへ吸収合併された[1]。
2008年(平成20年)2月25日付で会社設立、同年7月1日より営業開始。名鉄東部観光バスから継承した路線を自社路線として運行したほか、名鉄バスからの受託運行路線を運行していた。また沿線自治体からコミュニティバスの運行受託も行っていた。
岡崎・豊田地区の路線では、交通系ICカード「manaca」のサービス開始時から利用できるようになった。蒲郡地区では2018年の名鉄バスへの吸収合併まで交通系ICカードは導入されなかった。
会社設立以前の歴史については名鉄東部観光バス#歴史を参照。
名鉄バス東部の吸収合併時に、全て名鉄バスへ引き継がれた。
名鉄バス東部時代に廃止されたもの。
名鉄バス東部では、一般路線車とふれんどバスのともに三菱ふそうトラック・バス社製の車両を使用していた。
カラーリングは、サンライズバス(後の三河交通)時代は「日の出」をモチーフとしたものであった。名鉄東部観光バスに統合後に導入された車両は観光バスに準じて、旧岡崎観光バスのカラーである白地に花火をモチーフにしたカラーリングを採用していた。三河交通時代に導入されたノンステップバスも同様のカラーリングに変更された。
営業開始と同時期に、名鉄バスから三菱エアロバスが数台移籍してきた。これらの車両は、営業開始以前から観光バス車両を使用していた蒲郡競艇ファンバス、スクールバスに使われた。
2008年(平成20年)9月頃より名鉄東部観光バスに統合後に導入された花火をモチーフにしたカラーリングの車両のデザインが一部変更され、花火のモチーフはそのままで「MEITETSU TOHBU KANKO」から「MEITETSU BUS TOBU」表記に改められた。サンライズバス時代の「日の出」をモチーフとしたデザインの車両は「Sunrise Bus」表記のままであった。
名鉄バス受託路線の車両は名鉄バスの車両をそのまま使用していた。また、蒲郡営業所管内の一部路線でも名鉄バスの車両が運用に入ることもあったが、この場合はトランパス対応の運賃箱が設置されているが利用できなかった。
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