下北交通
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下北交通株式会社(しもきたこうつう)は青森県の下北半島を中心にバス事業を行なっている民間会社である。本社所在地は青森県むつ市金曲1丁目8番12号。
観光貸切塗装 長根運動公園(青森県八戸市)にて | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒035-0041 青森県むつ市金曲一丁目8番12号 北緯41度16分57.61秒 東経141度12分40.2秒 |
設立 | 1930年6月 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 8420001012382 |
事業内容 |
一般乗合旅客自動車運送事業 一般貸切旅客自動車運送事業 他 |
代表者 | 代表取締役社長 白濱 啓助 |
主要子会社 | 有限会社下北旅行 |
外部リンク | http://www.0175.co.jp/s/ |
元は下北バスと称し、バス事業のみを行なっていたが、一時期、日本国有鉄道(国鉄)の特定地方交通線だった大畑線を引き継いで鉄道事業を行なっていたことがある。鉄道事業は2001年に廃止され再びバス専業に戻ったが、社名は変更されずに継続している。
2021年から2023年にかけて青森県内のバス事業者では相次いでJR東日本のSuicaやSuicaをベースにした地域連携ICカードを導入してきたが[1]、下北交通では導入予定がなく、2023年現在では青森県内の路線バス事業者(コミュニティバスや廃止代替バスのみ運行する事業者を除く)では唯一、地域連携ICカード(IC乗車券)を導入していない事業者となる。
青森県むつ市柳町一丁目2-20にある下北交通専用バスターミナルで、旧称は「下北バスターミナル」である。
構造
むつバスターミナル近隣の他社バス
(季節運行)
1981年に国鉄大畑線が第1次特定地方交通線に指定されたのを受けて開催された協議会において、南部縦貫鉄道が引継ぎの意向を示したことから、それに対抗して下北半島に営業基盤をもつ下北バスが大畑線の引継ぎを決断。経営に乗り出すこととなった。下北バスは鉄道経営の経験は無かったが、バス事業でつながりのあった京浜急行電鉄の支援を仰ぎ、1984年2月には社名を下北交通に変更、翌1985年7月に大畑線を引き継いだが、赤字のため2001年3月31日限りで廃止された。
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