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任天堂が発売したゲームボーイ用アクションゲームシリーズ、ゲーム&ウオッチのゲームのリメイク作品群 ウィキペディアから
ゲームボーイギャラリー(GAME BOY GALLERY)は、任天堂が発売したゲームボーイ用アクションゲーム及びシリーズの総称。
1980年代に人気を博した携帯型液晶ゲーム機『ゲーム&ウオッチ』のゲームを数作品リメイク収録している。画面やゲームのルールがオリジナルそのままの「むかしモード」と、それらをマリオシリーズのキャラクター達をメインにして現代風にアレンジした「いまモード」とが遊べる。また、ゲーム&ウオッチの歴史を紹介する「ギャラリーコーナー」や、隠しゲーム(『2』以降)があり、各ゲームで高得点を出すと出現する。『2』以降では通信ケーブルを使用する事で、一部ゲームでの2人対戦や前作で出現したギャラリーコーナーの通信が出来る。
ゲーム&ウオッチでは、『スヌーピー』、『ポパイ』など任天堂以外のキャラクターを使用したゲームもいくつかあったが、版権の都合でこのシリーズには紹介されていない(『3』収録の『エッグ』は、日本では『ミッキーマウス』のキャラクターゲームとして発売されたが、本作では日本国外版が収録されている)。またオリジナルと比較して、一部表現が変更になっているものもある(『ファイア』のミス表示など)。
いずれもスーパーゲームボーイに対応しており、専用のピクチャーレーベル(画面枠)が表示される他、操作説明の画面もSFCコントローラーに準じたものへ変化する。また、一部ゲームの操作形態がSFCコントローラに合わせたものに変化する。
日本国外ではオーストラリアを除き『GAME&WATCH GALLERY』というタイトルシリーズで販売され、さらに日本国外のみのタイトルとしてゲームボーイアドバンス対応のシリーズ第4弾『GAME&WATCH GALLERY 4』(オーストラリア・欧州版タイトルは『GAME&WATCH GALLERY ADVANCE』)が発売されている。日本でも発売予定はあったものの中止となり、後に『ゲームボーイギャラリー4』としてWii U バーチャルコンソールで配信された。また、このゲーム内にMr.ゲーム&ウォッチが登場し、発売当時日本国外のHPでは任天堂最古のゲームキャラクターだと説明された。なお、各シリーズの効果音と文字は後の『伝説のスタフィー』でも使われている。
ゲーム&ウオッチの人気作品をゲーム&ウオッチの実機を買い揃えるのと比べるとはるかに安く同名のゲームタイトルを遊ぶことができ、当時のレトロゲームファンに喜ばれた[1]。
日本では1997年2月1日にゲームボーイ専用ソフトとして発売された。2011年6月22日にはニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信された。
アメリカとヨーロッパでは『GAME&WATCH GALLERY』、オーストラリアでは後述の件もあり『GAME BOY GALLERY 2』として発売された。
いずれのモードも、100点未満の場合、ゲームオーバー直後に攻略ヒントが出る。
ジャンル | アクションゲーム |
---|---|
対応機種 |
ゲームボーイ[GB] ゲームボーイカラー(日本国外のみ)[GBC] ニンテンドー3DS(バーチャルコンソール)[VC 3DS] |
開発元 | トーセ |
発売元 | 任天堂 |
プロデューサー | 出石武宏 |
ディレクター | 山上仁志 |
プログラマー |
高瀬栄 広尾敏文 長岡太郎 伏見透 |
音楽 |
水田陽子 西坂紀子 佐々木三郎 |
美術 |
小田部羊一 城山功 |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | [GB]ロムカセット |
発売日 |
[GB] 1997年9月27日 [GBC] 1998年11月20日 1998年 [VC 3DS] 2012年3月21日 2012年5月3日 2012年5月24日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 | 122万本[2] |
日本では1997年9月27日にゲームボーイ専用ソフトとして発売された。モノクロ版は日本のみ発売。2012年3月21日にはニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信された。
後に日本国外ではゲームボーイカラー共通ソフトとして発売され、アメリカとヨーロッパでは『GAME&WATCH GALLERY 2』、オーストラリアでは『GAME BOY GALLERY 3』として発売された。日本語版は2020年9月9日に未発売タイトルが大量に流出して発見された[3]。
各ゲームで200点得点するごとに☆が一つ貰える。
日本では1999年4月8日にゲームボーイ・ゲームボーイカラー共通ソフトとして発売された。世界でもゲームボーイ・ゲームボーイカラー共通ソフトとして発売された。
アメリカとヨーロッパでは『GAME&WATCH GALLERY 3』、オーストラリアでは『GAME BOY GALLERY 4』として発売された。
日本でのニンテンドー3DSバーチャルコンソールは、2014年11月21日から2015年1月20日に開催の「スマブラ・ポケモン 両方買うとプレゼント! キャンペーン」の特典として、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』と『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』(『ポケットモンスター オメガルビー』と『ポケットモンスター アルファサファイア』のどちらか)を購入した上で、応募期間内にクラブニンテンドーにてポイント登録すると、2014年12月9日から2015年1月29日までダウンロード番号(シリアルコード)を受け取る事が出来た。ダウンロードの有効期限は2015年3月25日までだった。非売品扱いのため一般向けの配信はされていない。
2023年2月9日より『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』収録ソフトの一つとして配信開始[4][5][6]。
隠しゲームはいずれもいまモードは非搭載。
ジャンル | アクションゲーム |
---|---|
対応機種 |
ゲームボーイアドバンス[GBA] Wii U(バーチャルコンソール)[VC Wii U] |
開発元 | トーセ |
発売元 | 任天堂 |
プロデューサー | 出石武宏 |
ディレクター |
山上仁志 南本康博 |
デザイナー |
いこまひさたか もちづきあきら はらえりか しのきこうたろう |
プログラマー |
江上健太 ふるかわたかひろ |
音楽 |
衣笠りよう 萩原健吾 |
美術 |
小田部羊一 高橋靖子 |
人数 | 1 - 2人 |
メディア |
[GBA] ロムカセット |
発売日 |
[GBA] 2002年10月25日 2002年10月28日 2002年 発売中止 [VC Wii U] 2016年3月16日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
当初は欧米でのみゲームボーイアドバンス対応ソフトとして発売(日本未発売)された。
アメリカでは『GAME&WATCH GALLERY 4』として、ヨーロッパとオーストラリアでは『GAME&WATCH GALLERY ADVANCE』として発売された。
日本では当初は『ゲームボーイギャラリー4』として発売予定だったが中止となり、長らく幻のソフトとなっていたが、2016年3月16日に日本国内ではWii Uバーチャルコンソール専用ソフトとして配信された(ゲーム内の表記も日本語になっている)。
内容は従来のシリーズ同様にゲームボーイアドバンス用にリメイクしたもので、ゲームボーイ版旧作からの再録作品もグラフィックなどがグレードアップしている。
オリジナル版では通信機能を使用すると☆20個を入手出来るが、バーチャルコンソール版では☆を170個集めた後でクレジットを表示させると入手出来る。
CLASSIC/むかしモード & MODERN/いまモード 収録
むかしモードのみ
日本での『ゲームボーイギャラリー』シリーズが発売される以前に、ヨーロッパとオーストラリアでは1994年4月27日に同名の『GAME BOY GALLERY』というタイトルのソフトが発売されていた。日本での『ゲームボーイギャラリー』とは別内容であり、日本国内やアメリカでは未発売。オーストラリアでは本作を第一作としてこのタイトルを引き続き使用した為、ナンバリングが他国とはズレている。
内容は同じように、ゲーム&ウオッチの作品をゲームボーイ用にリメイクしたもの。国内版で発売されたものに収録されていた「むかしモード」同様にオリジナル版を再現したものが収録されているのみだが、グラフィックは全て新たに描き起こされており、新規のキャラクターデザインを使用している。この為、メニュー画面や操作キャラクターなど全ての面においてマリオシリーズのキャラクターは一切登場しない。また、ミスリアクションのアニメも追加されている。
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