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かつての日本放送協会のBSテレビ放送 ウィキペディアから
NHK BS1(エヌエイチケイ ビーエスワン)は、日本放送協会(NHK)が放送していた衛星基幹放送の一種別のテレビジョン放送である。
この記事で示されている出典について、該当する記述が具体的にその文献の何ページあるいはどの章節にあるのか、特定が求められています。 |
NHK BS1 | |
---|---|
基本情報 | |
略称(愛称) | BS1 |
運営(番組供給)事業者 | 日本放送協会 |
旧チャンネル名 |
NHK衛星第1テレビジョン(BS101) NHK衛星第2テレビジョン(BS102) NHKデジタル衛星ハイビジョン(独立データ放送) |
放送(配信)開始 | 2011年4月1日 |
HD放送(配信)開始 | 2011年4月1日 |
放送(配信)終了 | 2023年11月30日 |
アナログ放送(BS、放送終了) | |
放送事業者 | 日本放送協会 |
チャンネル番号 | BS-7ch |
放送開始 | 2011年4月1日 |
放送終了 | 2011年7月24日 |
衛星基幹放送(BSデジタル放送) | |
放送事業者 | 日本放送協会 |
チャンネル番号 | Ch.101(HD)、102(サブ) |
独立データ放送 | Ch.700、701、707 |
リモコンキーID | 1 |
物理チャンネル | BS-15ch |
放送開始 | 2011年4月1日 |
HD放送開始 | 2011年4月1日 |
放送終了 | 2023年11月30日 |
その他(再送信・配信) | |
その他 |
以下アナログ放送 南大東島 VHF-4ch 小笠原父島 VHF-9ch 小笠原母島 VHF-10ch |
公式サイト | |
特記事項: 2023年11月30日を以ってNHK BSに統合される形で閉局 |
NHK衛星第1テレビジョン | |
---|---|
基本情報 | |
略称(愛称) | BS1、衛星第1 |
運営(番組供給)事業者 | 日本放送協会 |
放送(配信)開始 | 1989年6月1日 |
放送(配信)終了 | 2011年3月31日 |
アナログ放送(BS、放送終了) | |
放送事業者 | 日本放送協会 |
チャンネル番号 | BS-7ch |
放送開始 | 1989年6月1日 |
放送終了 | 2011年3月31日 |
衛星基幹放送(BSデジタル放送) | |
放送事業者 | 日本放送協会 |
チャンネル番号 | Ch.101 |
リモコンキーID | 1 |
物理チャンネル | BS-15ch |
放送開始 | 2000年12月1日 |
放送終了 | 2011年3月31日 |
その他(再送信・配信) | |
その他 |
以下アナログ放送 南大東島 VHF-4ch 小笠原父島 VHF-9ch 小笠原母島 VHF-10ch |
特記事項: 開局日はアナログ放送本放送開始日。試験放送開始は1984年5月12日。 |
その名が示す通り、1989年(平成元年)6月から2011年3月まで放送されていたNHK衛星第1テレビジョン(エヌエイチケイえいせいだいいちテレビジョン、デジタル放送の受信機表示アイコン:NHK1[要出典])の後身にあたるチャンネルである。本項では、そのNHK衛星第1テレビジョンについてもあわせて記述する。
いずれの略称もBS1(ビーエスワン)で、区別する場合は「NHK衛星第1テレビジョン」が「旧BS1」等、「NHK BS1」が「新BS1」等と呼ばれる。また、新BS1は放送終了まで新NHK-BSにおけるメインサービス(代表サービス)に位置付けられていた。
1984年(昭和59年)5月12日、日本初となる人工衛星(放送衛星)を利用して受信可能なテレビジョン局として放送を開始。専用の放送衛星を打ち上げてテレビ放送をする、当時は世界でも極めて珍しいチャンネルであった。NHKのBSチャンネルは当初から2チャンネル体制での放送体制を計画しており、当初は山間部や離島地域など難視聴地域への対策として地上波(旧BS1は総合、NHK衛星第2テレビジョン(BS2)は教育(Eテレ))の同時・または時差放送を中心軸として編成する事を想定していた。しかし、事実上初代となる実用放送衛星「ゆり2号a」が打ち上げ直後に中継器とその予備各1台が故障するトラブルが発生。放送開始後しばらくは1チャンネル分での放送を余儀なくされた。
その後、1986年(昭和61年)2月12日に予備衛星の「ゆり2号b」が打ち上げられ、本来の2チャンネル体制での放送が可能となった。ところが、1987年(昭和62年)7月4日放送分から地上波の同時中継はBS2が担うようになり、旧BS1は後述の様な独自の番組編成を行うようになる。これに伴い、当時のNHKと民放の全チャンネルを通して史上初となる24時間放送を開始[注釈 2]。地上波時差編成はBS2に集約され、BS2開局前以来1年半ぶりの総合・教育混合編成再開となった。
2000年12月1日にBSデジタル放送が開始され、デジタル化が完了するまでの経過措置として、デジタル101チャンネルで旧BS1と同一内容の放送が実施された。このデジタル放送は「2代目BS1」もしくは「2代目衛星第1」と呼ばれることもある。
2011年の衛星放送の完全デジタル化に向けて、NHK衛星放送のテレビチャンネルは、ハイビジョン2チャンネルに集約されることになった。総務省における手続きを経て、2010年12月9日、その概要が発表された。2チャンネルの内1チャンネル(デジタル101チャンネル)を、旧BS1とほぼ同様のニュース・国際情報とスポーツ中継を軸とした編成に充て、「BS1」のチャンネル通称も引き続き使用されることになった。
NHKによると、新「BS1」は、日本の衛星放送のパイオニア(日本初の実用衛星放送局)であることを自覚し、「衛星放送のNo.1を目指す」という願いも込められている。キャッチコピーは「知りたい今が、ある」。ロゴマークは、BS1の1をモチーフにしており、「BSプレミアム」と同じくHappy and Happyの甲谷一が制作した。
2011年3月31日の終了と共に、旧BS1・BS2・BShiの衛星3チャンネルは、その歴史に幕を閉じ、デジタル放送はスロット数変更作業を行なうため放送休止、翌4月1日午前6時(日本時間)から、デジタル101チャンネルは「新生BS1」として放送を開始した。もうひとつのハイビジョンチャンネル「BSプレミアム」は、デジタル103チャンネルで放送を開始し、デジタル102チャンネルは、新BS1の臨時チャンネルとなった。同年10月17日より、102チャンネルは「臨時チャンネル」から「サブチャンネル」に変更された。
旧BS1のアナログ放送については、引き続き新BS1のサイマル放送を実施し、同年7月24日の正午(日本時間)をもって放送終了、その後はアナログ放送が終わったことを示す告知のみ放送した。
なお、チャンネル再編の1週間ほど前からBS全チャンネルに限らず、地上波の総合テレビ・教育テレビでもBS新チャンネル切換の案内スポットを随時放送していた[注釈 3]。また、NHKワールド・プレミアムでも、東日本大震災の特設ニュース・関連番組の合間に流れる総合テレビ同時放送の番組案内スポット放送時に、そのまま放送されていた。
新生「BS1」放送開始後のキャッチコピーは、「知りたい今が、ある。」[注釈 4] → 「BSで逢いましょう。」[注釈 5]が使用されたが、2016年10月改編時点では設定されていない。
2019年12月13日、総務省の有識者検討会で配布されたNHKの資料によれば、2K衛星放送のBS1・BSプレミアムを1つのチャンネルに統合し、4K・8Kと併せた3チャンネル体制への再編成を目指す方針を発表した。具体的な案は2020年度内に策定するとしている[1][2][3]。2021年1月13日、2021年度から3か年の経営計画が決定し、2023年12月1日にBS1・BSプレミアムの2波を1波へ統合・削減し、「BS2K」として開始する方向で検討を進めている[4][5]。さらにNHKは、4Kの普及状況を見極めており、今後、右旋のBS放送を、1波への整理・削減も視野に入れて検討を進める予定とされている。
新BS2Kは、「衛星放送の魅力を凝縮し、ライブ感を重視した機動的編成を行う」としており、ドラマ・エンターテインメントや教養番組など、これまでBSプレミアムで放送してきた一部の人気番組を4Kとの並列放送も行いつつ、2Kで視聴している視聴者の利便性も確保することを目指すとしているほか、大規模な地震・津波などの自然災害が発生した場合は従来通り臨時ニュースを提供するほか、東京本部放送センターが被災した時でも大阪放送局から2Kを通して送信し、全国各放送局が受信し放送できるようにする[6][7]。
これを受けて、NHKは同10月18日に行われたオンライン会見で、「新しい衛星放送は4Kと2Kのそれぞれの特性を生かし、柔軟な発想でコンテンツを編成する。また2Kしか視聴できない世帯に対しては、4Kで放送する番組も2Kでも同時に制作し、時期は開けることにはなるが何らかの形で(4Kの)番組を紹介していきたい」[8]としている。なお、BS2Kへの移行後も、解像度横1440ドットを変更せず、正式なチャンネル名についても、BS4K共々2023年春ごろに発表するとした[9]。
2023年4月19日、BS2Kの新チャンネル名称を発表し、チャンネル名称は「NHK BS」とし、2023年12月1日から放送開始する予定であることを発表した[10]。
なおBS放送の再編成に先行して、これまでBS1で放送していたスポーツ中継の整理を行っており、これまでにPGAツアー(ゴルフ)[注釈 6]やATPマスターズ(テニス)、NFL(アメリカンフットボール)、海外サッカーなど多くの海外のスポーツ中継を順次終了している[12]。
放送事業者名は「NHK」。
期間 | 放送開始 | 放送終了 | 備考 |
---|---|---|---|
1984年 | 5月12日 - 1987年 7月 3日6:00 | 翌0:00 | 地上波(BS2開局後は総合テレビ)同時を主体とした編成。災害など緊急時は放送時間を延長したことがあった。 |
1987年 | 7月 4日 - 1997年 7月31日基本5:00 | (基本終夜放送) | 但し、2月下旬 - 4月中旬と9月上旬 - 10月中旬の「食」の期間中は、0:30 - 4:30を放送休止とした。 |
1997年 | 8月 1日 - 2023年11月30日(終夜放送) | 但し、不定期で放送設備メンテナンスで放送休止となる日時があった。 |
1987年(昭和62年)7月4日に独自編成になってから『NHK BSニュース』などの一部例外を除き、エンディングの「終/(制作著作)NHK」の表記はほとんど見られなくなり、番組名を画面下部右隅に出す程度(アイキャッチとほぼ同等)になった。
日本国内外のニュース(BSニュースセンターの独自制作。但し、総合テレビの特設ニュースについては、旧BS1でも同時放送を行うことがあったが、新BS1では地震・津波などの全波一斉放送の臨時ニュースを除いて原則として行われない)、スポーツ中継とドキュメンタリー・情報番組(いずれも国際情勢「ワールドニュース」やスポーツに関する内容)に特化した編成になっている。
2004年11月以降、24時間ニュース専門チャンネルを目指す観点から深夜・早朝を含めた毎時間『NHK BSニュース』を定時放送している。この『NHK BSニュース』は海外向けのNHKワールド・プレミアムでも放送されているため[注釈 15]、総合テレビ同時放送の『NHKニュース』と併せて世界中で24時間、日本国内向け放送のニュース番組が、リアルタイムでの視聴が可能になっているメリットもある。
しかし、この構想を発案・推進した当時のNHK会長である海老沢勝二がNHKを離れてからは進展が一切見られず、スポーツ関係の番組が増え続けるなど、同構想と明らかに矛盾する編成が顕著になっていく。さらにNHKの衛星放送チャンネルが、3から2に削減されたこともあり、この構想は事実上頓挫された形となった。また『NHK BSニュース』については2017年度から深夜・早朝の放送は行っていない[注釈 16][注釈 17]。2018年頃からはスポーツ中継の割合が増え[注釈 18]、 BSニュースの10分の定時放送が土日には午前から午後7時台まで8時間程ないこともある。
ゴールデンウィーク・お盆・年末年始には特別編成が組み込まれることがあり、通常スタジオ編成で送られる『キャッチ!世界のトップニュース』など、一部はスタジオ進行がない日もある。オリンピックの開催期間中はオリンピック競技中継(録画を含む)を優先させるため、『NHK BSニュース』の一部を除くほぼ全てのレギュラー番組が休止となり、終日にわたって同中継が放送される[注釈 19][27][28]。
NHKにおける後半期の番組編成改定は例年9月下旬から10月上旬の間に行われるが、BS1に関しては野球(日本のプロ野球やアメリカのMLB)のシーズンオフや欧米での夏時間終了との兼ね合いもあり、他の放送波よりも1か月遅い10月下旬から11月上旬の間に行われる[29]。
放送の緊急を要する差し替えは、地上波との同時放送が行われていた1987年7月初旬までは総合テレビで放送されていた内容自体をそのまま放送(深夜は食の期間の休止があった)していたが、それ以後は震度6強以上の強い地震や津波が発生した(または発生する恐れがある)ことにより、気象庁から津波警報・大津波警報が発令された場合、並びに近隣諸国のミサイルや爆撃の発射などの影響で、Jアラートが発動され、緊急の避難指示・勧告が発動された場合における「全波全中」が起きた場合などに限られている(地上波の同時放送がBS2に特化されるようになってからは、総合テレビでの終夜放送での緊急情報の放送はBS2でのサイマル放送となったが、2011年4月の再々編によりBSでの同時放送は原則なくなった)。2011年3月11日の東日本大震災においては、同日の地震発生時[30]の全波全中開始時から、3月19日午前8:00[31]まで地上波の総合テレビと同時放送され、同時刻から部分的にBS1独自編成を再開したのちも、再編の実施がなされた同3月31日未明[32]まで、深夜~早朝(文字情報・お天気カメラなどフィラーも含む)・および日中の一部時間帯で総合テレビと同時にニュースを拡大して放送し、BS1独自の放送を見合わせていた。
※2023年度上半期の月 - 金曜の場合[33]。
旧BS1では、2000年12月1日から2011年3月31日までデジタル・アナログともに同一内容の放送を実施していた。デジタル放送は開局当初から、アナログ放送は2007年11月1日からNHKは電波法に基づく免許を持たず、放送法に基づく認定(委託放送事業者)を受けて放送を行っていた。
2011年4月1日から同年7月24日までアナログ旧BS1のチャンネルで新BS1のサイマル放送を実施していた。新BS1も同様に電波法に基づく免許を持たず、放送法に基づく認定(当初は委託放送事業者、2011年6月30日に衛星基幹放送事業者にみなされる。)を受けて放送を行う。
新BS1(デジタル101チャンネル、以下、101ch)では全番組がハイビジョン16:9の画面で放送(ニュース番組のすべてと一部のスポーツ中継、ドキュメンタリーなど)されている(デジタル旧BS1は標準画質で放送されていた)。デジタル102チャンネル(以下、102ch)は新BS1のサブチャンネルで、マルチ編成時に標準画質で放送されている。形式はかつてのデジタル衛星ハイビジョンと同様、101chはハイビジョン画質のまま(但し、伝送スロットは若干下がる)で通常放送を行い102chは標準画質で行う形となる。音声については、5.1サラウンド放送や2か国語放送・解説放送のステレオ放送も可能である。2006 FIFAワールドカップ(デジタル放送は全試合ハイビジョン同様16:9の画面で放送)では旧BS1のデジタル放送開始以来初めて5.1サラウンド放送が行われた[注釈 23]。新BS1になってから初めて5.1サラウンド放送を行ったのは2011年8月27日のNHKプロ野球(ただし、当初放送予定の総合テレビで特設ニュースが組まれたことによる代替放送[注釈 24])である。
旧BS1のデジタルでデータ放送で見ることができたのは気象情報のみだったが、新BS1になってからは総合テレビ・デジタル衛星ハイビジョン(BShi)とほぼ同じ内容のデータ放送を見ることができるようになった。
旧BS1はデジタル・アナログともに字幕放送が行われていなかったが[注釈 25]、新BS1では字幕放送が行われている[注釈 26]。定時番組では『COOL JAPAN』と『BS世界のドキュメンタリー』の2番組で実施開始。そのほかにも数本程度短時間の紀行ものを中心に随時実施し、プロ野球中継[注釈 27]や総合テレビで国会中継や特設ニュースが組まれる関係で代替放送される大相撲中継などにおけるリアルタイム字幕放送も実施される。平均放送時間は数十時間ある他のNHKテレビ放送波より最も少ない4時間程度である。
102chは定時番組放送のため101chで放送していたスポーツ中継を延長する時、注目度の高いスポーツ中継が2番組で重なった時、スポーツ中継のため「東京マーケット情報」などを別のチャンネルに移して放送する時などに限られるが、定期的なサブチャンネルを使った放送では2011年11月以降、大相撲中継を総合テレビの開始時刻(通常は15時台までだが、国会中継・特設ニュースがある場合など総合テレビの編成状況次第では最大17時台まで延長の場合あり)まで放送される。
マルチ編成時、102chは16:9サイズの標準画質となるが、101chはハイビジョン画質のままで放送される。これは以前のデジタル衛星ハイビジョンのマルチ編成と同様の体制となっている[注釈 28]。また、マルチ編成時、画面左側にチャンネル切換のアイコンが表示される(この場合、それぞれのチャンネルでの現在の放送番組が縦書きで表示される(101chの場合は赤ボタンで102chへ。102chの場合は青ボタンで101chへの選局が可能となる。緑ボタンでアイコン表示を消去できるが、消去しても色ボタンの選局は可能である[注釈 29])。
マルチ編成開始時間に近づいたときには放送時間変更・休止の案内で使用される字幕スーパーでサブチャンネルで放送される番組や選局方法などの案内が表示される(とくにチャンネル番号などの重要な箇所には黄色字体で表記され、リモコンの色ボタンで選局する場合も色ボタンと同色の字体が表記される)。マルチ編成の運用は以前のデジタル衛星ハイビジョンの時に比べ、頻繁に行なうようになった。また、マルチ編成を実施している場合、101chでは102chで放送されている番組について、画面上でも字幕案内表示をし、102chを見る場合には「リモコンの2チャンネルを押してください。テンキーで102と入力してもご覧いただけます」という字幕が放送される(多くの機種では102chが「2」に設定されているが、機種によっては「2」が空き(未登録)となっているものもある)。
先述の通り、サブチャンネル(102ch)の放送が終了しメインチャンネル(101ch)の番組が続いている場合、または101chの番組の途中から102chの放送が始まる場合、放送されていない102chでは「この時間帯は101チャンネルをご覧ください」という表示が出るがその際のチャンネルを切り替える方法はリモコンの1を押すかチャンネルの上下ボタンの下を1回押すかテンキーで101を押すか電子番組表で101chを選択して切り替える。BS1では102chの放送終了後または放送前はBS日テレなどのように色ボタンで切り替えることは出来ない。
ただし、当初からマルチ編成によるスポーツ中継が予定されながら、その試合・大会が天災その他のために中止となり放送ができない場合、マルチ編成を取りやめる場合もある。
2006年11月20日の5時以降、BSデジタル放送では標準画質であるもののハイビジョン制作の番組は画面アスペクト比16:9のサイズで放送されるようになった。ただしごくわずかだが、4:3で放送する番組も存在する(例として海外から送られる一部のスポーツ中継、Xゲーム、ABCニュースシャワー、NHKワールド制作の『NIPPON OUT ABOUT』、その他ごく一部のミニ番組)。新BS1移行後は、旧BS1で実施されていた画面アスペクト比4:3情報の付加は行われず、サイドパネルを付けて放送されている。
極く初期に、NHK衛星放送局宛に受信報告書を郵送した場合、放送衛星をデザインにあしらったベリカードが発行されたが、現在はオリジナルのベリカードは発行されていない。
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