GMOインターネット

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GMOインターネット株式会社(ジーエムオーインターネット、: GMO Internet Inc.)は東京都渋谷区道玄坂渋谷フクラスに本社を置く、日本の大手総合インターネット企業。GMOインターネットグループの連結子会社にして、東証プライム市場の上場企業。

概要 種類, 機関設計 ...
GMOインターネット株式会社
GMO Internet, Inc.
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種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社
市場情報
東証プライム 4784
2000年9月5日上場
本社所在地 日本
150-0043
東京都渋谷区道玄坂一丁目
2番3号 渋谷フクラス
本店所在地 150-8512
東京都渋谷区桜丘町
26番1号 セルリアンタワー
設立 1999年平成11年)9月8日
(株式会社まぐクリック)
業種 サービス業
法人番号 1011001032872
事業内容 インターネットインフラ事業
インターネット広告・メディア事業
代表者 熊谷 正寿(取締役会長
伊藤 正(代表取締役 社長執行役員)
橋口 誠(代表取締役 副社長執行役員)
資本金 13億156万8000円
(2024年12月31日)
発行済株式総数 16,757,200株
(2024年12月31日)
売上高 連結:129億9773万円
単独:6億8018万5000円
(2024年12月期)
経常利益 連結:1億5192万1000円
単独:△4億579万3000円
(2024年12月期)
純利益 連結:△484万5000円
単独:△2億7211万6000円
(2024年12月期)
純資産 連結:52億4669万3000円
単独:39億4341万3000円
(2024年12月期)
総資産 連結:103億5624万5000円
単独:44億2964万9000円
(2024年12月期)
従業員数 連結:453名
単独:50名
(2024年12月期)
決算期 12月31日
会計監査人 EY新日本有限責任監査法人
主要株主 GMOアドホールディングス株式会社 47.33%
株式会社ネットアイアールディー 13.36%
GMOインターネットグループ株式会社 9.66%
GMOアドパートナーズ従業員持株会 0.88%
株式会社SBI証券 0.74%
GMOアドパートナーズ役員持株会 0.73%
日本証券金融株式会社 0.57%
楽天証券株式会社 0.48%
(2024年9月30日 ※個人を除く)
主要子会社 #関連会社参照
外部リンク https://internet.gmo/
特記事項:経営指標は、『第26期 有価証券報告書』(2025年3月22日)を参照。
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沿革

要約
視点

参照:[1][2]

まぐクリック

  • 1999年(平成11年)9月8日[3] - 電子メールでの広告配信サービスを目的に、渋谷区桜丘町20番1号に株式会社まぐクリックを設立。
  • 1999年(平成11年)12月 -「まぐまぐ!」の広告販売を開始。
  • 2000年(平成12年)9月5日[4] - 大証ナスダック・ジャパン市場(後のJASDAQ市場)に株式上場[5]
  • 2000年(平成12年)12月11日 - 大手総合商社兼松系の兼松コンピューターシステム(現:兼松コミュニケーションズ)等とのメール広告配信事業の合弁会社として、マグフォースを設立[6][7]
  • 2001年(平成13年)3月 - 女性向けメルマガ配信サービスを手掛けるティアラオンラインとの業務提携を締結。
  • 2001年(平成13年)4月 - 渋谷区桜丘町26番1号に本店移転。
  • 2001年(平成13年)6月1日 - ティアラオンラインを吸収合併[8][9]
  • 2001年(平成13年)9月 - 連結子会社のマグプロモーションの全株式を、GMO系のフリーエムエルドットコムに売却[10]
  • 2001年(平成13年)12月 - マグフォースの株式を追加取得、同社を子会社化。
  • 2002年(平成14年)1月 - 中堅ネット広告会社のメディアレップドットコムを吸収合併[11]
  • 2002年(平成14年)7月 - 大阪市淀川区に大阪出張所を開設。
  • 2002年(平成14年)12月 - メール広告配信会社のイースマイを買収。
  • 2003年(平成15年)4月1日 - エルゴ・ブレインズ(後のスパイア、現:ユナイテッド)との間で、ダイレクトeメール配信事業での業務提携を締結[12]
  • 2003年(平成15年)4月 - ティアラオンライン事業を、大手メルマガ配信アプリSPのまぐまぐに譲渡。
  • 2004年(平成16年)9月1日 - 連結子会社のマグフォースを吸収合併[13]
  • 2004年(平成16年)11月9日 - 広告会社のAD2のネット広告事業を譲受け[14]
  • 2004年(平成16年)12月1日 - 広告会社のパワーフォーメーションを吸収合併[15]
  • 2005年(平成17年)1月 - 渋谷区道玄坂1丁目10-7に本社移転。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 連結子会社のイースマイが、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム系のネクストに合併[16]
  • 2007年(平成19年)6月1日 - 大手電機メーカーシャープのメルマガ配信ASP「メルモ」を譲受け[17]
  • 2007年(平成19年)7月 - モバイル広告事業の子会社として、GMOモバイルを設立[18]
  • 2007年(平成19年)9月11日 - モバイル広告事業を手掛けるmore communicationとの資本業務提携を発表[18]
  • 2008年(平成20年)2月20日 - 大手広告会社のサイバー・コミュニケーションズ(現:CARTA COMMUNICATIONS)との資本業務提携を締結[19]

GMOアドパートナーズ

  • 2008年(平成20年)7月1日 - 旧商号のまぐクリックから、GMOアドパートナーズ株式会社(GMO-AP)へ変更[20]
  • 2009年(平成21年)4月1日 - GMOグループで求人広告会社のGMOサンプランニングを吸収合併[21]
  • 2009年(平成21年)7月1日 - 親会社のGMOインターネット(初代。現:GMOインターネットグループ)が、GMO-APを含む広告事業を再編[22]
① 親会社のGMOインターネットがNIKKO(初代)の新規発行株式をすべて取得
③ NIKKO(初代)の広告事業を、NIKKO(2代。現:GMO NIKKO)として分社化
② NIKKO(初代)がGMOインターネットより、GMO-APの保有株式をすべて取得
④ 分割後のNIKKO(初代)はGMOアドホールディングスとして、GMO-APとNIKKO(2代)の持株会社に移行
  • 2009年(平成21年)11月6日 - モバイル広告会社のディーツーコミュニケーションズ(現:D2C)[注釈 1]との業務提携を締結[23]
  • 2010年(平成22年)4月30日 - ネットサービス会社のウノウより、サノウの全株式を取得[24]
  • 2010年(平成22年)7月1日 - 連結子会社のGMOモバイルが、コンサルティング会社のゆめみのメルマガ配信スタンド(Sweetマガジン)事業を譲受け[25]
  • 2010年(平成22年)11月 - 親会社のGMOアドHDより、NIKKOの全株式を取得[26]
  • 2011年(平成23年)1月1日 - 連結子会社のサノウを吸収合併[27]
  • 2011年(平成23年)3月 - 渋谷区道玄坂1丁目16-3の渋谷センタープレイスに本社移転。
  • 2011年(平成23年)9月5日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、モバイルコンテンツ会社のサイバードのモバイル広告事業を譲受け[28][29]
  • 2012年(平成24年)1月10日 - ネット広告配信のサーチテリア(後のGMOサーチテリア)の株式67.0%を取得[30]
  • 2013年(平成25年)1月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、デジタルマーケティング会社のアイ・エム・ジェイの広告事業の一部を譲受け[31]
  • 2013年(平成25年)3月5日 - 親会社のGMOインターネットより、JWord(現:GMOインサイト)の全株式を取得[32]
  • 2013年(平成25年)6月4日 - 総合デジタルマーケティング会社のトライステージとの共同ネット広告支援会社として、トライズデジタルベースを設立[33]
  • 2013年(平成25年)7月1日 - 連結子会社のシードテクノロジーを吸収合併[34]
  • 2013年(平成25年)7月30日 - ネット広告会社のイノベーターズ(後のGMOイノベーターズ)の株式90.0%を取得[35]
  • 2013年(平成25年)10月1日 - 中国向けフリーペーパー制作会社のConcierge Co., Ltd.(後のGMO Concierge Co., Ltd.)を買収[36]
  • 2014年(平成26年)1月 - 株式交換により、GMOソリューションパートナー(GMO-SP)を完全子会社化。
  • 2014年(平成26年)4月7日 - 関連会社のトライズデジタルベースを解散する一方で、トライステージとの業務提携を締結[37]
  • 2014年(平成26年)11月1日 - 連結子会社間の合併を実施[38][39]
① GMO NIKKOが、GMOチャイナ・コンシェルジュを吸収合併。
② GMOモバイルが、GMOサーチテリアを吸収合併。
  • 2015年(平成27年)1月 - GMO-APのインターネット広告事業を、GMOアドマーケティングとして分社化[40]
  • 2015年(平成27年)7月10日 - ネット広告配信のアドクラウドの全株式を取得[41]
  • 2016年(平成28年)1月1日 - 連結子会社のGMOモバイルが、GMOアドマーケティング(初代)及びアドクラウドを吸収合併のうえ、GMOアドマーケティング(2代)に商号変更[42][43]
  • 2017年(平成29年)1月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、GMOイノベーターズを吸収合併[44]
  • 2017年(平成29年)2月 - 連結子会社のGMOアドマーケティングが架電事業を、GMO-SPに統合[45]
  • 2017年(平成29年)3月 - 連結子会社であったConcierge Co., Ltd.(旧GMO Concierge Co., Ltd.)を売却[注釈 2][46]
  • 2017年(平成29年)7月1日 - 連結子会社のGMO-SPが、GMOインサイトを吸収合併[47]
  • 2017年(平成29年)8月9日 - 動画コンテンツ制作会社のシフトワンの全株式を取得[48][49]
  • 2018年(平成30年)1月 - 連結子会社のGMO-SPがO2O事業を、GMO TECHに統合[50]
  • 2018年(平成30年)10月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、シフトワンを吸収合併[51]
  • 2019年(令和元年)12月 - 渋谷区道玄坂1丁目2-3 渋谷フクラスに本社移転。
  • 2021年(令和3年)9月 - 連結子会社のGMOアドマーケティングがWebメディアの一部事業を、ゼネラルリンクに譲渡[52]
  • 2021年(令和3年)12月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、アフィリエイトSPファンコミュニケーションズのポイントメディア「colleee」の運営業務を譲受け[53]
  • 2022年(令和4年)1月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、同社子会社のGMO NIKKOアドキャンプを吸収合併[54]
  • 2024年(令和6年)1月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、GMOアドマーケティング(2代)を吸収合併[55]

GMOインターネット

  • 2025年(令和7年)1月1日 - 親会社のGMOインターネットグループのインターネット関連事業[注釈 3]を承継するとともに[56]、子会社のGMOソリューションパートナーを吸収合併[57]GMOインターネット株式会社へ商号変更[58]
  • 2025年(令和7年)3月24日 - 同年3月31日付で、親会社のGMOインターネットグループの海外インターネットインフラ事業の統括業務(海外事業子会社11社の保有分株式のすべてを含む)を承継すると発表[59]

関連会社

国内

  • GMO NIKKO株式会社(100.00%)- インターネット広告事業
  • GMOインサイト株式会社(100.00%)- インターネットメディア事業
  • GMOドリームウェーブ株式会社(39.62%)- 特例子会社

グローバル:インターネットインフラ事業統一ブランド「Z.com」の展開

  • GMO-Z.COM Lao., Ltd.(51.00%)- ラオス法人
  • GMO-Z.com ACE Co., Ltd.(49.00%)- ミャンマー法人
  • GMO-Z.com RUNSYSTEM JSC(65.00%)- ベトナム法人
  • GMO-Z.com Mongolia LLC(70.00%)- モンゴル法人
  • GMO-Z.com Philippines, Inc.(99.90%)- フィリピン法人
  • GMO-Z.com Holdings (Thailand) Co., Ltd.(49.00%)- タイ法人

脚注

関連項目

外部リンク

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