富山エフエム放送株式会社 (とやまエフエムほうそう、Toyama FM Broadcasting Co., Ltd. )は、富山県 を放送対象地域 としてFM放送 (超短波放送 )を行っている特定地上基幹放送事業者 である。
概要 富山エフエム放送 Toyama FM Broadcasting Co., Ltd., 放送対象地域 ...
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愛称 はFMとやま (エフエムとやま)、コールサイン はJOOU-FM。JFN 系列。
2020年に開設した「アーバンスタジオ」
本社・演奏所
富山県富山市奥田町2番11号(郵便番号 930-8567)
サテライトスタジオ (アーバンスタジオ)[26]
富山県富山市牛島町18番7号 アーバンプレイス 1階(2020年3月19日に開設)
東京支社
周波数・出力
この節には
複数の問題があります 。
改善 や
ノートページ での議論にご協力ください。
出典 がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源 が必要です。(2020年4月 )
独自研究 が含まれているおそれがあります。(2020年4月 )
呉羽丘陵 電波塔
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親局
周波数
空中線電力
ERP
送信所概要 (技術概要)
備考
富山
82.7MHz
1kW
4.5kW
送信柱 58m四角鉄塔(富山テレビ放送 共用)
送信空中線 2L(ループアンテナ)4段4面(日立電線)、海抜高162.4m
送信機 RV-41GS(東芝)
STL 送受信装置(NEC)空中線電力50mW、2m鏡面(プレート)パラボラアンテナ
送信局舎 鉄筋コンクリート2階5m×3m
非常用電源 自家発電装置(東芝)27kVA
備考 送信空中線の2L(ループアンテナ)は双ループアンテナとも称される。
送信所は富山テレビと共同使用。その理由は、経費や補修等の諸条件に加えて、二十給電や給電の同軸化という新しい方式が導入出来、修理回数の減少、安定放送の向上が期待出来たためである。送信所新設による経費面(1~2億円)や送信所の位置が呉羽山公園であることから送信所の新設の許可が下りにくいというのも理由であった。 なお、北日本放送 も共同使用を快諾していたが、NHK-FM放送 の送信所と至近距離にあるため相互妨害排除装置の新設する必要があることや、郵政省 (現・総務省)のマスコミの集中排除の見地から、中波放送を持つ民放の相乗は避けるよう指導していたため、見送られた。NHKは能力一杯で余地が無かったため、快諾すら得られなかった[15] 。
中継局
周波数
空中線電力
ERP
送信所概要 (技術概要)
備考
宇奈月
85.8MHz
10W
22W
送信柱 20m支柱式鉄柱(NHK共用)
送信空中線 3素子八木宇田アンテナ1段2面、海抜高493m
送信機 JBM-3301(JRC)
放送伝送回線 富山局を5素子八木宇田2段1面にてエア受け
送信局舎 G式収容箱
非常用電源 バッテリーフロート70Ah
福光
84.6MHz
16W
送信柱 18m支柱式鉄柱
送信空中線 3素子八木宇田アンテナ1段2面、海抜高284m
送信機 HV-1031(OKI)
放送伝送回線 富山局を5素子八木宇田1段1面にてエア受け
送信局舎 鉄筋コンクリート2階4m×4m
非常用電源 自家発電装置15kVA
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企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[32] [33] [34] [35]
2015年3月31日 - 2016年3月31日
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資本金 発行済株式総数 株主数
6億5000万円 13,000株 39
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過去の資本構成
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資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
5億円 20億円 5万円 10,000株 67
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株主 株式数 比率
富山県 800株 8.0%
北陸電力 500株 5.0%
北陸銀行 500株 5.0%
富山市 200株 2.0%
村清 [注釈 1] 200株 2.0%
蓑憲作 [注釈 1] 200株 2.0%
笹山梅治 [注釈 1] 200株 2.0%
黒谷他津雄 [注釈 1] 200株 2.0%
武内宗八 200株 2.0%
谷崎宏之 200株 2.0%
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資本金 発行済株式総数 株主数
6億5000万円 13,000株 42
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株主 株式数 比率
富山県 800株 6.15%
北陸電力 650株 5.00%
北陸銀行 650株 5.00%
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2024年4月時点。現在の番組の詳細は、公式サイトのローカル番組一覧 またはタイムテーブル を参照。
平日帯番組
曜日記載がないものはすべて月曜日から金曜日までの放送。
FMとやまニュース (詳細は当該項目参照、年末年始 は休止)
トヨタモビリティ富山 ・モーニング・ポップス(7:30 - 7:40)
Breakfast Show(7:40 - 8:30、年末年始は休止)
西村まさ彦のドラマチックな課外授業 (月曜日 - 木曜日 7:45 - 7:55、再放送:放送当日 16:00 - 16:10) - 年末年始は本放送・再放送とも単独番組として放送。
竹田恒泰 の富山チャンネル(第2・第4金曜日 7:45 - 7:55)
とやま情報スクエア(10:55 - 11:00、再放送:月曜日 - 木曜日 17:30 - 17:35・金曜日 17:35 - 17:40、年末年始は休止)[36]
ヨリミチトソラ(月曜日 - 木曜日 16:20 - 19:00、年末年始は休止)
平日その他
D.D.D(毎月最終月曜日 11:30 - 12:55)
水曜日のひなたぼっこ(水曜日 11:30 - 12:55)
Tomomi 虹をかけよう(木曜日 11:30 - 11:55)
トヨタモビリティ富山 presents 高原兄 のサンクス・スマイル・ミュージック(木曜日 12:00 - 12:30)
トップインタビュー いいね!とやま(木曜日 12:30 - 12:55)
富山の「はぁ~ん」、地球の「ふぅ~ん」(木曜日 12:55 - 13:00)
エッジモーメント presents 「have a nice home」(金曜日 8:30 - 8:40)
オッケイのKは、ダイハツ の軽 富山ダイハツ 林輝幸 のオッケイQ(金曜日 11:30 - 11:55)
8カフェ フライデー(金曜日 12:00 - 12:30、年末年始は休止)
室井滋のしげちゃん☆おはなしラジオ (金曜日 12:30 - 12:55、再放送:土曜日 8:30 - 8:55)[37] [38] [39]
北村瞳の万華鏡days(金曜日 12:55 - 13:00)
気ままプラン (金曜日 13:30 - 17:00、年末年始は休止)
氷見市芸術文化館 Arts from Himi(第1金曜日 17:00 - 17:15)
ふれ逢いステーション(第2 - 第3金曜日 17:00 - 17:15)
KUROBE THE STORY〜HUMAN〜(第4金曜日 17:00 - 17:15)
アッティの熱湯とやま人(金曜日 17:15 - 17:25)
STEP!(金曜日 18:00 - 19:55、年末年始は休止)
back on live()
FM TOYAMA back on live(第1金曜日 20:00 - 20:55)[40] [41]
MEIBUNDO PLANNER presents あにめdawn! (第2金曜日 20:00 - 20:55)[42]
ラララ♪ばららくご(第3金曜日 20:00 - 20:55)
土曜日
BEAUTIFUL MOMENT(7:30 - 8:00)
オートバックス クルマでGo Out(9:20 - 9:30)[43]
和やかに楽しく生きる(9:55 - 10:00)
こんにちは!経営なんでも相談のよろず支援拠点です!(10:55 - 11:00)
富山ダイハツ オッケイウィークエンド(11:00 - 11:55)
Sweden House New Standard Songs(12:00 - 12:55)
CHIKOのサンゴニニ?(18:00 - 18:55)
J・POPファクトリー(18:55 - 19:00)
soliloquy〜夜のひとり言〜(20:00 - 20:30)
Old Mellow Days (24:00 - 24:55)
日曜日
レクサス富山 アメイジング クラシック(8:00 - 8:40)[44]
「予習番組」として土曜日に『レクサス富山 アメイジング クラシック 3minutes』が放送される(15:55 - 16:00)。
番組審議会 リポート(特定月を除く第1日曜日 9:25 - 9:30)
マジシャン ・コンプレッサーのしゃべちゃお!(9:30 - 9:45)
ベルセレマ presents LAST SONG(9:45 - 9:55)
あいの風 日曜日のおでかけ(9:55 - 10:00)
北陸電力 プレゼンツ CHIKOの"こたかな"(13:55 - 14:00)
富山県シンフォニーホール&芸術家ワクワクトーク(特定月を除く毎月最終日曜日 18:00 - 19:00)
その他
橋本せいな・コンプレッサー のぷぷぷラジオ(木曜日 21:30 - 22:00)
2023年時点。現在のパーソナリティは、公式サイトのパーソナリティ一覧 を参照。★印は元FMとやま所属アナウンサー。
アナウンサー
さらに見る 名前, 読み仮名 ...
名前 読み仮名 入社年 主な担当番組など(2023年時点)
今井隆信 [30] [31] いまい たかのぶ 1997年 トヨタモビリティ富山・モーニング・ポップス Breakfast Show(火曜・水曜) とやま情報スクエア FMとやまニュース
局名告知(オープニング、クロージングともに担当)
堀池真緒[30] [31] ほりいけ まお 2016年 Breakfast Show(月曜・木曜) 水曜日のひなたぼっこ 気ままプラン FMとやまニュース
水梨子真穂 みずなし まほ 2021年 STEP! エッジモーメント presents 「have a nice home」 フレッシュ佐武 食の学校 あいの風 日曜日のおでかけ FMとやまニュース
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パーソナリティ
男性
西村まさ彦 (俳優 ) - 西村まさ彦のドラマチックな課外授業
高原兄 - トヨタモビリティ富山 presents 高原兄のサンクス・スマイル・ミュージック
小山憲一(フリーアナウンサー 、元富山テレビ放送 アナウンサー) - トップインタビュー いいね!とやま
タナベマサキ - ヨリミチトソラ(月曜・火曜)、MEIBUNDO PLANNER presents あにめdawn!!!!![42] 、D.D.D
竹田恒泰 - 竹田恒泰の富山チャンネル
林輝幸 (タレント・クイズ王 ) - オッケイのKは、ダイハツの軽 富山ダイハツ 林輝幸のオッケイQ
阿部叶(富山テレビ放送アナウンサー) - 8カフェ フライデー
牧内直哉 ★(フリーアナウンサー、1991年4月 - 2006年3月に在籍) - ラララ♪ばららくご
矢郷良明 (プロレスラー ) - BEAUTIFUL MOMENT
廣瀬大悟(演奏家 ) - レクサス富山 アメージング クラシック
コンプレッサー - マジシャン・コンプレッサーのしゃべちゃお!、橋本せいな・コンプレッサーのぷぷぷラジオ
ドイヒロト(ミュージシャン ・セプテンバーミー)[41] - FM TOYAMA back on live
ムラジュン (お笑いタレント) - D.D.D
女性
CHIKO(歌手) - CHIKOのサンゴニニ?、北陸電力プレゼンツ CHIKOの“こたかな”
山中千尋 (ジャズピアニスト ) - トヨタモビリティ富山 山中千尋 いつだって T-TIME
布上智子(歌手) - クロラン☆ふれステ・マガジン
田島悠紀子 ★(フリーアナウンサー、2001年4月 - 2011年3月の期間は在籍) - ヨリミチトソラ(水曜・木曜)
車谷恵子★(1992年4月よりFMとやま在籍、現在はフリー) - Breakfast Show(金曜)、Sweden House New Standard Songs
Tomomi(シンガーソングライター) - Tomomi 虹をかけよう
住吉今日子★(1993年4月 - 2000年3月、2000年4月よりフリー) - トヨタモビリティ富山 presents 高原兄のサンクス・スマイル・ミュージック
室井滋 (俳優)[37] [38] [39] - 室井滋のしげちゃん☆おはなしラジオ
北村瞳(シンガーソングライター) - 北村瞳の万華鏡days
廣川奈美子★(フリーアナウンサー、「コトノハ」代表取締役、旧姓高山、1988年4月 - 1993年の期間は在籍) - 気ままプラン
岩木幸子 - KUROBE THE STORY、ベルセレマ presents LAST SONG
イローナ(ロシア語翻訳家) - BEAUTIFUL MOMENT
林藍菜 (フリーアナウンサー、元ラジオ福島 ・富山テレビ放送アナウンサー)[43] - オートバックス クルマでGo Out
浅野ヨンエ (歌手) - soliloquy〜夜のひとり言〜
中沖いくこ(ピアニスト) - レクサス富山 アメージング クラシック
橋本せいな(elsy) - 橋本せいな・コンプレッサーのぷぷぷラジオ
※ ★印は2023年時点でFMとやまに出演中。
アナウンサー
男性
神野義久(1985年初代アナウンサー)
濱永清隆(1985年開局時)[19]
牧内直哉★(1991年4月 - 2006年3月)
女性
柳橋仁子(1985年4月 - 1987年3月、FMとやま初代アナウンサー)
西野由香(1985年4月 - 時期不明、FMとやま初代アナウンサー、後にチューリップテレビ)
高岸恵子(1986年4月 - 時期不明)
廣川奈美子★(旧姓高山、1988年4月 - 1993年)
白倉律子(1991年4月 - 時期不明、現在はFMとやまでも放送されている『天使のモーニングコール 』パーソナリティ)
上田富美子(1989年4月 - 時期不明)
高井豊子(1990年4月 - 1991年3月) ※入社して1年間在籍の後、結婚を機に寿退社。
車谷恵子★(1992年4月 - 時期不明)
向山かよ子(199?年4月 - 時期不明)
住吉今日子★(1993年4月 - 2000年3月、2000年4月よりフリー)
赤木まゆみ(1994年4月 - 2000年3月)
高橋真実子(1996年4月 - 2002年3月、現在はエフエム愛媛 パーソナリティ)
菊地信子(1998年4月 - 2004年4月)[49]
大友夕可里 (2007年 - 2009年3月、元チューリップテレビ アナウンサー)
沼倉真里子 (1998年4月 - 2010年3月)※2005年9月よりフリー。
田島悠紀子★(2001年4月 - 2011年3月)
久和恵実 ★(2001年4月 - 2010年3月)
上野紋 (2005年4月 - 2011年3月)
田中千佳 (2010年4月 - 2014年3月)
船岡未沙希(2014年4月 - 2016年1月)
吉本麻希子(2010年4月 - 2020年3月)
開局当初から自社制作番組には積極的で、隣県のエフエム石川 の開局前には石川県金沢市 でFMとやまの公開放送も行われたことがあった。エフエム石川の開局が遅かったこともあり、開局から数年は石川県 内のリスナーも多かった。エフエム石川の編成上ネットしていない番組や同局で流れない楽曲を聴くために現在も石川からのリスナーは少なからず存在する(逆のパターンあり)。また、かつて日曜9時に放送されていた『ミュージック10 』はエフエム石川の開局以前から放送され、放送開始時より石川県のスポンサーで構成されていた。
富山県 が筆頭株主であるため、富山県の広報番組や提供番組も多く放送されている。なお、北陸地方で行政機関が筆頭株主である県域放送局はFMとやまのみである。また、富山テレビ放送 が株主となっているため、同局の番組宣伝 や関連会社であるシー・エー・ピー の出版物のCM も放送される(『Takt』など)。
2015年4月の番組改編 では、開局30周年に向けて自社制作番組を大幅に新設。特に、平日の11時台後半においてネット番組を取り止めている。
この節には
複数の問題があります 。
改善 や
ノートページ での議論にご協力ください。
出典 がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源 が必要です。(2020年10月 )
独自研究 が含まれているおそれがあります。(2020年10月 )
1990年代 、FMとやまではアニメ ・ゲーム 番組を多く放送していた。高い人気を博していた『週刊アニメグランプリ』(JFN )のほか、『VOICE OF WONDERLAND』(JFN)、『電脳玉手箱〜田中勝己のゲームバスターズ〜』(TFM )、『ナイトワープ〜ENO@HOME』(TFM)などのネット 番組や、自社制作番組『痛快!電脳コロシアム〜ゲームの館〜』を放送していた。
1995年の開局10周年時には、記念特別番組として4月の1か月間月曜 - 金曜 21:00 - 21:55に日替わりでアーティスト特番(生放送)を実施した。また、2005年の20周年時には特別番組を3月31日18:00 - 4月1日20:00の26時間にかけて放送した(一部時間を除く)。
1996年 8月7日 18:00 - 8月8日 20:00にかけて、「笑い」をテーマにした長時間生放送を実施した(一部時間を除く)。1996年(平成 8年)8月8日で「8・8・8」→「はっはっは」にかけたもの。
2000年の開局15周年記念特番を昼の時間に1クールの間、開局した1985年から2000年までのヒット曲を洋邦問わず、リスナーからのリクエスト(あらかじめ、局のFAXボードで挙げられた曲からリクエスト)を受け付けていた。なお、週ごとに昔のFMとやまのアナウンサーが登場した。
2005年の開局20周年記念イベントとして、4月1日から3日にかけて「レインボーEXPO」というイベントを開催した。富山市民プラザをメイン会場として、FMとやまの歴史を展示・紹介するコーナーや歴代の人気番組試聴コーナーなどが設けられた。
2010年4月1日、開局25周年特別番組として「NEXT25 -1985~2010~2035-」が午前9:00 - 10:50に放送された。FMとやまが開局した1985年と2010年の出来事を振り返りながら、25年後の未来(2035年)を考えるというものだった。
2010年4月1日から、開局25周年を記念して従来の正時に流れるJFN共通ジングル が使われず、当局オリジナルの正時のジングルが使われるようになった。正時のジングルが変わることは初めてであった。FMとやまの制作番組でも番組の冒頭にこのジングルが使われるようになった。2011年1月に廃止され、JFN共通ジングルが再び使われるようになった。
社章は16分音符とFMの「F」を組み合わせてデザイン化し、澄み切った青空を駆け抜けていく鳥の姿に、明日に向かって羽ばたくFMとやまとシンボライズしている。他、こきりこ節 のささら をイメージした案もあったが、こちらは没となった[52] 。
FMとやまの本社はチューリップテレビ の本社及び放送センターが隣接している(チューリップテレビのホームページでは同局の案内図でFMとやまに隣接していることを表記している)。
ローカルニュースの配信は2018年から富山新聞 の単独となっている。また、1985年 4月1日 の北國新聞 朝刊にはFMとやま開局の記事を掲載し、番組表では『富山新聞ニュース 』を掲載していた(なお、北國新聞では2023年現在FMとやまの番組表は掲載していない)。
番組表 は石川県 ・福井県 の朝日新聞 ・毎日新聞 ・日本経済新聞・産経新聞 ・北陸中日新聞 石川県版・日刊県民福井 ・中日新聞 福井県版でも掲載されている。
FMとやま制作のタイムテーブルは、全国でも珍しくパーソナリティが写真ではなくイラストになっている。
FMとやまのキャラクターは「ラジラ」と言い、1995年7月に誕生した。名前は「ラジオ」と「ゴジラ」を合わせた造語であり、リスナー による公募によって決められた。FMとやまの電話投票システムを「テレラジラ」という。一時期、プレゼント応募などに多用され、毎週リスナーにテレラジラで未来予想クイズに応募してもらう『未来大予想テレラジラ投票所』という番組も誕生した。しかし現在このテレラジラはあまり使用されていない。
毎年、9月1日 前後の平日9:00 - 11:00に北日本放送 ラジオとの共同制作で防災 情報特別番組を放送している。
月曜 - 金曜の8時台に放送されていた『小沢伊弘のデイリーコラム 』は15年ほど続いた長寿番組 だった(2015年3月31日終了)。さらに前番組である『小沢伊弘 のウイークエンド・ジャーナル』も含めると小沢伊弘は開局当時から出演していた。
パーソナリティ小川もこ の人気が高い。1990年代にJFN『ヒルサイド・アヴェニュー 』のネットで人気が高まり、1997年頃から小川もこ出演のローカル番組『キスしよう!恋しよう!』(通称キス恋)が始まった。この番組は一旦終了したが、2000年に『For You 未来倶楽部 』(通称フォーミラ)としてリニューアル。この番組の現在の提供社のうちの約半分はキス恋の初期から提供に名を連ねている古参スポンサーであり、番組を支えていた(2009年12月終了)。
土曜日の28:59に、自社オリジナルのジングル (60秒バージョン。アメリカのジョーンズTM 社の前身企業が制作)を流している。50秒程の前奏後「82.7(eighty two point seven)JOOU-FM〜♪ 」という歌が入る。まれに別の時間に使用されることもあるが、10秒バージョン(前奏なし)の方が使用頻度は多い。また、20秒バージョンは、月曜日 - 木曜日の28:59、日曜日の24:59に流される。60秒ヴァージョンについては2020年度に入るころまで土曜26:59にも流されていたほか、歌詞違いで『アフタヌーン・ブリーズ 』(エフエム東京 )でも使用されていた。
注釈
なお、番組間の16:55に放送された「JFNニュース」は送信ネットワークが異なるため問題なく放送された。
出典
「減収も純利益1.9倍 富山エフエム」『北國新聞 』朝刊2021年6月1日、5面。
日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2019』コーケン出版、2019年11月25日、346頁。
『北日本新聞』1981年5月27日付朝刊18面『県内から7社がテレビ局を申請 ~FM局は2社~』より。
「FM局 23府県のプラン確定 12月20日、申請締め切り」『北日本新聞 』朝刊1982年10月28日、2面。
「FM放送局の許可申請 県内から40社 一本化への調整に注目」『福井新聞 』1982年12月21日、15面。
「県内から36社名乗り 民放FM局 申請締め切る」『北日本新聞』朝刊1982年12月21日、16面。
『開局5周年の足どり 新しい文化の発信をめざして』(1992年3月28日、富山エフエム放送発行)8、9、144ページ。
『開局5周年の足どり 新しい文化の発信をめざして』(1992年3月28日、富山エフエム放送発行)10ページ。
『開局5周年の足どり 新しい文化の発信をめざして』(1992年3月28日、富山エフエム放送発行)144ページ。
『開局5周年の足どり 新しい文化の発信をめざして』(1992年3月28日、富山エフエム放送発行)20、144ページ。
『開局5周年の足どり 新しい文化の発信をめざして』(1992年3月28日、富山エフエム放送発行)146ページ。
「きょうから本放送 FMとやま」『富山新聞 』1985年4月1日、1面。
『開局5周年の足どり 新しい文化の発信をめざして』(1992年3月28日、富山エフエム放送発行)10ページ。
『北日本新聞』1985年4月1日付朝刊、テレビ欄[ 要ページ番号 ] 。
『日本民間放送年鑑2023』(2023年11月30日、一般社団法人日本民間放送連盟編集・発行)358頁。
『富山新聞』2019年6月4日付27面『富山テレビと富山エフエムが災害協力協定を締結』より。
「富山駅北にぎわいへスタジオ・ラウンジ 富山エフエム・北電産業」『北日本新聞』2020年3月20日、7面。
「南北接続、音でにぎわい 富山エフエム駅北に新スタジオ」『富山新聞』2020年3月20日、23面。
「感染拡大防止へ共同CMを放送 ラジオ3局も」『富山新聞』2020年4月24日、27面。
日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、332頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、339頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、300頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、320頁。
2024年3月までは第3日曜日18:00-18:55で放送
『開局5周年の足どり 新しい文化の発信をめざして』(1992年3月28日、富山エフエム放送発行)24ページ『社章決まる』。
「富山エフエムで1時間10分放送中断」スポーツニッポン 、2009年01月10日。
『FMとやま誕生 開局の記録』富山エフエム放送、1988年3月25日。
新木富士雄 - 北陸電力代表取締役社長・会長を経て、富山エフエム放送代表取締役会長を歴任。