Remove ads
大阪府大阪市城東区にある西日本旅客鉄道・大阪市高速電気軌道の駅 ウィキペディアから
鴫野駅(しぎのえき)は、大阪府大阪市城東区鴫野西五丁目および鴫野東一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅である。JR西日本の駅番号は片町線(学研都市線)がJR-H40、おおさか東線がJR-F07。Osaka Metroの駅番号はI19。
所在地はJR西日本が鴫野西五丁目、Osaka Metroが鴫野東一丁目となっている。
JR西日本の片町線(学研都市線)・おおさか東線と、Osaka Metroの今里筋線が乗り入れており、接続駅となっている。JRの駅は片町線を所属線[1]とし、特定都区市内制度における「大阪市内」に属している。また、駅番号は、JRは片町線(学研都市線)が「JR-H40」、おおさか東線が「JR-F07」と設定されており、Osaka Metroは「I19」と設定されている。
高架駅で、1階が切符売り場やコンコース、2階が乗り場となっている。かつてはみどりの窓口が存在したが、2018年11月30日に営業を終了し12月1日よりみどりの券売機プラスが稼働した。開業以来、放出寄りの東口のみに改札口があったが、2020年7月18日のビエラタウン鴫野の開業と共に西口が京橋寄りに新設された。カーブ上のため早朝・夜間の乗降時には電車とホームの間からパトランプが点灯する。
元々は相対式ホーム2面2線で、京橋・北新地方面ホームは将来的に島式ホームにも転用できる構造となっており、ホーム端の一部は転落防止のため金網で簡易的に仕切ってあるだけであった。当初はこの構造を活かし、おおさか東線乗り入れの際に2面4線でのホームを構想していたものの、用地買収を極力減らす為、現行の3面4線へと見直された。[9]このホームより南側で2011年8月より学研都市線を2線分移転する工事が着工され、2015年3月29日に京橋・北新地・尼崎方面のりばを新設の4番のりばへ移行され、旧2番のりばは使用中止となった[10][11]。また、2017年2月4日に四条畷・松井山手方面のりばは仮設ホームが設置されるうえで一時的に2番のりばへ移行され、1番のりばは使用中止となった。その後、2018年5月20日に四条畷・松井山手方面のりばは3番のりばに移行され、再び2番のりばは使用中止となった。この際、学研都市線の場内信号機と出発信号機が撤去されて停留場となり、城東貨物線との線路配線上の分岐駅は、隣の放出駅となった。
完成後、南側から新設ホーム(相対式ホーム)が学研都市線(京橋方面)、既存ホーム(島式ホームへ転用)が学研都市線(放出方面)とおおさか東線(大阪方面)、既存ホーム(相対式)がおおさか東線(放出方面)の3面4線となった。2019年3月の全線開通以降は当駅 - 放出駅間は学研都市線とおおさか東線との重複区間となり、当駅では学研都市線木津方面行きとおおさか東線大阪方面行きとで対面乗り換えが可能となっている。
直営駅であるが駅長は配置されておらず、放出駅が当駅を管理している。
↑ おおさか東線 新大阪方面 | ||
← 片町線 (学研都市線) 京橋方面 |
→ 片町線 (学研都市線) 木津方面 |
|
↓ おおさか東線 久宝寺方面 | ||
凡例 出典:[13][14] |
島式ホーム1面2線を持つ地下駅。出入口は3か所で、改札口は1か所のみ。1号出入口から下に降りたところに大阪市営の地下有料駐輪場がある。
2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は10,727人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1988年(昭和63年) | 8,450 | [大阪府 1] |
1989年(平成元年) | 8,559 | [大阪府 1] |
1990年(平成 | 2年)8,747 | [大阪府 2] |
1991年(平成 | 3年)8,853 | [大阪府 3] |
1992年(平成 | 4年)8,852 | [大阪府 4] |
1993年(平成 | 5年)8,969 | [大阪府 5] |
1994年(平成 | 6年)8,834 | [大阪府 6] |
1995年(平成 | 7年)8,841 | [大阪府 7] |
1996年(平成 | 8年)8,937 | [大阪府 8] |
1997年(平成 | 9年)9,370 | [大阪府 9] |
1998年(平成10年) | 9,446 | [大阪府 10] |
1999年(平成11年) | 9,121 | [大阪府 11] |
2000年(平成12年) | 8,991 | [大阪府 12] |
2001年(平成13年) | 8,929 | [大阪府 13] |
2002年(平成14年) | 8,713 | [大阪府 14] |
2003年(平成15年) | 8,739 | [大阪府 15] |
2004年(平成16年) | 8,497 | [大阪府 16] |
2005年(平成17年) | 8,405 | [大阪府 17] |
2006年(平成18年) | 8,307 | [大阪府 18] |
2007年(平成19年) | 8,711 | [大阪府 19] |
2008年(平成20年) | 8,827 | [大阪府 20] |
2009年(平成21年) | 8,786 | [大阪府 21] |
2010年(平成22年) | 8,824 | [大阪府 22] |
2011年(平成23年) | 8,864 | [大阪府 23] |
2012年(平成24年) | 8,909 | [大阪府 24] |
2013年(平成25年) | 9,109 | [大阪府 25] |
2014年(平成26年) | 9,134 | [大阪府 26] |
2015年(平成27年) | 9,461 | [大阪府 27] |
2016年(平成28年) | 9,617 | [大阪府 28] |
2017年(平成29年) | 9,878 | [大阪府 29] |
2018年(平成30年) | 10,064 | [大阪府 30] |
2019年(令和元年) | 11,062 | [大阪府 31] |
2020年(令和 | 2年)9,264 | [大阪府 32] |
2021年(令和 | 3年)9,796 | [大阪府 33] |
2022年(令和 | 4年)10,727 | [大阪府 34] |
2023年11月7日の1日乗降人員は9,991人(乗車人員:5,040人、降車人員:4,951人)である[メトロ 1]。
各年度の1日乗降・乗車人員は下表の通り。
年度 | 調査日 | 乗降人員 | 乗車人員 | 出典 |
---|---|---|---|---|
2007年(平成19年) | 11月13日 | 6,232 | 3,146 | [大阪府 19] |
2008年(平成20年) | 11月11日 | 6,971 | 3,536 | [大阪府 20] |
2009年(平成21年) | 11月10日 | 7,717 | 3,909 | [大阪府 21] |
2010年(平成22年) | 11月 | 9日7,799 | 3,973 | [大阪府 22] |
2011年(平成23年) | 11月 | 8日8,045 | 4,057 | [大阪府 23] |
2012年(平成24年) | 11月13日 | 8,504 | 4,317 | [大阪府 24] |
2013年(平成25年) | 11月19日 | 8,595 | 4,370 | [大阪府 25] |
2014年(平成26年) | 11月11日 | 8,633 | 4,360 | [大阪府 26] |
2015年(平成27年) | 11月17日 | 9,037 | 4,502 | [大阪府 27] |
2016年(平成28年) | 11月 | 8日9,146 | 4,598 | [大阪府 28] |
2017年(平成29年) | 11月14日 | 9,661 | 4,879 | [大阪府 29] |
2018年(平成30年) | 11月13日 | 9,169 | 4,639 | [大阪府 30] |
2019年(令和元年) | 11月12日 | 10,047 | 5,056 | [大阪府 31] |
2020年(令和 | 2年)11月10日 | 8,864 | 4,432 | [大阪府 32] |
2021年(令和 | 3年)11月16日 | 9,228 | 4,669 | [大阪府 33] |
2022年(令和 | 4年)11月15日 | 9,488 | 4,803 | [大阪府 34] |
2023年(令和 | 5年)11月 | 7日9,991 | 5,040 |
JR鴫野駅の東側には今里筋がある(今里筋の地下に地下鉄鴫野駅が設置されている)。
大阪シティバスの路線が発着する。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.