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鳥沢駅
山梨県大月市富浜町鳥沢にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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鳥沢駅(とりさわえき)は、山梨県大月市富浜町鳥沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅[1]。駅番号はJC 30。
歴史
- 1902年(明治35年)
- 1960年(昭和35年)4月20日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2][5]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2002年(平成14年)6月1日:開業100周年。記念イベント開催。
- 2009年(平成21年)5月31日:みどりの窓口の営業を終了。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)3月2日:改修工事により新駅舎竣工し、利用開始[8]。同時に旧駅舎の解体工事に着手[8]。
- 2019年(令和元年)10月1日:名誉駅長を配置[9]。
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駅構造
島式ホーム1面2線と下りの貨物列車用待避線を有する地上駅であった[1]が、現在待避線は撤去されており、停留所となっている。ホームは嵩上げされていない。ホームと駅舎との間は跨線橋で連絡している。木造駅舎を備え[1]、改札口は有人通路のみである。有効長は、中央線快速電車の2階建てグリーン車2両連結した12両編成に対応するため、2024年10月12日までに12両編成対応のホームの延伸を完了し、翌日10月13日より快速電車における12両編成の運転が開始された[10]。
無人駅で[1]、無人化直前は大月駅が管理する業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)であった。自動券売機・簡易Suica改札機が設置されている。みどりの窓口は2009年5月31日で営業を終了した。その後、駅及び駅周辺の美化活動を行うボランティアとして、JR東日本OBに名誉駅長を委嘱している[9]。
2016年には、旧木造駅舎(約322m2)を解体し、新たな駅舎を建設した。新たな駅舎は国道20号からの視認性等を配慮し建物の隅に御影石を用いたデザインとした。また、建物を一つの屋根で覆い、その下に施設を構成する配置とし、通行スペースにおいては透明アクリル板を用いて開放感を演出するつくりとした[11]。
新駅舎には客用トイレが設置されておらず、地元住民や大月市はJR側にトイレ設置を求める[12]と共に、駅利用者に対して当初は近くの小学校のプールのトイレを開放し[13]、2016年6月から同小学校敷地内に仮設トイレを設置していた[14]が、大月市により駅前広場に公衆トイレが設置され、2017年9月15日より供用開始となった[15]。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 旧駅舎(2006年1月)
- 待合室内観(2021年5月)
- 改札口(2021年5月)
- ホーム(2021年5月)
- 駅前の公衆トイレ(2024年10月)
- 駅舎とトイレの位置関係(2024年10月)
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利用状況
JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2014年度(平成26年度)の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
周辺は旧甲州街道の鳥沢宿に当たり、古い建物も多い。
また、駅から大月駅方向に進んだ新桂川橋梁の下は、一定の集落となっている。
バス
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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