梁川駅 (山梨県)
山梨県大月市梁川町綱の上にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
梁川駅(やながわえき)は、山梨県大月市梁川町綱の上にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の鉄道駅である[1]。駅番号はJC 29。
歴史
- 1949年(昭和24年)4月1日:国鉄の駅として新設[2]。旅客と小手荷物営業のみ[2]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:荷物扱い廃止[3]。業務委託駅化[4]。
- 1985年(昭和60年)3月1日:無人駅化[1][5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[6]。
- 1990年(平成2年)11月23日:過激派による放火で、駅舎焼失(23日午後には、放火事件については他で未明に発生した事件含め、中核派幹部が演説で犯行を認めている)[7]。
- 1992年(平成4年)3月6日:木造新駅舎が竣工[8]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2016年(平成28年)3月:木造駅舎が建替えられ、現駅舎となる。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。ホームは嵩上げされていない。ホーム四方津方端から伸びる跨線橋が駅舎にそのまま繋がっている。
駅舎は無いが和風の待合室があり、簡易Suica改札機、トイレ、自動販売機(飲料)と待合室後方に自動券売機が設置されている。
中央東線では東京駅から出発して初めての完全無人駅であり、大月駅が管理する。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- JR中央線は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)を目途に東京 - 大月駅間のオレンジ帯で運行する列車に2階建グリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。そのため当駅は、ホーム12両対応改築等の各種改良工事が実施される[9][10]、2024年10月12日までにこれらの工事を全て完了し、翌日10月13日より快速電車における12両編成の運転が開始された[11]。
- 旧駅舎(2006年1月)
- 改札口(2021年5月)
- ホーム(2021年5月)
利用状況
1日平均人員は、「山梨県統計年鑑」の数値を1年の日数で割って算出。
駅周辺
当駅は下に位置する国道20号より高いところに立地し、駅周辺は坂が多い地形となっている。住宅は国道20号よりさらに下に位置した箇所に多いが、駅の至近でもわずかに存在する。
バス路線
最寄り停留所は、国道20号線上にある梁川駅前となる。以下の路線が乗り入れ、富士急バスにより運行されている[23]。
- 新倉行、猿橋駅行、大月駅行、大月中央病院前行
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.