防府競輪場
ウィキペディアから
ウィキペディアから
防府競輪場(ほうふけいりんじょう)は山口県防府市にある競輪場。施設所有および主催は防府市。競技実施はJKA西日本地区本部中四国支部。
防府競輪場 | |
---|---|
防府競輪場(2006年11月)写っているスタンドは取り壊され、現在は新スタンドが建っている。 | |
基本情報 | |
所在地 | 山口県防府市国分寺町8-2 |
座標 | 北緯34度4分1.4秒 東経131度34分43.1秒 |
電話投票 | 63# |
開設 | 1949年(昭和24年)9月22日 |
施行者 | 防府市 |
走路 | 333m |
重勝式投票 | オッズパークLOTO |
マスコット | 「ホープくん」他 |
公式サイト | 防府競輪 |
実況 | |
担当 |
宮原英治 和田年弘(モーニング競輪) |
記念競輪 | |
名称 | 周防国府杯争奪戦 |
開催月 | 秋季(次回は2024年11月) |
2024年10月10日 更新 |
防府競輪場は1949年に開設された。地元出身の作家である伊集院静は 「日本一小さな競輪場」と自著に記している[1]。
記念競輪(GIII)として『周防国府杯争奪戦』が開催されており、過去は9月に開催されていたが、近年は9月から11月の間に開催されている。2023年度の記念競輪は改修工事中だったため玉野競輪場を借り上げて開催された。また現役時代はマーク屋としてならした石村正利を称え『石村正利賞』が開催されている。その他のFI競走には『毛利賞』『山頭火賞』などがあり、中国地区・四国地区で持ち回りの『W・Jカップ』も開催されている。
特別競輪は1996年・2002年・2006年にふるさとダービー、2015年には共同通信社杯が開催された。今後は、2026年3月19日から22日まで初開催のウィナーズカップの開催が決まった。
2012年11月からは『モーニング競輪』の開催を行っており、2024年度実施のFII開催は全てモーニング競輪となっている。
実況は宮原英治、和田年弘(株式会社JPF)が担当している。かつては宮本隆与が実況を担当していた(現在は山陽オートレース場でミッドナイトオートレースの実況を担当している)。
トータリゼータシステムは2024年6月までは日本トーターを採用していたが、機器更新し、2024年10月のリニューアル以後は富士通フロンテックを採用している。2011年5月14日の開催からはオッズパークにおいて重勝式投票の「セレクト5・7」を発売し、2012年12月3日からの開催より「ランダム7」が追加で発売される。
2022年から約2年休催し、総工費29億円[2]でメインスタンド建て替えを含むスタンド改築工事を実施し、2024年10月にリニューアルオープンした[3][4]。このリニューアルに合わせ、4コーナー付近にパンプトラック施設や遊具などを備えた「KEIRINパーク」を設置した。
マスコットキャラクターは当初は、『ホープくん』のみだったが、9人勢揃いした[5]。「ホープ君カップ」というレースが開催されたこともある。
333mを使用している。直線はやや短めだがクセの少ないバンクである。また、競輪場の周囲三方は山(西は天神山)に囲まれており、立地による風の影響がある。
清水裕友が2018年~2023年で6連覇しており、同一グレードレースの連続優勝記録を所持している。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.