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岩津 裕介(いわつ ゆうすけ、1982年1月7日 - )は競輪選手。岡山県倉敷市出身[1]。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第87期卒業。日本競輪選手会岡山支部所属、ホームバンクは玉野競輪場。師匠は片岡克巳(42期)[2]。
岡山県立倉敷工業高等学校在学中まで野球で活動[3]し、同校の野球部では主将を務めた。高校時代の同級生に89期の筒井裕哉がおり、共に競輪学校86期の適性試験を受験したが不合格となる。その後岩津は技能試験に切り替えて87期を受験し、合格した[4]。在校競走成績は37位(13勝)。
2002年8月9日、武雄競輪場でデビューし、同日初勝利を挙げた。
2004年の全日本選抜競輪にてGI初出走。同大会にはそれ以降2024年現在も連続出場を続けており、2024年大会開会式で20回連続出場の表彰を受けた[5]。
2012年の第55回オールスター競輪(前橋競輪場)でGI初優出を果たし3位入賞。
2014年のビッグレースの決勝進出では3着になった回数が3回もあり獲得賞金上位の最終枠である8位で出場となった。
2016年の第59回オールスター競輪(松戸競輪場)決勝で、村上義弘 - 稲垣裕之の3番手を追走し、逃げた村上の番手から捲った稲垣を最後の直線で捉えてGI初優勝、そして翌2017年のS級S班格付けを決めた。なお、同年のグランプリ(立川競輪場)は5着。
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