蒲郡市民会館
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概要

1973年(昭和48年)11月3日に開館した鉄骨鉄筋コンクリート造り(地上4階、地下1階)の施設。プロセニアム形式(劇場型多目的ホール)のホールと大小会議室がある。駐車場は蒲郡市博物館と共用で355台、イベント開催時には周辺に点在する臨時駐車場も利用可能となる。指定管理者制度により「ピーアンドピーグループ蒲郡市民会館運営共同体」が管理運営を行っている。
蒲郡市の成人式は大ホールを使用するほか、各種イベントでホールや会議室が利用されている。蒲郡市の周年記念行事では、CBCテレビの天才クイズやNHKのど自慢の収録、同市出身のアーティスト・しがせいこのコンサート(2014年(平成26年)12月23日[2])などが行われた。
ホール関係
- 大ホール
- 収容定員:1598席(1・2階席1364席、3階席234席、車イス席8席)
- 中ホール
- 収容定員:516席(車イス席8席)
会議室関係
- 東ホール
- 収容定員:315名(移動壁で2分割の場合、各150名)
- 大会議室
- 収容定員:120名
- 中会議室
- 収容定員:54名
- 東会議室
- 収容定員:32名(円卓形式)
- 談話室
- 収容定員:12名(円卓形式)
- 会議室1
- 収容定員:60名
- 会議室2
- 収容定員:50名
- 会議室3
- 収容定員:70名
その他
- 展示場1
- 大ホールの利用がない時にロビーを転用
- 展示場2
- 屋外高床広場(大ホール、中ホールエントランス)
- 茶室1
- 6畳茶室
- 茶室2
- 8畳和室(会議室として利用可)
- 喫茶・食事
- カフェ「デリスガロア」(以前はレストラン「東海」→カフェモーガンが入居していた。)
沿革
- 1973年(昭和48年)11月3日 - 市制施行20周年記念事業により開館。
- 1973年(昭和49年)11月3日 - 茶室「三興庵」が新設され、茶席開きを行う。
- 1981年(昭和56年)6月26日 - 東ロビーを改装する。
- 1987年(昭和61年)9月1日 - 年中無休となる。
- 1992年(平成4年)3月31日 - 「東ホール」が竣工する。
- 1993年(平成5年)10月1日 - 火曜日休館となる[3]。
- 2005年(平成17年)3月31日 - 結婚式場業務を廃止する(昭和48年より約4,500件の利用)。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 指定管理者制度により「イマジン」が管理運営を行う。
- 2006年(平成18年)11月28日 - 「イマジン」の指定管理者指定を解除し、蒲郡市直営に戻す。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 指定管理者制度により「ピーアンドピーグループ蒲郡市民会館運営共同体」が管理運営を行う。
- 2014年(平成26年)9月4日 - 2階に「カフェモーガン」(cafe MORGEN)がオープン[4]。
- 2022年(令和4年)4月1日 - 2階のカフェが「デリスガロア」(DELICES GALORE)に転換[5]。
- 2023年(令和5年)11月3日 - 開館50周年。
その他
1982年(昭和57年)9月19日に黒柳徹子の講演会が開催され、開館以来記録的な入場者となる。この当時は黒柳の自伝的エッセイ『窓ぎわのトットちゃん』が大ベストセラーになっていた[6]。
2006年(平成18年)度より指定管理者制度を導入したが、指定管理者「イマジン」が利用者より受け取った使用料の未納付、公共料金や清掃業者などへの支払いが滞ったことを理由に、指定後わずか7か月で指定管理者を辞退した。利用者への影響を避けるため、いったん蒲郡市直営に戻されたが、現在は「ピーアンドピーグループ蒲郡市民会館運営共同体」が指定管理者となっている。
2015年(平成27年)6月13日には、東京オートサロンのイメージガールユニット『A-class』の同年度メンバーだった竹田愛、森脇亜紗紀、坂本くるみ、菅原樹里亜がカフェモーガンを訪れミニライブを行っていた[7]。
交通アクセス
周辺施設
- 蒲郡市博物館
- 蒲郡商工会議所
- 蒲郡市保健医療センター
出典
外部リンク
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