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神奈川県横浜市青葉区の町名 ウィキペディアから
横浜市青葉区東部に位置する。東は都筑区中川・荏田南町、西は荏田西・荏田北、南は都筑区荏田南、北はあざみ野南・新石川・都筑区あゆみが丘と接している。町域内は西部が住宅街となっている一方、東部には局名に旧村名が付いた、横浜山内郵便局がある。また、町域東端に早渕川が流れ、西端を東急田園都市線が通り、江田駅が設置されている。町域の北を国道246号、東名高速道路が通る。
住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、荏田町471番4の地点で28万6000円/m²[5]、荏田町427番3の地点で30万3000円/m²[6]となっている。
町域内にある荏田交差点は古くは大山街道(現・国道246号)と鎌倉街道が交差している場所であり、荏田城も置かれた交通の要衝であった。また、江戸時代に入って荏田宿が置かれた。
1987年(昭和62年)には緑区荏田町の一部が港北区に編入され、荏田町は緑区と港北区に跨る地名となったが、港北区と緑区の再編時に、旧港北区部分は都筑区茅ケ崎中央となる。また、同時に荏田町の一部(国道246号新石川交差点の北東)が都筑区に組み込まれた為に、荏田町は青葉区と都筑区の両方に跨る地名となったが、1999年(平成11年)に都筑区側の荏田町があゆみが丘となったことにより、青葉区荏田町のみとなった。
「エダ」は「湿田」を意味しており、それが「荏田」の由来と言われる。また荏胡麻の栽培が盛んだったこともあって、そこから「荏田」とつけられた説もある。
実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
荏田町 | 昭和14年4月1日 | 大字荏田 |
2024年(令和6年)5月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
国勢調査による人口の推移。
国勢調査による世帯数の推移。
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[13]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
334番地の4〜7 | 横浜市立中川西小学校 | 横浜市立中川西中学校 |
14〜30番地、92〜96番地 119〜142番地 200番地、223〜301番地 306〜312番地(国道246号線以西) 313〜332番地 420番地、1371〜1476番地 | 横浜市立山内小学校 | 横浜市立山内中学校 |
その他 | 横浜市立荏田小学校 | 横浜市立荏田南中学校 |
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
荏田町 | 231事業所 | 2,926人 |
経済センサスによる事業所数の推移。
経済センサスによる従業員数の推移。
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[17]。
番地 | 警察署 | 交番 |
---|---|---|
全域 | 青葉警察署 | 荏田町交番 |
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