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株式会社横河ブリッジ(よこがわブリッジ)は、千葉県船橋市に本社を置く日本の鋼橋メーカー。鋼橋専業では国内最大手である。建築家・横河民輔博士の興した横河グループの中核企業の一つで、横河建築設計事務所や横河電機は兄弟会社である。横河電機との資本的な関係は薄まっていたが、近年、再び横河電機が大株主になっている。現在は、持株会社である横河ブリッジホールディングス(よこがわブリッジホールディングス; YBHD)の事業会社として、橋梁事業の他、精密機器の開発・製造などを手掛ける。
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | YBC |
本社所在地 |
日本 〒273-0026 千葉県船橋市山野町27 |
設立 | 2007年8月1日 |
業種 | 金属製品 |
法人番号 | 6040001022645 |
事業内容 | 橋梁、鉄骨などの構造物および建築物の設計、製作、建設など |
代表者 | 代表取締役社長 中村譲 |
資本金 |
3億5,000万円 (2024年3月31日現在) |
売上高 |
894億87百万円 (2024年3月期) |
純資産 |
612億48百万円 (2024年3月31日現在) |
総資産 |
1024億92百万円 (2024年3月31日現在) |
従業員数 | 1,000人 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 横河ブリッジホールディングス 100% |
関係する人物 | 横河民輔(創業者) |
外部リンク | https://www.yokogawa-bridge.co.jp/ |
特記事項:旧社名「株式会社横河橋梁」。設立と同時に(旧)横河ブリッジから事業を譲受して社名を改称。 |
本項では横河ブリッジによる事業とYBHDグループの概要について記す。
日本を代表する建築家・横河民輔博士が創業した横河工務所(現・横河建築設計事務所)の橋梁部門が分離する形で横河橋梁製作所が発足。創業以来、著名な橋を多く手掛け、鋼橋専業メーカーの老舗・名門としての地位を確立している。 戦前は、朝鮮半島や満州に進出し、社業は拡大するが、日本の敗戦により在外資産のほとんどを喪った。しかしながら、戦後復興や高度経済成長に支えられ、会社再建を実現。主力の橋梁事業の他、全国的な高層ビル等の建設ラッシュに伴う鉄骨需要の増加が発展を支えた。平成不況の下では、市場の縮小も相俟って、需要の低迷により、業績は伸び悩んだが、2010年代に入り、業績が再び成長軌道に乗り、現在の経営状態は良好である。
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 監査役会設置会社[2] |
市場情報 | |
略称 | YBHD、横河ブHD |
本社所在地 |
日本 〒108-0023 東京都港区芝浦4-4-44 |
設立 | 1918年5月2日 |
業種 | 金属製品 |
法人番号 | 9010401030578 |
事業内容 | グループ全体の戦略策定ならびに経営管理 |
代表者 | 代表取締役社長 髙田和彦 |
資本金 |
94億35百万円 (2024年3月31日現在) |
売上高 |
連結1640億76百万円 単体67億68百万円 (2024年3月期) |
純資産 |
連結1280億23百万円 単体489億70百万円 (2024年3月31日現在) |
総資産 |
連結2108億46百万円 単体789億89百万円 (2024年3月31日現在) |
従業員数 |
連結2,043人 単体45人 (2024年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 12.62% 日本カストディ銀行 (信託口)7.76% 日本製鉄 4.85% 横河電機 4.09% (2024年3月31日現在) |
主要子会社 | 横河ブリッジなど |
関係する人物 | 横河民輔(創業者) |
外部リンク | http://www.ybhd.co.jp/ |
特記事項:2007年8月1日に株式会社横河ブリッジから事業分割時に社名変更。 |
かつての横河ブリッジの子会社を統括する形となっており、構成各社は横河ブリッジの関連事業を手がける会社が多い。
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