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岩体に発達した規則性のある割れ目のうち、両側にずれの見られないもの ウィキペディアから
節理(せつり、英: joint[1])とは、岩体に発達した規則性のある割れ目のうち、両側にずれの見られないものをいう。マグマ等が冷却固結する際や地殻変動の際に生じる。
なお、割れ目の両側にずれが見られる場合は断層になる。
柱状節理(ちゅうじょうせつり)は、岩体が柱状になった節理。六角柱状のものが多いが、五角柱状や四角柱状のものもある。玄武岩質の岩石によく見られ、マグマの冷却面と垂直に発達する。
放射状節理(ほうしゃじょうせつり、英: radial joint)は、割れた岩体が放射状になっている節理。玄武岩質の岩石によく見られる。
板状節理(ばんじょうせつり、英: platy joint)は、岩体が板状になった節理。安山岩質の岩石によく見られ、マグマの冷却面と平行に発達する。
方状節理(ほうじょうせつり、英: cubic joint)は、岩体が直方体状になった節理。花崗岩のような深成岩によく見られる。
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