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福島県いわき市小川町高萩にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
小川郷駅(おがわごうえき)は、福島県いわき市小川町高萩字
以前は住友セメント専用線が接続し、セメント原料の粘土を同社田村工場(大越駅)まで貨車で輸送していた。なおいわき市平上平窪にある粘土山から当駅までは、架空索道で運搬していた[3]。
島式ホーム1面2線を有する列車交換・折返し可能な地上駅[1]。駅入口とホームは地下通路で連絡しており、この地下道には付近の小学生の絵や小川町出身の草野心平の額が飾られている[1]。西側にある駅舎とホーム間に側線が1本引かれている。
開設時より木造駅舎が使用されている[新聞 4]が、2023年(令和5年)8月中にも解体され、2023年度(令和5年度)内に通路を含めた約30平方メートルの新駅舎が新設する予定とされた[新聞 2]。その後、2023年(令和5年)8月28日に、JR東日本東北本部が、同年9月上旬以降 - 翌2024年(令和6年)春ごろまで、駅舎とホーム屋根の建て替え工事に着手することを発表した[報道 1]。
旧駅舎時代の駅舎内はギャラリーとなっていて[1]、草野心平に関するパネル等が設置されていた[新聞 2][新聞 3]。出札口は板で塞がれていた。以前はKIOSKが営業していた。
(出典:JR東日本:駅構内図)
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2000 | 307 |
2001 | 310 |
2002 | 299 |
2003 | 285 |
2004 | 268 |
旧・小川町の中心駅であったため、駅を中心にやや大きな集落が形成されている。
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