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鹿児島県曽於市財部町下財部にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
大隅大川原駅(おおすみおおかわらえき)は、鹿児島県曽於市財部町下財部にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
勾配の途中にある、島式ホーム1面2線を有する地上駅。無人駅となっている[2]。
1980年(昭和55年)に建設された駅舎とトイレが使用されてきたが、老朽化に伴い地元の市の負担で建て替えが行われ、2010年(平成22年)3月27日に落成式が行われた[3]。新駅舎は約24平方メートルあり、地元産の杉を使用している。愛称は「悠久の駅舎」としている。落成式に際しては、地元住民約90人が都城駅からの記念乗車を行った。また住民約400人が集まって式典を行い、財部北小学校の児童による薩摩地方の楽器「ゴッタン」の演奏、末吉鬼神太鼓の公演などが行われた[3]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2007 | 16 | 35 |
2008 | 17 | 36 |
2009 | 13 | 29 |
2010 | 11 | 25 |
2011 | 11 | 23 |
2012 | 9 | 20 |
2013 | 7 | 16 |
2014 | 8 | 19 |
2015 | 6 | 14 |
険しい山々が連なる。日豊本線の最高地点が当駅と次の北永野田駅との間にある。駅がある地区は財部北地区と呼ばれ、2010年(平成22年)時点で人口は約950人、高齢化率60%超となっている[3]。
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