塩沢町
日本の新潟県南魚沼郡にあった町 ウィキペディアから
塩沢町(しおざわまち)は、新潟県の南部、南魚沼郡の町。2005年10月1日に南魚沼市に編入合併したため消滅した。周囲を2,000m級の山々に囲まれ、冬は降雪が多い。「塩沢産・魚沼コシヒカリ」と「スキー」が有名。

地理
隣接していた自治体
歴史
(合併前後に整備された「牧之通り」)
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い南魚沼郡塩沢村が村制施行し、塩沢村(しおざわむら)が発足。
- 1900年(明治33年)11月16日 - 町制施行し塩沢町となる。
- 1906年(明治39年)4月1日 - 南魚沼郡吉里村、栃窪村、富実村、中目来田村、上島村、大富村(一部)と合併して、塩沢町を新設。
- 1950年(昭和25年)-『町制五十周年記念 塩沢町誌』刊行(町誌保存委員会長 鈴木雄太郎町長)[2][3]。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 南魚沼郡中之島村と合併し、塩沢町を新設。
- 1957年(昭和32年)2月1日 - 南魚沼郡石打村、上田村と合併し、塩沢町を新設。
- 1966年(昭和41年)5月1日 - 南魚沼郡六日町と境界の一部を変更。
- 2002年(平成14年)12月 -『塩沢町史 通史編 上巻』刊行[4]。
- 2003年(平成15年)2月 -『塩沢町史 通史編 下巻』刊行[5]。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 南魚沼市に編入され消滅。
行政
経済
産業
- 米どころ・酒どころ:「魚沼産しおざわコシヒカリ」、青木酒造など
- スキー・レジャー
- 織物:「塩沢紬」や「越後上布」などが古くから知られている。
姉妹都市・提携都市
海外
教育
- 高等学校
- 中学校
- 小学校
- 塩沢町立石打小学校
- 塩沢町立上関小学校
- 塩沢町立塩沢小学校
- 塩沢町立第一上田小学校
- 塩沢町立第二上田小学校
- 塩沢町立栃窪小学校
- 塩沢町立中之島小学校
交通
鉄道路線
道路
高速道路
一般国道、県道
- 塩沢町内を走る一般国道
- 塩沢町内を走る県道(主要地方道、一般県道)
峠
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
スキー場
祭事・催事
- 祭事
- 7月14 - 16日 塩沢まつり(住吉神社祭礼)
- 2月 第3土曜 雪譜まつり
出身有名人
- 江戸時代の文人・鈴木牧之 - その『北越雪譜』は「雪国の暮らしを最初に紹介した文献」と高く評価されている。
- 岡村貢 - 上越線生みの父、南魚沼郡長、代議士。
- 田村寛一郎 - 『私草大日本帝国憲法案』起草者(基本的人権を重視し、死刑禁止の条文を盛り込む)。元県会議員。第3代町長。
- 高野孝子 - 冒険家・特定非営利活動法人ECOPLUSの代表理事。
- 鈴木Q太郎 - お笑い芸人(ハイキングウォーキング)。
- 山崎智彦 - NHKアナウンサー。
- 大坪賢次 - NY 新潟県人会長。
- 小野塚彩那 - フリースタイルスキー選手。
- 池田拓史 - オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ代表取締役社長。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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