北海道室蘭栄高等学校
北海道室蘭市にある公立高校 ウィキペディアから
北海道室蘭栄高等学校(ほっかいどうむろらんさかえこうとうがっこう、Hokkaido Muroran Sakae High School)は、北海道室蘭市にある公立(道立)の高等学校。
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概要
校名は、前身である室蘭中学の創立が室蘭市栄町だったことによる。2017年に開校100周年を迎える。地元での略称は、'室栄栄校'(むろさか・えいこう・さかえこう)。
校訓は「質実剛健」。研究開発のスローガンは、「ものづくりひとづくりサイエンス」。ときに同じ胆振管内の私立高校、北海道栄高等学校と混同されることがあるが、同校との関連はない。
登別市や伊達市など、室蘭市外から通う生徒も多い。特に理数科には、苫小牧市や洞爺湖町、黒松内町等の遠方から通学する生徒も存在する。理数科を中心として、理数教育に熱心である。また理数科の進学実績は華々しく、毎年東京大学や北海道大学といった旧七帝大等の難関大学に数人合格している。2008年度からは北海道教育委員会より「医進類型指定校」、2009年度からは文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けた。だが、2021年度のSSH認定がなされず、2021年4月現在当該校はSSHの指定校ではない。
沿革
- 1915年4月 - 庁立第七中学校を室蘭に設置することを決議される。
- 1917年4月 - 北海道庁立室蘭中学校として室蘭市栄町に開校、授業開始。
- 1928年11月19日 - 校歌制定。
- 1948年
- 1950年4月 - 男女共学制を実施し、北海道室蘭栄高等学校と改称。
- 1952年
- 1954年8月9日 - 昭和天皇、香淳皇后の行幸啓[1]。
- 1956年3月 - 家政科を設置。
- 1969年4月 - 普通科1学級を理数科に転科。
- 1970年4月 - 家政科を全て理数科に転科。定時制1学級減。
- 2006年4月 - 本校応援団の解散。
- 2007年4月 - 開校90周年を迎える。
- 2008年4月 - 北海道教育委員会より、「医進類型指定校」に指定される。
- 2009年4月 - 文部科学省より、「スーパーサイエンスハイスクール」に指定される。
- 2017年 - 開校100周年を迎える。
- 2021年 - SSH第三期申請が受理されず、SSH指定校認定を失う。
校歌
交通案内
- JR東室蘭駅東口 徒歩約10分
- 道南バス東町ターミナル 徒歩約1分(ターミナルの真裏)
- 道央自動車道を利用する場合、登別室蘭インターチェンジから車で約13分
著名な出身者
→「Category:北海道室蘭栄高等学校出身の人物」も参照
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軍人
脚注
関連項目
外部リンク
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