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日本の俳優 ウィキペディアから
加藤 虎ノ介(かとう とらのすけ、1974年10月20日 - )は、日本の俳優。大阪府交野市出身。アルファエージェンシー所属。
大阪芸術大学芸術学部映像学科中退。
劇団MOTHER(劇団は2002年に解散)所属時の名は本名の奥田義人。
母方の先祖は、戦国時代に加藤清正(別称:加藤虎之助)に敗れた堺の武将小西行長にあたり、「自分が寅年である上、インパクトもあって強そうだから」という理由から加藤虎ノ介を現在の芸名としている。
『キミのミカタ』(ネット上の帯ドラマ)に出演した時期は、現在の虎ノ介ではなく虎之助と名乗っていたので、現在でも虎之助や虎ノ助と誤記されることがある。DVD『キミのミカタ』(前編・後編)では、クレジットでは「加藤虎ノ介」、パッケージでは「加藤虎ノ助」となっている。
所属事務所はライターズカンパニー田畑冨久子事務所→アルファエージェンシー。
趣味はオートバイ、料理、モデルガン。東京から大阪までオートバイで移動することもある。
もともと舞台活動が中心だったため知名度は高くなかったが、連続テレビ小説『ちりとてちん』の徒然亭四草役で人気が急上昇した。役名から、「四(ヨン)様」というあだ名で女性ファンに親しまれるようになる。
2008年2月25日、NHK『スタジオパークからこんにちは』に出演、番組内で質問を募集したところ、ファンからのメールでサーバーがダウンしてしまうという、NHKでは初めての事態が起こった。番組内では、7歳のころ病気で長期入院し素行が悪く半ば強制的に退院させられたことや、小学校6年間体育の授業はずっと見学だったことを告白した。『ちりとてちん』の脚本を担当した藤本有紀からの手紙に感涙する一幕もあった。
2008年3月、『ちりとてちん』で共演した桂吉弥の落語会に青木崇高とともに飛び入り参加した。演目は「つる」。その落語会には、同じく『ちりとてちん』で共演した林家染丸と桂よね吉も出演した。
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