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福島県南会津郡只見町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
会津塩沢駅(あいづしおざわえき)は、福島県南会津郡只見町大字塩沢字上田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。
只見線会津川口駅 - 只見駅間は、電源開発専用線を利用して1963年(昭和38年)8月20日に開通しているが、当初当駅は開設されなかった。当駅は延伸2年後の1965年(昭和40年)2月1日、本名駅・会津越川駅・会津大塩駅と共に開設している[2]。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路北西側に短いホームを新設したため、簡単な造りとなっている。ホーム有効長は1両分しか無いため、2両編成以上の列車では、前側車両の扉を使用して(ドアカット)乗降する。
会津若松駅管理の無人駅。駅舎は無いが、ホームに接して小さな待合所が設置されている。後に小さな保線用倉庫が増築された。
「福島県統計年鑑」によると、2000年度(平成12年度) - 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅南側を国道252号が走り、その更に南側を只見川が流れている。駅東側には上田集落があり、国道は駅西側にある寄岩橋で只見川を渡っている。駅北東側では、約300m程の所で小塩沢が、約500mの所で塩沢川が只見川へ注いでおり、只見線と国道はこれらを橋で渡っている。駅付近の集落としては上田の他、小塩沢と塩沢川に挟まれた地点にある林崎、塩沢川左岸にある高塩があり、更に上田集落東外れからは只見川対岸の十島集落へ十島橋が伸びている。駅南側には、標高約900mの鷲が倉山がそびえる。
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