会津蒲生駅
福島県南会津郡只見町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
福島県南会津郡只見町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
会津蒲生駅(あいづがもうえき)は、福島県南会津郡只見町大字蒲生字久保にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホーム有効長は1両分しか無いため、2両編成以上の列車では、進行方向前側の車両の扉を使用して乗降となる。
線路はカーブしながらほぼ東西に走り、その南側に短いホームがある。ホーム只見方端に階段があり、駅へはこれを使用して出入りする。
会津若松駅管理の無人駅。駅舎は無いが、ホームに接して開設当初からの小さな待合所が設置されている。待合所作り付けの長椅子があり、座布団等がある他、1967年(昭和42年)12月の豪雪の際、蒲生の住民が除雪作業に協力したことに対する国鉄仙台鉄道管理局からの感謝状が飾られている。
「福島県統計年鑑」によると、2000年度(平成12年度) - 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
久保集落に位置する。駅北東側にそびえる蒲生岳は標高800m程ながらせり立つような山容が特徴的であり、「東北のマッターホルン」等と呼ばれている。蒲生岳登山口は久保と宮原の2つがあり、うち久保登山口は駅北東側にある二荒山神社直ぐ傍にあって当駅からは西側にある踏切から北へ行くと直ぐ近くである。また「カタクリ」の群生地が程近い所にあり、盛りには只見線車内からも花畑のように見ることが可能。
駅は北西から来た蒲生川が只見川に注ぐ地点に近く、久保の他、駅とは蒲生川対岸に当たる蒲生集落や駅東側にあり宮原登山口がある宮原集落の最寄駅となる。国道252号はほぼ只見線や只見川に沿う形で東西に走り、蒲生・久保・宮原の各集落を連絡している。
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