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『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』(ツバサ レザヴォア クロニクル)は、『週刊少年マガジン』にて2003年から2009年まで連載されたCLAMPによる漫画作品である。続編である『ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE-ニライカナイ編』についてはそちらを参照のこと。2021年8月時点で累計発行部数は2000万部を記録している[1]。
ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- | |
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ジャンル | 少年漫画・ファンタジー漫画 |
漫画 | |
作者 | CLAMP |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
レーベル | 講談社コミックス |
発表号 | 2003年25号 - 2009年45号 |
巻数 | 全28巻 |
アニメ:ツバサ・クロニクル | |
原作 | CLAMP |
監督 | 真下耕一 モリヲカヒロシ(第2期) |
脚本 | 川崎ヒロユキ |
キャラクターデザイン | 芝美奈子 |
音楽 | 梶浦由記 |
アニメーション制作 | ビィートレイン |
製作 | NHK |
放送局 | NHK教育テレビ ANIMAX TVB トゥーニバース(1期のみ) |
放送期間 | 第1期:2005年4月9日 - 10月15日 第2期:2006年4月29日 - 11月4日 |
話数 | 第1期:全26話 / 第2期:全26話 |
映画:劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 | |
原作 | CLAMP |
監督 | 川崎逸朗 |
脚本 | 後藤みどり、藤咲淳一、川崎逸朗 |
キャラクターデザイン | 菊地洋子 |
音楽 | 梶浦由記 |
制作 | Production I.G |
封切日 | 2005年8月20日 |
上映時間 | 40分 |
OVA:ツバサ TOKYO REVELATIONS ツバサ 春雷記 | |
原作 | CLAMP |
監督 | 多田俊介 |
脚本 | 大川緋芭 |
キャラクターデザイン | 菊地洋子 |
音楽 | 梶浦由記 |
アニメーション制作 | Production I.G |
発表期間 | TOKYO REVELATIONS: 2007年11月26日 - 2008年3月17日 春雷記: 2009年3月17日 - 5月15日 |
話数 | TOKYO REVELATIONS:全3話 春雷記:全2話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
「サクラの記憶の羽根」を求め、様々な異世界を冒険する冒険活劇。スター・システムとハイパーリンクを採用、他のCLAMP作品から様々なキャラクターが多数登場しており、『XXXHOLiC』とは所々話が繋がっている。旅の余談や羽根とは関係のない世界を描いた番外編『ツバサ-語られなかった世界-』が本誌および関連雑誌に何度か掲載された。
異世界はバラエティーに富んだパラレルワールドであり、世界間を移動できない登場人物の役割が世界によって異なるのが特徴である。いわゆる「多重世界」[2]であり、侑子の世界にいるさくら&小狼と本作のさくら&小狼の魂は同じである。ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-の登場人物では、そのように魂を同じくする者同士の関係を「異世界の同一人物」「同じだけれど違う人」と表現している。
ビィートレインの制作によるテレビアニメ『ツバサ・クロニクル』[3]はNHK教育テレビで2005年4月9日から2005年10月15日まで第1シリーズが、2006年4月29日から2006年11月4日まで第2シリーズが放送された。また、2005年8月20日には、Production I.Gの制作、松竹の配給による『劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君』[4]が公開された。他にProduction I.Gの制作によるオリジナルアニメーションDVD作品として、本作の東京編を原作とした『ツバサ TOKYO REVELATIONS』が、第21巻&第22巻&第23巻の初回限定版として発売された。さらに、その第二弾『ツバサ 春雷記』が第26巻&第27巻の初回限定版として発売された。
reservoir(仏→英)は、(主に液体を)貯蔵・保管する場所や物を意味する。chronicle(英)は、起きた事柄を記録したものを意味する。
2014年8月20日に講談社より出版・発売された「マガジンSPECIAL No.9」から、『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』の続編にあたる作品『ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE-ニライカナイ編』が連載開始された。この作品は『XXXHOLiC』の続編である『XXXHOLiC・戻』第3巻から物語が繋がる形で連載が始まった。詳しくは『ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE-ニライカナイ編』を参照。
考古学者の卵・小狼と玖楼国の姫・サクラは幼馴染。2人は身分に関係なく、互いに惹かれ合っていた。ある日、サクラに秘められた力を手に入れようとする飛王・リードの陰謀により、サクラの記憶は無数の羽根と化して異世界へ飛び散る。瀕死に陥ったサクラを救い記憶を取り戻すには、飛び散った羽根をサクラの体に戻すしかない。しかし異世界へ移動する力を何度も使えるのは、唯一、異世界にいる次元の魔女と呼ばれる人物のみだった。
玖楼国の神官・雪兎により次元の魔女(『XXXHOLiC』の壱原侑子)の元へ送られた小狼は、知世姫によって日本国から送られた忍者・黒鋼、自ら次元移動魔術を使ってセレス国からやってきた魔術師・ファイ・D・フローライト(通称:ファイ)と出会う。2人もそれぞれの事情により何度も次元を渡る力を必要としていた。次元を渡る力を得る対価は、3人でひとつの手段を共有し一緒に旅すること、それぞれの最も大切なものを渡すことだった。3人は条件をのみ、それぞれ最も大切なものを次元の魔女へ対価として支払う。黒鋼は破魔刀「銀竜」、ファイは魔力を抑える刺青、そして小狼はサクラとの関係性(サクラの記憶の中にある、小狼との記憶)。こうして異世界を渡り歩く能力を持つ生物モコナ=ソエル=モドキ(通称:モコナ)を得た一行は、それぞれの願いを叶えるために、異世界を渡る過酷な旅を始めることになる。
4人と1モコナが訪れた最初の国・阪神共和国で小狼が目覚めたとき、ファイはサクラの記憶の羽根が小狼に引っかかっていたことに気づき、すぐにサクラの身体の中に戻し、サクラは一命をとりとめた。サクラの記憶の羽根から魔力が放たれていることに気が付いたモコナは、サクラの記憶の羽根が訪れた世界にあるかどうかわかるかもしれないこと、そして最初の国・阪神共和国にサクラの羽根があることを感じ取った。小狼たち一行は、サクラの記憶の羽根を取り戻すべく、旅を始めるのであった。
モコナの能力で一行が訪れた異世界はどこも、サクラの記憶の羽根の持つ強大な魔力によって何らかの異変が起きていた。ある世界では領主が羽根の力で人々を支配し、別の世界では羽根の力が人助けのために使われ、また別の世界では貴重なエネルギーとして争奪の的になっていた。それらの難題を一行は解決し、次々と羽根を取り戻していく。
次々に明らかになっていく小狼・サクラ・黒鋼・ファイの過去や正体、もう一人の『小狼』『サクラ』の存在、四月一日君尋(『XXXHOLiC』)との関係、飛王・リードの思惑と次元の魔女の想い、クロウ・リードの存在。
多くの異世界にサクラの記憶の羽根を飛び散らせ、多くの異世界に異変を起こし、様々な世界を旅させ記憶させたサクラの「次元を超える力を持った身体」を手に入れ、一行に様々な異世界を旅させて「世界の理」を崩し、この世で絶対的に変わることのない「死者は蘇らない」という理を覆すことこそ、飛王・リードの目的であった。
記事の体系性を保持するため、 |
単行本は28巻で完結。通常版と、扉絵、カバー、紙の材質などが通常版とは異なる豪華版の2種類が、いずれも講談社より発売されている。なお、第21巻、第22巻、第23巻、第26巻、第27巻はオリジナルアニメを収録したDVDをセットにした初回限定版[5]が併せて発売された(オリジナルアニメに関してはオリジナルアニメーションDVDの項を参照)。
本作は英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・韓国語などの諸外国語に翻訳され、世界各国で発売されている。
『ツバサ・クロニクル』のタイトルで、NHK教育テレビで2005年4月9日から同年10月15日まで第1シリーズを、2006年4月29日から同年11月4日まで第2シリーズが放送された。スターシステムにより登場のキャラクターは基本的に声優が原典から変更されている[75]。結末は原作とは異なり、飲酒や賭博のシーンもない。全52話。地上デジタル放送では16:9、地上アナログ放送ではクリッピングされた4:3で放送された。
2007年5月5日の第2シリーズ再放送終了をもって放送を終了したが、「東京編」と「日本国編」がオリジナルアニメーションDVD化されている。詳細はオリジナルアニメーションDVDの項を参照。
音楽は梶浦由記が担当。本作で使用された楽曲の中には、同じくNHKの『歴史秘話ヒストリア』で使用されているものもある(『Hear Our Prayer』など)。
シリーズ | 曲名 | 歌手 | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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オープニングテーマ | |||||
第1期 | BLAZE | キンヤ | NIEVE | HΛL | |
第2期 | IT'S | キンヤ | 野口圭 | 酒井ミキオ | 秋山誠司 |
エンディングテーマ | |||||
第1期 | ループ | 坂本真綾 | h's | h-wonder | |
第2期 | 風待ちジェット | 坂本真綾 | 鈴木祥子 | 飯田高広 | |
挿入歌 | |||||
第1期 | a song of storm and fire | 伊東恵里 | 梶浦由記 | ||
endlessly | |||||
I talk to the rain | |||||
ship of fools | |||||
tsubasa | FictionJunction KAORI | ||||
voices silently sing | 伊東恵里 | ||||
you are my love | 伊東恵里(英語版) 牧野由依(日本語版) | ||||
ユメノツバサ | 牧野由依 | ||||
風の街へ | FictionJunction KEIKO | ||||
第2期 | aikoi | FictionJunction YUUKA | |||
dream scape | FictionJunction KAORI | ||||
moebius | 伊東恵里 | ||||
once upon a time there was you and me | |||||
optimistic | |||||
prove yourself | |||||
requiem for the evil | |||||
ring your song | |||||
sacrifice | |||||
siren song | |||||
スピカ | 坂本真綾 | h-wonder | |||
つきのしじま | 牧野由依 | 梶浦由記 |
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 | |
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第1シリーズ | ||||||
1 | 必然のデアイ | 守岡博 | 芝美奈子 | 2005年 4月9日 | ||
2 | 戦うチカラ | 澤井幸次 真下耕一 | 黒澤雅之 | 門智昭 | 4月16日 | |
3 | 破魔のカタナ | 川面真也 | 番由紀子 | 4月23日 | ||
4 | 汚れなき放浪 | 黒川智之 | 竹上貴雄 | 4月30日 | ||
5 | 魔術師のバトル | 黒澤雅之 | 有江勇樹 渡辺正樹 | 樋口香里 | 5月7日 | |
6 | 泣かないナミダ | 澤井幸次 真下耕一 | 守岡博 | 門智昭 | 5月14日 | |
7 | 砕けたカタミ | 川面真也 | 番由紀子 | 5月21日 | ||
8 | 神の愛娘 | 黒川智之 | 芝美奈子 | 5月28日 | ||
9 | 妖しきオンナ | 澤井幸次 | 渡辺正樹 | 竹上貴雄 | 6月4日 | |
10 | 別離のカガミ | 有江勇樹 | 守岡博 | 杉光登 | 6月11日 | |
11 | 選ばれたアシタ | 川面真也 | 後藤潤二 | 6月18日 | ||
12 | 暖かなエガオ | 澤井幸次 | 黒川智之 | 山下喜光 | 6月25日 | |
13 | まぼろしのオトギ | 黒川智之 | 渡辺正樹 | 番由紀子 | 7月2日 | |
14 | 真実のレキシ | 黒澤雅之 有江勇樹 | 黒川智之 | 竹上貴雄 | 7月9日 | |
15 | 信じるココロ | 澤井幸次 | 守岡博 | 窪敏 | 7月16日 | |
16 | 強さと優しさ | 川面真也 | 芝美奈子 | 7月23日 | ||
17 | 桜の国のカフェ | 守岡博 | 渡辺正樹 | 後藤潤二 | 7月30日 | |
18 | にゃんことワンコ | 黒川智之 | 杉光登 | 8月20日 | ||
19 | 生きるカクゴ | 澤井幸次 | 守岡博 | 山下喜光 | 8月27日 | |
20 | 午後のピアノ | 川面真也 | 清水久敏 | 竹上貴雄 加藤久美子 本多恵美 | 9月3日 | |
21 | 鬼児のスガオ | 澤井幸次 | 渡辺正樹 | 後藤潤二 | 9月10日 | |
22 | 消せないキオク | 黒川智之 | 窪敏 | 9月17日 | ||
23 | 消えゆくイノチ | 守岡博 | 竹上貴雄 | 9月24日 | ||
24 | 死闘のヤイバ | 澤井幸次 | 川面真也 清水久敏 | 山下喜光 | 10月1日 | |
25 | 究極のゲーム | 守岡博 | 後藤潤二 | 10月8日 | ||
26 | 最後の願い | 黒川智之 | 芝美奈子 | 10月15日 | ||
第2シリーズ | ||||||
1 | 危険なレース | モリヲカヒロシ | 芝美奈子 | 2006年 4月29日 | ||
2 | 三つのバッジ | 澤井幸次 | 太田知章 | 趙俊映 | 5月6日 | |
3 | 栄光のゴール | 佐藤清光 | 毬雄一 | 5月13日 | ||
4 | 哀しいキセキ | 太田知章 モリヲカヒロシ | 太田知章 | 山下喜光 | 5月20日 | |
5 | 少年のケツイ | 有江勇樹 | 川面真也 | 佐々木睦美 | 5月27日 | |
6 | 魔術師とデート | 黒澤雅之 | 原田奈奈 | 芝美奈子 | 6月3日 | |
7 | 阿修羅のイワレ | 山本秀世 | 岡村正弘 | 山沢実 | 6月10日 | |
8 | 終わりなきイクサ | 川面真也 | 太田知章 | 毬雄一 | 6月17日 | |
9 | ふたつのキオク | 佐藤清光 | 芝美奈子 | 6月24日 | ||
10 | 時をこえるオモイ | 山本秀世 | 原田奈奈 | 宮前真一 | 7月1日 | |
11 | おえかきモコナ | 黒川智之 | 山下喜光 | 7月8日 | ||
12 | 危険なロード | 川面真也 | 太田知章 | 佐々木睦美 | 7月15日 | |
13 | 始まりのワカレ | 太田知章 川面真也 | 毬雄一 北原サトシ | 7月22日 | ||
14 | 黒き鋼 | 山本秀世 | 原田奈奈 | 芝美奈子 | 7月29日 | |
15 | 図書館のヒミツ | 石平信司 | 佐藤清光 | 山下喜光 | 8月5日 | |
16 | 望郷のカナタ | 太田知章 | 佐々木睦美 | 8月26日 | ||
17 | 五つ目のチカイ | モリヲカヒロシ 川面真也 | 川面真也 | 毬雄一 北原サトシ | 9月2日 | |
18 | ケロちゃんとモコナ | 山本秀世 | 原田奈奈 | 宮前真一 | 9月9日 | |
19 | 二度目のクナン | 葛谷直行 | 筑紫大介 | 佐々木睦美 | 9月16日 | |
20 | 秘術のゴクイ | 太田知章 | 山下喜光 | 9月23日 | ||
21 | はたらくサクラ | 石平信司 | 佐藤清光 | 高橋敦子 | 9月30日 | |
22 | 羽王カオス | 川面真也 | 原田奈奈 | 毬雄一 北原サトシ | 10月7日 | |
23 | 歪んだネガイ | 山本秀世 | 川面真也 | 佐々木睦美 | 10月14日 | |
24 | 決意のナカマ | モリヲカヒロシ 太田知章 | 太田知章 | 毬雄一 北原サトシ | 10月21日 | |
25 | 凍てつくミタマ | 川面真也 | 山下喜光 | 10月28日 | ||
26 | 明日へのツバサ | モリヲカヒロシ | 芝美奈子 | 11月4日 |
NHK教育 土曜 18:30 - 18:55枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
カードキャプターさくら
(再放送) |
ツバサ・クロニクル
(第1シリーズ) |
ツバサ・クロニクル
(第2シリーズ) ※18:25 - 18:50 |
NHK教育 土曜 18:25 - 18:50枠 | ||
ツバサ・クロニクル
(第1シリーズ) ※18:30 - 18:55 |
ツバサ・クロニクル
(第2シリーズ) |
電脳コイル
※18:30 - 18:55 |
NHK BS2 衛星アニメ劇場 日曜 23:25 - 23:50枠 | ||
ツバサ・クロニクル
(第2シリーズ) |
全てバンダイビジュアルより発売。
全て講談社より発売。
『劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君』のタイトルで2005年8月20日に公開された。『劇場版xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』と同時上映。後に単品でDVD化され、レンタル版も存在する。
物語は劇場版だけの完全オリジナルである[76]。
劇場版のコンセプトは「シンプルであること」[76]。悪役は悪役らしく描き、悪を倒して国に平和がやってくるというコンセプトである[76]。衣装は沖縄の民族衣装をイメージしており、味方は朱色、敵は青色と分けている[76]。
単行本第21巻、第22巻、第23巻の初回限定版に同梱されて発売された「東京編」のオリジナルアニメーションDVD(略称・OAD)。
「Revelations」は英語で「黙示録」「秘密の暴露」「意外な新事実」の意味。
登場人物のキャストや一部のBGMはテレビアニメ版と同じであるが、制作はProduction I.Gが担当している。内容は東京編のみで、テレビアニメ版とは繋がっていない(※『X』の世界)。舞台となる世界についてはツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-の登場人物#東京(砂の国)を参照。
第26巻と第27巻の初回限定版に同梱されて発売された前後編OAD。副題は"春雷記(しゅんらいき)"。
アニメーション製作はProduction I.G。
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