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『スウォーズマン』は、作家金庸の武俠小説『秘曲 笑傲江湖』をベースに、香港で制作された映画シリーズ。これまで3作品が制作されている。金庸原作の映画化のなかでは、珍しく興行的に成功した作品。ただし、監督たちによる奔放な脚色がなされ、原作とは遠くはなれている。
1990年、原題:笑傲江湖、英題:Swordsman。第10回香港電影金像奨 最優秀アクション指導賞受賞作品。日本では1991年5月の第3回香港電影博で『スウォーズ・マン』の邦題で上映されたが、劇場公開はされず『スウォーズマン 剣士列伝』の邦題でビデオ化された後、1997年7月にJSBで放送された。さらにその後DVD化されている。
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1992年、原題:笑傲江湖之二 東方不敗、英題:Swordsman2。前作とはキャストを一新している。日本では1994年12月23日公開。
原作の東方不敗は、強さを求めるため、去勢して性差を超越した存在になった。その妖しい存在感をブリジット・リンは見事に演じ、以降「男装の麗人」役が定着していき、『秘曲 笑傲江湖』を題材としたこれ以後の映像作品では、東方不敗というキャラクターはブリジット・リンが演じた本作のそれに準ずるキャラクター付けが一般的となった。しかし、原作者の金庸は、東方不敗が美女になるというのは、東方不敗がそれなりの高年であるという原作の意図とはかけ離れており、そもそも女優が東方不敗を演じたことに不満を持っている[2]。
強大な力を持つ「東方不敗」が日月教の教祖を幽閉し、苗族を支配するという部分は同じだが、秀吉軍から逃れた信長側の残党が、日本からやってきて苗族と結託するという、原作にはない荒唐無稽なストーリーが追加されている。
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1993年、原題:東方不敗 風雲再起、英題:The East is Red。『スウォーズマン 女神伝説の章』において、ブリジット・リン演じる東方不敗が大きな話題となったことから作られたスピンオフ作品。日本では1995年1月14日公開。
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