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ジャレッド・ウォルシュ
アメリカの野球選手 (1993 - ) ウィキペディアから
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ジャレッド・ジェームズ・ウォルシュ(Jared James Walsh, 1993年7月30日 - )は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ウォキショー郡ブルックフィールド出身のプロ野球選手(内野手、外野手、投手)。左投左打。
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経歴
要約
視点
エンゼルス時代

(2022年7月8日)
2015年のMLBドラフト39巡目(全体1185位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズでもプレーし、2球団合計で33試合に出場して打率.325、2本塁打、29打点を記録した。
2016年はA級バーリントン・ビーズでプレーし、111試合に出場して打率.290、7本塁打、36打点、2盗塁を記録した。
2017年はA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズとAA級モービル・ベイベアーズでプレーし、2球団合計で90試合に出場して打率.311、11本塁打、61打点、2盗塁を記録した。
2018年より投手も兼任する二刀流選手となる。この年はA+級インランド、AA級モービル 、AAA級ソルトレイク・ビーズでプレー。野手としては3球団合計で130試合に出場して打率.277、29本塁打、99打点、1盗塁を記録し、投手としては3球団合計で8試合に登板して0勝1敗1セーブ、防御率1.59、7奪三振を記録した。
2019年は開幕をAAA級ソルトレイクで迎え、5月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のミネソタ・ツインズ戦にて「8番・一塁手」で先発出場してメジャーデビューすると、5打数3安打の活躍を見せた[3]。この年メジャーで野手としては31試合に出場して打率.203、1本塁打、5打点を記録し、投手としては5試合に登板して防御率1.80、5奪三振を記録した。なお、AAA級ソルトレイクでは96試合で36本塁打を放っている[4]。
2020年は32試合に出場して打率.293、9本塁打、26打点を記録した。この年以降は野手に専念している。
2021年は前半戦だけで20本塁打を記録するなどブレイクし、大谷翔平と共にチームを牽引。一塁手に定着したため、それまで一塁を守っていたアルバート・プホルスはシーズン途中にDFAされることとなった。7月1日の敵地ニューヨーク・ヤンキース戦でクローザーのアロルディス・チャップマンから同点満塁本塁打を記録し、大逆転の勝利に貢献した。7月4日に控え野手として自身初めてとなるオールスターゲームに選出された[5]。7月13日に開催されたオールスターゲームでは6回表にトロント・ブルージェイズのテオスカー・ヘルナンデスの代打で途中出場し、オールスターゲーム初出場を果たしたが、中飛に終わった[6]。6回裏にメジャー昇格後は初の左翼手の守備につき、8回裏にはシカゴ・カブスのクリス・ブライアントの安打性の打球を好捕した[6]。この年の一塁手のゴールドグラブ賞のファイナリストにも選ばれたが、受賞には至らなかった。
2022年は主軸としての活躍が期待されていたが、序盤は低調な成績に留まる。中盤に復調し、6月11日のニューヨーク・メッツ戦ではエンゼルス史上9度目となるサイクル安打を達成したが、後半戦以降は再び不振に陥った。その後、胸郭出口症候群を発症していることが発覚し、故障者リスト入りしてシーズンを終えた。
2023年は開幕を故障者リストで迎えた。マイナーでの調節を経て、6月16日にメジャーに復帰した。しかし、成績不振で、6月24日にエドゥアルド・エスコバーとデビッド・フレッチャーのアクティブロースター入りに伴い、マイケル・ステファニックと共に傘下AAAソルトレイクに降格した[7]。
レンジャーズ時代
2024年1月25日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び[8]、3月28日にメジャー契約を結んだ[9]。
レンジャーズでは17試合に出場し、打率.226を記録した。4月20日にDFAとなり[10]、同月24日にFAとなった[11]。
ホワイトソックス傘下時代
2024年4月30日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだことが発表された[12]。ホワイトソックス傘下AAA級のシャーロット・ナイツでプレーしたが、打率.185と調子が上がらず、7月16日に解雇された[13]。
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詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別投手成績
- 2021年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
表彰
- Topps ルーキーオールスターチーム:一塁手部門(2020年)
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2021年)
- サイクル安打:1回(2022年6月11日)
背番号
- 25(2019年 - 2020年)
- 20(2021年 - 2023年)
- 21(2024年)
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脚注
関連項目
外部リンク
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