ウォキショー郡 (ウィスコンシン州)
ウィスコンシン州の郡 ウィキペディアから
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ウォキショー郡(英: Waukesha County WAW-kə-shaw)は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州の南東部に位置する郡である。人口は40万6978人(2020年)[1]。郡庁所在地はウォキショーであり、同郡で人口最大の都市である。ウォキショー郡はミルウォーキー都市圏に属している。
ウォキショー郡となった地域は、1834年9月にミルウォーキー郡が組織化された時点ではミシガン州に属していた[2]。1836年7月4日、ウィスコンシン準州が形成されたが、このときは現在のミネソタ州の領域も含んでいた[2]。1846年1月、ミルウォーキー郡の一部が分離してウォキショー郡が作られた[3][4]。カーティス・リードが初代郡議長になった[3]。郡庁所在地を決める住民投票が行われ、2票差でウォキショーがペウォーキーを抑えた[3]。
アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は580平方マイル (1,503 km2)であり、このうち陸地556平方マイル (1,439 km2)、水域は25平方マイル (65 km2)で水域率は4.29%である[5]。
郡内北西隅には数多い湖があるので、地元住民から「湖の国」と呼ばれている。その地域には、デラフィールド、ハートランド、マートン、ナショター、チェネカ、オコーチーレイク、オコノモワック、サミット、ラクラベルの町が入っている。
以下は2000年の国勢調査による人口統計データである。
基礎データ
人種別人口構成
先祖による構成
言語による構成 |
年齢別人口構成
世帯と家族(対世帯数)
収入収入と家計 |
ウォキショー郡では、郡執行役(郡長)、郡政委員会議長、郡事務官、財務官、登記官、巡回裁判所事務官、地区検事、および保安官が選挙で選ばれる役人であり、共和党員多数で占められている。郡政委員会は19人の委員で構成されている[8]。
郡政府の部門は12あり、大半は郡管理センターに入っている。
ここには初犯未成年を更生させる非営利団体の180°少年転換事務所も入っている。地区検事事務所と強力な提携も行っている。
ウォキショー郡は長年共和党の堅い地盤であり続けている。大統領選挙では1964年以降一貫して共和党候補を支持している。州議会では下院の10議席と上院の6議席を選ぶ選挙区に分割されており、すべて共和党員を選出している。
2008年の大統領選挙では、ジョン・マケインがバラク・オバマに対して25.7%の大差をつけた。州全体ではオバマが13.9%差で勝利した[10]。
都市 | 村 | 町 | 未編入の町 | ゴーストタウン | ||
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