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日本の野球漫画作品、テレビアニメ番組 ウィキペディアから
『グラゼニ』は、原作:森高夕次、漫画:足立金太郎(パ・リーグ編より「アダチケイジ」から改名[3])による日本の野球漫画作品。『週刊モーニング』(講談社)にて2011年第2・3合併号から不定期連載を開始。26号から週刊連載化し、2014年第39号での一旦終了を経て、同年第43号より2018年第11号にかけて第2部『グラゼニ 〜東京ドーム編〜』を連載[4]。2018年17号から2021年38号にかけて第3部『グラゼニ 〜パ・リーグ編〜』として連載[3]。2022年2・3合併号から第4部『グラゼニ 〜大リーグ編〜』を連載中[5]。『イブニング』(同社)では2020年7号より2022年23号まで、夏之介の中学から高校時代までを描いたスピンオフ『グラゼニ 〜夏之介の青春〜』を太秦洋介の作画で連載[6][1]。『週刊モーニング』にて2021年第45号より夏之介に大きく影響を与えたスパイダースのスカウト、安田良樹の高校生から現役時代を描いたスピンオフ第2弾となる『昭和のグラゼニ』の第1期が川の作画により連載[2][7]。第2期を同誌2022年14号から[8]同年22・23合併号まで連載し、第3期[9]を同年36・37合併号から同年46号まで連載[10]、第4期を2023年10号より同年19号まで連載した後[11][12]、第5期を2023年33号から43号まで[13][14]、第6期を2024年4・5合併号から15号まで[15][16]、第7期を2024年32号から42号まで連載[17][18]。
グラゼニ | |
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ジャンル | 野球 |
漫画:グラゼニ | |
原作・原案など | 森高夕次 |
作画 | アダチケイジ |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊モーニング |
レーベル | モーニングKC |
発表号 | 2011年第2・3合併号 - 2014年第39号 |
発表期間 | 2010年12月9日 - 2014年8月28日 |
巻数 | 全17巻 |
話数 | 全84話 |
漫画:グラゼニ 〜東京ドーム編〜 | |
原作・原案など | 森高夕次 |
作画 | アダチケイジ |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊モーニング |
レーベル | モーニングKC |
発表号 | 2014年第43号 - 2018年第11号 |
発表期間 | 2014年9月25日 - 2018年3月1日 |
巻数 | 全15巻 |
話数 | 全151話 |
漫画:グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 | |
原作・原案など | 森高夕次 |
作画 | 足立金太郎 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊モーニング |
レーベル | モーニングKC |
発表号 | 2018年17号 - 2021年38号 |
発表期間 | 2018年3月29日 - 2021年8月19日 |
巻数 | 全13巻 |
話数 | 全130話 |
漫画:グラゼニ 〜大リーグ編〜 | |
原作・原案など | 森高夕次 |
作画 | 足立金太郎 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊モーニング |
レーベル | モーニングKC |
発表号 | 2022年2・3合併号 - |
発表期間 | 2021年12月9日 - |
巻数 | 既刊6巻(2024年7月現在) |
漫画:グラゼニ 〜夏之介の青春〜 | |
原作・原案など | 森高夕次 |
作画 | 太秦洋介 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | イブニング |
レーベル | イブニングKC |
発表号 | 2020年第7号 - 2022年第23号 |
発表期間 | 2020年3月10日 - 2022年11月8日[1] |
巻数 | 全6巻 |
話数 | 全40話 |
漫画:昭和のグラゼニ | |
原作・原案など | 森高夕次 |
作画 | 川 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊モーニング |
レーベル | モーニングKC |
発表号 | 2021年第45号 - 2022年第1号(第1期) 2022年第14号 - 22・23合併号(第2期) 2022年36・37合併号 - 第46号(第3期) 2023年第10号 - 第19号(第4期) 2023年第33号 - 第43号(第5期) 2024年4・5合併号 - 第15号(第6期) 2024年第32号 - 第42号(第7期) |
発表期間 | 2021年10月7日[2] - |
巻数 | 既刊7巻(2024年11月現在) |
アニメ | |
原作 | 森高夕次、アダチケイジ |
監督 | 渡辺歩 |
シリーズ構成 | 高屋敷英夫 |
キャラクターデザイン | 大貫健一 |
音楽 | 多田彰文 |
アニメーション制作 | スタジオディーン |
製作 | スカパー!、講談社 |
放送局 | BSスカパー! |
放送期間 | シーズン1:2018年4月6日 - 6月22日 シーズン2:2018年10月5日 - 12月21日 |
話数 | シーズン1:全12話 シーズン2:全12話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル・漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
2020年3月時点でシリーズ累計発行部数は350万部を突破している[6]。2012年版『このマンガがすごい!』ではオトコ編第2位を獲得、第37回講談社漫画賞受賞。
成果主義であるプロ野球においての「カネ」をテーマとした作品で試合描写よりも金勘定の話がメインとなる。プロ野球を題材とした漫画としては珍しく主人公が左の中継ぎ投手という比較的地味なポジションであり、その視点から描くことで超格差社会であるプロ野球のシビアな世界がより強調されている。またファン感謝デーや契約更改、12球団合同トライアウトなど試合以外の話や引退後のセカンドキャリアについても細かく取り上げられているのも特徴。
原作者の森高いわく、本来この作品は別の雑誌で連載するはずであったが休刊してしまい一旦はお蔵入りとなった。しかし、その後この構想を気に入ったモーニング担当が半ば強引に持ち帰り、連載が実現した。
タイトルは、南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)の名将だった鶴岡一人の名言「グラウンドにはゼニが落ちている」[19] という言葉を略したもの[20][21][22]。
作中に登場するプロ野球チーム(セ・リーグ、パ・リーグ)の球団名はグループ・サウンズのバンド名からとられているが[23]、独立リーグの球団名は全て実名になっている。球場名は、実名を使っている。
原作者の森高夕次は東京ヤクルトスワローズのファンであり、舞台となる「神宮スパイダース」は同球団をモデルとしている。主人公の凡田夏之介は、元スワローズの中継ぎ左腕 佐藤賢投手のイメージに近くなり、当初は意識していなかったと答えている[24]。
業界関係者の評判も良く、愛読者である元東京ヤクルトスワローズの中継ぎ投手・押本健彦は「漫画によくある夢物語ではなく、現実に近いので僕らも(作品に)入りやすい」[25] とコメントしている。
主人公の球団移籍に伴いシリーズ分けされており、当初のシリーズでは神宮スパイダース、東京ドーム編は文京モップス、パ・リーグ編は仙台ゴールデンカップス、大リーグ編ではボストン・ブルーソックスが所属球団となっている。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
プロ野球のスパイダースに所属していた凡田夏之介は、プロ8年目で年俸1800万円の中継ぎ投手で、プロ野球選手としては決して一流とは言えない選手である。このままでは引退後は年収100万円台の生活に陥ってしまう。「グラウンドには銭が埋まっている」略して「グラゼニ」を胸に、プロ野球選手としての生活に励む。その成果か、試合で活躍することが増えていき、それに伴い年俸が上昇し、チームも日本シリーズに出場したり優勝したりした。
また、ひそかに片思いして通っている定食屋のアルバイト・ユキちゃんに、自分がプロ野球選手だとバレてしまった夏之介は、定食屋の女将さんの猛プッシュも手伝い、次第に彼女との仲が縮まっていき結婚を前提にして付き合うようになる。
そんな順風満帆だったはずの夏之介は、チーム事情でポスティングシステムにより米国大リーグに移籍することとなった。しかし、メジャーリーグ契約はされずに解雇され、日本のプロ野球球団であるモップスの一員となり、現役生活を続けることとなった。
球界の盟主と呼ばれる名門球団モップスの一員となった夏之介は、婚約者のユキちゃんと入籍し、公私ともに新たな環境での選手生活を送ることになる。
開幕当初は新たな環境に馴染めず結果を出せなかった夏之介は、シーズン後半になって調子を取り戻したものの、他の選手が調子を落とす中で鈴木監督に過剰に期待されるようになる。妻の妊娠を知り、子供の将来のためにも前半戦の遅れを取り戻そうとする夏之介はそれに応え、周囲から「凡田のムダ使い」とも言われた過度の登板により、肘尺側側副靭帯損傷を起こしてしまう。
医師からトミー・ジョン手術を受けるように薦められた夏之介は、悩んだ末に手術を受け、移籍2年目のシーズンは試合に出ずに育成枠選手としてリハビリに専念することになる。3年目は使い潰された1年目の反動ともいえる過保護な扱いを受け、中10日以上・5イニング限定の先発として起用され、危ういながらも10勝0敗の成績を残す。さらに、4年目も先発5番手としてローテーション入りし、9勝8敗の成績を残す。防御率は悪い(4.11)が、試合を壊さないクオリティ・スタートのできる投手として評価される(24先発中20試合でQSを達成で、QS率83%は12球団1位)[26]。
中継ぎではなく「先発ピッチャーとしてやっていきたい」との思いを抱き始めた夏之介であったが、次シーズンのモップスでは夏之介が先発として残る余地はなくFA宣言。古巣のスパイダースと仙台ゴールデンカップスの2球団が名乗りを上げ、移籍条件としてはスパイダースの方が若干上だったが、自身との対戦経験が少ないパ・リーグ相手の方が勝ちを狙いやすいとの判断から、ゴールデンカップスへの移籍を決めるのであった。
ゴールデンカップス1年目は5試合の登板にとどまり期待外れの成績に終わるが複数年契約のおかげで年俸は現状維持。
ゴールデンカップス2年目は14勝をあげ最多勝利投手となり、チームのリーグ優勝、クライマックスシリーズと日本シリーズに勝利しての日本一にも貢献する。だが複数年契約のために活躍しても年俸は現状維持。
ゴールデンカップス3年目、2軍でも正攻法では通用しなくなった夏之介はナックルボールに活路を見出す。「時速120kmの高速ナックルボール」として習得するが、1軍の正捕手ではまともに捕球できず捕逸してしまい、2軍で組んでいたパーシーだけがナックルを捕球することができた。だが、パーシーは外国人捕手であり、島国の日本では起用して失敗すれば「外国人だから、言葉の壁がある」などと批判されることになる[27]。このことによりもはや日本での現役続行は難しくなったが、偶然ビデオを見たボストン・ブルーソックスのボビー・リードに見いだされ、パーシーとともに2度目のメジャーへ挑戦することになる。
コロナ禍が作中でも起きており、アメリカへ飛行機で飛ぶが夏之介とパーシーがホテルに隔離されるところから物語が始まる。 ボストン・ブルーソックスのGMテストの結果正式契約となり、ロートルながらオールスターに出場する。
高校時代の夏之介を描いたサイドストーリーが時折掲載される。高校の先輩として西浦、後にプロでチームメイトとなる同郷の徳永、大野らも登場し夏之介の成長が描かれる。これは、原作者の森高夕次がファンと公言している有名作品『ゴルゴ13』のルーツ編に影響されたものと答えている[24]。
夏之介を担当したスパイダースのスカウト・安田良樹の若き日に焦点を当てた番外編。昭和45年、球界のスーパースターであった文京モップスの長茂島雄に憧れて長茂の母校リッキョーに入学しようとするも、地区大会敗退で甲子園の土を踏めなかったために安田はリッキョー野球部のセレクション会場に偽造ゼッケンを身につけて紛れ込もうとするところから物語は始まる。
各登場人物の年齢は初登場時のもの、所属球団は作中移籍があった場合その移籍先球団に移動している。球団名はおおむね「本拠地所在地+愛称(グループサウンズバンドから拝借したもの)」で構成されており、本拠地名もなるべく実在の球団と被らないように設定されている。ただし必ずしも一致しているわけではなく、神戸オックスの本拠地は大阪ドーム[28]、川崎ブルーコメッツの本拠地は横浜スタジアムと、若干のズレがある場合もある[29]。球場のネーミングライツについては、デザインとして描かれることはあるものの呼称としてはほとんど使用されていない。
日本球界を牽引する球団。球団名の由来はザ・モップス。モデルは読売ジャイアンツ[23]。他球団と比べ高年俸、高待遇で迎えられるので、招かれると周りから嫉妬の目で見られる上、ダーティーなイメージの人間を非常に嫌うので、黒い繋がりがあったりするとすぐリークされる。連載開始2年目シーズンで勝つか引き分けでクライマックスシリーズ進出の所でスパイダースに敗れ4位。3年目ではスパイダースと首位争いをするが負ければ優勝を決められる試合でカーナビーツの前に力尽き2位に甘んじたがクライマックスシリーズ1stを2連勝、ファイナルを4勝2敗で制した。球団の「何でも欲しがる体質」とダーティーとの密約で凡田を獲得する。その年は優勝したが、CSファイナルステージで勝負勘を取り戻す前にワイルドワンズになすすべなく敗れる。翌年は2位→5位。モデルとなった巨人同様選手の身だしなみにはうるさく、髭や長髪などは禁止であるため、凡田は髭を会見で剃り落とした。
本拠地は神宮球場。モデルは東京ヤクルトスワローズ[23] で、慢性的な先発左腕不足に悩んでいる。球団名の由来はザ・スパイダース。連載開始1年目のシーズンでセ・リーグを制覇、2年目は最終戦で3位に滑り込み、クライマックスシリーズを6連勝で日本シリーズに進出し3連敗後の4連勝で幕張サベージを破り日本一を達成。3年目はモップスとの二強争いを制し2回目の優勝を果たしたが、クライマックスシリーズでは凡田以外良い所なくアドバンテージ1勝を含む2勝4敗で敗退。『東京ドーム編』1年目では3位に入りクライマックスシリーズ第一ステージでワイルドワンズと死闘の末敗れ、3年目は3位。選手の待遇に関してはかなり「渋い」部類。優勝年にもかかわらずCS敗退という理由で一部のVIP待遇選手以外の待遇が悪かったため軒並み不満が噴出しその結果、凡田流出の憂い目に遭った。
球団名の由来はザ・テンプターズ。本拠地は甲子園球場。モデルは阪神タイガース[23]。人気球団の一つであり、特に地元大阪では圧倒的な支持を誇る。高額年俸の選手が多い。連載開始1年目のシーズンにセ・リーグを2位通過し、スパイダースをクライマックスシリーズで破り、日本シリーズも制覇。2年目もスパイダースに26ゲーム差もつけてペナント制覇したもののクライマックスシリーズでストレート負けだが安定した成績で東京3年目は2位。
球団名の由来はザ・カーナビーツ。球団予算が厳しく、年俸2億円を超えると放出されるという不文律があるチーム。モデルは広島東洋カープ[23]。2年目シーズンでペナントを2位通過しホームでクライマックスシリーズを迎える。東京3年目のシーズンは最下位。
球団名の由来はジャッキー吉川とブルーコメッツ。球団名に「川崎」と入っているが、本拠地は横浜スタジアムである。モデルは横浜DeNAベイスターズ[23]。連載開始2年目のシーズンで5位。以後試合の描写がないが「東京ドーム編」3年目内に「ブルーコメッツ快進撃」という一文があった。しかし結局5割の壁をさ迷いながら僅差の4位に終わる。
球団名の由来はザ・ワイルドワンズ。モデルは中日ドラゴンズ[23]。開始一年目のシーズンから2年連続で最下位。3年目に北王子体制の下、渋谷ら新戦力が活躍し三位、「東京ドーム編」一年目では2位通過で日本一を達成、翌年は完全優勝でV2を果たし、黄金時代を迎えつつあるが北王子独裁政権になって選手と監督に溝があり上位にいることで和がかろうじて保たれている状態であるがV3を達成した模様。
球団名の由来はザ・ゴールデン・カップス。モデルは東北楽天ゴールデンイーグルス[23]。原作の森高(コージィ城倉)が『漫画アクション』に連載した『エクスパンション・サウスポー』にも同名のチームが登場する。連載開始2年目シーズンで4位。
球団名の由来はパープルシャドウズ。モデルは北海道日本ハムファイターズ[23]。連載開始2年目シーズンで最下位。
球団名の由来はオックス。モデルはオリックス・バファローズ[23]。連載開始2年目シーズンでパ・リーグを制覇したがクライマックスシリーズでサベージとの激闘の末敗れるが、3年目は移籍の寺杉が大暴れしシーズンV2、モップスを破り完全優勝。
球団名の由来はザ・サベージ。本拠地は現在でも千葉マリンスタジアム名義。モデルは千葉ロッテマリーンズ[23]。連載開始2年目シーズンで順位決定プレーオフで2位決定、クライマックスシリーズ全9戦を戦い抜き、日本シリーズ進出。
球団名の由来はシャープ・ホークス。モデルは福岡ソフトバンクホークス[23]。連載開始2年目シーズンで5位。
モデルはボストン・レッドソックス[要出典]。
球団 | 年数 | 年齢 | 試合数 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | HP | 防御率 | 年俸 | 備考 |
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神宮スパイダース | 1 | 19 | 一軍登板なし | ?万円 | プロ入り、契約金1,500万円 | |||||
2 | 20 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ? | ?万円 | プロ初登板 | |
6 | 24 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | 1,700万円 | ||
7 | 25 | 20 | 1 | 1 | 3 | 10 | 3.38 | 1,750万円 | 連載開始前年のシーズン | |
8 | 26 | 31 | 4 | 4 | 2 | 20 | 3.01 | 1,800万円 | 連載開始、シーズン中に右腕骨折するも終盤復帰 | |
9 | 27 | 14 | 1 | 5 | 0 | ? | 5.24 | 2,600万円 | 先発投手として13回登板(うち1回は降雨ノーゲーム) | |
10 | 28 | 75 | ? | ? | ? | 42 | 1.31 | 3,300万円 | 中継ぎとして大活躍 | |
文京モップス | 11 | 29 | 43 | ? | ? | ? | ? | ? | 8,000万円 | 終盤大活躍するも9月に利き腕の靭帯損傷、トミー・ジョン手術 |
12 | 30 | 一軍登板なし | 4,000万円 | 育成契約、前年の怪我からのリハビリ、登板せず | ||||||
13 | 31 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 5.04 | 1億2,000万円 | 5回限定の先発 | |
14 | 32 | 24 | 9 | 8 | 0 | 0 | 4.11 | 9,500万円 | 全登板試合、先発投手としての起用 | |
仙台ゴールデンカップス | 15 | 33 | 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | 7.91 | 4億5,000万円 | 3試合に先発、2試合にリリーフの後2軍落ち |
16 | 34 | ? | 14 | ? | ? | ? | 4.72 | 最多勝利投手賞を受賞、日本一に貢献 | ||
17 | 35 | ナックルボーラーに転向するが一軍の捕手が捕逸を連発し、チャンスを失う | ||||||||
ボストンブルーソックス | 18 | 36 | 24 | 9 | 3 | 4.25 | 6000万円 | メジャー最低年俸契約 | ||
19 | 37 | 3億5000万円 | メジャー二年目。リリーフ転向 |
BSスカパー!のオリジナルアニメとして、シーズン1が2018年4月6日から6月22日まで放送され[30][37][123]、同年10月5日から12月21日までシーズン2が放送された[124]。
アニメ化初発表時には凡田夏之介役の落合福嗣の凡田コスプレによる、アニメのキービジュアルと同じ構図のグラビア写真が公開され、それを見た原作者の森高は「顔付きから体格まで凡田夏之介にそっくりで驚きました。何か運命的なものさえ感じます」とコメント[125]。落合は後日、放送開始直前に催された試写イベントでも凡田コスプレを披露、「最近では自分で(凡田に)寄せている」ともコメントしている[126]。また、放送に先行してモーニングとアニメ公式サイトではアビディ井上によるアニメ化情報を伝えるレポート漫画『その時凡田が動いた〜グラゼニアニメ化への道〜』が連載された。
BSスカパー!で製作・(他局で放送済の作品ではない、同局で本)放送する連続テレビアニメは本作が初の事例となるが、これについてスカパーJSATの小牧次郎(同社取締役 執行役員専務 メディア事業部門長 兼 コンテンツ事業本部長)は「いまや地上波(全国ネット)では夕方のアニメ枠が絶滅しかかっており、昔のように野球マンガをアニメ化するのが難しくなった」という考えを持っており、現在スカパーである程度の実績がある「新しく作られている番組が、過去のテレビの良かった部分を持っている」コンテンツを作るという流れに沿い「(このような作品を)スカパー!でアニメ化する」という趣旨をメディアインタビューで明かしている[127]。
第12話ではビートたけしがゲスト出演、またハライチ岩井と落合福嗣によるTwitter生実況も行われた[128]。
話数 | サブタイトル | シナリオ | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 放送日 | |||||||||||||||||
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第1期 | ||||||||||||||||||||||||
第1話 | 僕の職場 | 高屋敷英夫 | 渡辺歩 | 吉田俊司 | 丸尾一 大西陽一 | 工藤裕加 | 2018年 4月6日 | |||||||||||||||||
谷間 | ||||||||||||||||||||||||
第2話 | 習性 | 齋藤徳明 | 村田尚樹 | 青野厚司 | 山田正樹 | 4月13日 | ||||||||||||||||||
友達 | ||||||||||||||||||||||||
第3話 | 県人会 | 藤原良二 | 又野弘道 | 重松晋一 小田真弓 | 工藤裕加 | 4月20日 | ||||||||||||||||||
第4話 | 引退へのレール | 志村宏明 | 吉田俊司 | 中熊太一 青野厚司 森悦史 | 山田正樹 | 4月27日 | ||||||||||||||||||
プロになれなかった男 | ||||||||||||||||||||||||
第5話 | 安全な株・危険な株 | 齋藤徳明 | 門田英彦 | 權容祥 | 工藤裕加 | 5月4日 | ||||||||||||||||||
第6話 | 倍数 | 藤原良二 | 村田尚樹 | 和田伸一 青野厚司 大西陽一 岡戸智凱 | 山田正樹 | 5月11日 | ||||||||||||||||||
第7話 | 二軍なのに一軍 | ボブ白旗 | 又野弘道 | 重松晋一 小田真弓 柳野龍男 | 工藤裕加 | 5月18日 | ||||||||||||||||||
第8話 | 球場までの通勤事情 | 齋藤徳明 | 前園文夫 | 青柳謙二 小笠原理恵 飯飼一幸 | 山田正樹 | 5月25日 | ||||||||||||||||||
第9話 | 教師or反面教師 | 藤原良二 | 土屋浩幸 | 中熊太一 山村俊了 森悦史 | 6月1日 | |||||||||||||||||||
第10話 | 高卒と大卒 | 齋藤徳明 | 門田英彦 | 權容祥 | 6月8日 | |||||||||||||||||||
第11話 | 投げるタマがない | 志村宏明 | 古賀一臣 | 青柳謙二 小笠原理恵 飯飼一幸 | 6月15日 | |||||||||||||||||||
第12話 | コドクなグルメ | 西澤晋 | 吉田俊司 | 青野厚司 大西陽一 森悦史 | 6月22日 | |||||||||||||||||||
第2期 | ||||||||||||||||||||||||
第13話 | 一軍復帰 | 高屋敷英夫 | 藤原良二 | 村田尚樹 | 中熊太一 小田真弓 木下ゆうき 青野厚司 森悦史 岡戸智凱 | 工藤裕加 | 2018年 10月5日 |
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第14話 | 甘チャン | 齋藤徳明 | 門田英彦 | 權容祥 | 山田正樹 | 10月12日 | ||||||||||||||||||
第15話 | 首位浮上 | 又野弘道 | 大西陽一 | 工藤裕加 | 10月19日 | |||||||||||||||||||
第16話 | 祝・リーグ優勝 | 藤原良二 | 前屋俊広 | 桝井一平 山本径子 | 山田正樹 | 10月26日 | ||||||||||||||||||
第17話 | ココだけのおハナシ | ボブ白旗 | 渡辺正彦 | 青柳謙二 小笠原理恵 飯飼一幸 | 11月2日 | |||||||||||||||||||
第18話 | さびしい季節 | 吉田俊司 | 山村俊了 重松晋一 岡戸智凱 | 11月9日 | ||||||||||||||||||||
第19話 | 戦力外通告 | 齋藤徳明 | 門田英彦 | 權容祥 | 工藤裕加 | 11月16日 | ||||||||||||||||||
第20話 | ファン感謝デー | 藤原良二 | 渡辺正彦 又野弘道 | 大西陽一 小田真弓 青野厚司 | 山田正樹 | 11月23日 | ||||||||||||||||||
第21話 | 無職で結婚…!? | 村田尚樹 | 渡辺正彦 村田尚樹 | 森悦史 中熊太一 木下ゆうき | 工藤裕加 | 11月30日 | ||||||||||||||||||
第22話 | いきなり大逆転! | 藤原良二 | 飯村正之 | 桝井一平 那須野文 | 山田正樹 | 12月7日 | ||||||||||||||||||
第23話 | 契約更改・前編 | 齋藤徳明 | 渡辺正彦 | 青柳謙二 小笠原理恵 飯飼一幸 | 工藤裕加 | 12月14日 | ||||||||||||||||||
第24話 | 契約更改・後編 | 吉田俊司 | 中熊太一 小田真弓 大西陽一 | 大貫健一 | 12月21日 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [130] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2018年4月6日 - 6月22日 | 金曜 22:30 - 23:00 | BSスカパー! | 日本全域 | 製作参加 / BS放送 / リピート放送あり |
2018年6月30日 - 9月8日 | 土曜 2:29 - 2:59(金曜深夜) | 中京テレビ | 中京広域圏 | [131] 初週は1時間枠で2話放送。 |
2018年7月1日 - 9月23日 | 日曜 18:30 - 19:00 | BS日テレ | 日本全域 | BS放送 / [131] |
2018年7月4日 - 9月19日 | 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜) | 中国放送 | 広島県 | |
2018年7月6日 - 9月21日 | 金曜 2:04 - 2:34(木曜深夜) | 南海放送 | 愛媛県 | [131] |
2018年11月13日 - 2019年2月5日 | 火曜 0:58 - 1:28(月曜深夜) | IBC岩手放送 | 岩手県 | |
2019年1月12日 - 3月30日 | 土曜 2:24 - 2:54(金曜深夜) | ミヤギテレビ | 宮城県 | |
2019年4月8日 - 6月24日 | 月曜 23:00 - 23:30 | とちぎテレビ | 栃木県 |
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2018年7月1日 - 9月23日 | 毎週日曜更新 | U-NEXT |
2018年7月2日 - 9月24日 | 毎週月曜更新 | dアニメストア |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [130] | 備考 |
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2018年10月5日 - 12月21日 | 金曜 22:30 - 23:00 | BSスカパー! | 日本全域 | 製作参加 / BS放送 / リピート放送あり |
2019年1月11日 - 3月29日 | 金曜 2:09 - 2:39(木曜深夜) | 南海放送 | 愛媛県 | |
2019年2月10日 - 4月28日 | 日曜 1:59 - 2:29(土曜深夜) | 中京テレビ | 中京広域圏 | 『チュッキョアニメ』第1部 |
2019年4月24日 - 7月10日 | 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜) | 中国放送 | 広島県 | |
2019年7月1日 - 9月16日 | 月曜 23:00 - 23:30 | とちぎテレビ | 栃木県 |
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