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キャスター (テレビドラマ)
日本のテレビドラマ ウィキペディアから
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『キャスター』は、2025年4月13日からTBS系「日曜劇場」枠にて放送中のテレビドラマ[1]。主演は阿部寛[1]。
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あらすじ
第1話
1982年、民放テレビ局・JBNの夜の報道番組『ニュースゲート』では、航空自衛隊のC1輸送機が任務中に山中に墜落する事故を伝えていた。その最中、ガス爆発による住宅火災が発生する。就寝していた少年・進藤壮一は助け出されるが、父・松原哲は炎の中にいた。
時は流れ、2025年。『ニュースゲート』に進藤が新キャスターとして就任する。『ニュースゲート』は長寿番組となっていたが視聴率が低迷しており、そのテコ入れのためにJBN会長・国定義雄が公共放送から進藤を引き抜いたのである。
進藤は就任初日に「この番組を正すために来た」と宣言し、従来の慣例を破るスタイルを断行する。番組の総合演出に抜擢されたばかりの崎久保華は、進藤とベテランスタッフの板挟みに苦しむことになる。
進藤の出演初日、民自党議員で内閣官房長官・羽生剛の生出演が予定されていたが、ドタキャンされてしまう。進藤はAD・本橋悠介とともにバレーボールの国際大会会場で羽生と面会し、第二秘書が自殺した裏金疑惑について追及を始める。進藤はゴシップ記事を揉み消す条件で番組出演を取り付けるが、直後に羽生が心臓の持病で倒れる。
羽生は主治医がいる明慶病院ではなく、関東医科大に搬送され一命を取り留める。進藤は羽生の執刀医・田辺正輝が過去に違法の人工血管を使った手術をスクープする。さらに進藤は病院長・根津忠邦を生出演させ、羽生が違法手術に関与していたことを追及する。しかし、その証拠はコンサルタント会社社長・尾崎正尚によって回収されており、羽生が多額の寄付を受けていた事実は掴めなかった。
羽生が関東医科大に搬送された同じ日、手術予定だった少年・相原拓海が死亡する。崎久保はかつてバラエティー番組で拓海と面識があり、血液が共にRH(-)AB型のため、拓海ではなく羽生が優先されたと推測する。『ニュースゲート』ではそのスクープを予定していたが、生放送では羽生の息子で秘書・羽生真一が明慶病院への搬送先変更を伝えなかったため、老婆が死亡したという証言VTRに差し替えられていた。
進藤に裏切られた崎久保は、拓海の主治医・長崎航平が語った手術の真実を進藤から聞かされるが、同時に羽生や尾崎と取り引きして裏金を受け取っていたことを知る。崎久保は進藤を嘘つき呼ばわりし、進藤を超えるスクープを取ることを宣言する。
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キャスト
主要人物
JBN
『ニュースゲート』
- 小池奈美(こいけ なみ)
- 演 - 月城かなと[4]
- アナウンサー。サブキャスター。
- 尾野順也(おの じゅんや)
- 演 - 木村達成[5]
- 編集スタッフ。
- チェ・ジェソン
- 演 - キム・ムジュン[6]
- AD。
- 戸山紗矢(とやま さや)
- 演 - 佐々木舞香(=LOVE)[7]
- 学生アルバイト。
- 梶原広大(かじわら こうだい)
- 演 - 玉置玲央[6]
- チーフディレクター。制作会社所属。
- 市之瀬咲子(いちのせ さきこ)
- 演 - 宮澤エマ[6]
- 編集長。
- 山井和之(やまい かずゆき)
- 演 - 音尾琢真[6]
- プロデューサー。
- 滝本真司(たきもと しんじ)
- 演 - 加藤晴彦[2]
- 編成部の『ニュースゲート』担当。進藤の存在に頭を悩ませている。
- 中野つぐみ(なかの つぐみ)
- 演 - 相原未来[8]
- タイムキーパー。
- ディレクター
- 演 - 吉川輝(役名:宮浦拓海)[9]、松本汗大[10]、長谷川穣(役名:沢崎陽人)[11]、児玉アメリア彩(役名:本郷琴音)[12]、越川結稀(役名:藤吉結衣)[13]
- AD
- 演 - 高木良輔(役名:瀬名龍也)[14]、篠田涼也(役名:大野信人)[15]、鈴木恒守(役名:辰巳啓介)[16]、中島朱絵(役名:浅香未来)[17]、鵜飼彩理亜(役名:清水花音)[18]
- カメラマン
- 演 - 昼間よしき(役名:最上一真)[19]、中崎裕南[20]
- 音声
- 演 - 火野五郎(役名:宝田翔太)[21]、岡野優介[22]、八尾康生(役名:深尾聡太)[23]
- ヘアメイク
- 演 - 桐嶋芽生(役名:住吉杏奈)[24]
- テクニカルディレクター(TD)
- 演 - 長内和幸[25]
- スタッフ
- 演 - 有馬千景[26]、加納克範[27]、實川阿季、小野田せっかく[26]、矢幡晃一[28]、小林悠一郎[29]、野口航太郎[30]、希城花澄[31]
報道局
その他
進藤の関係者
その他
ゲスト
第1話
- 星
- 演 - 髙﨑俊吾[33](第2話・第6話)
- 田辺を医師法違反容疑で逮捕する刑事。
- 鴻池翔
- 演 - 宮舘涼太(Snow Man)[34](第2話)
- 崎久保華が担当した「イケメンシェフがお邪魔します!」に出演するイケメンシェフ。
- 田辺正輝(たなべ まさき)
- 演 - TAKAHIRO[32]
- 関東医科大学病院 心臓外科医。
- 根津忠邦(ねづ ただくに)
- 演 - 緋田康人[32]
- 関東医科大学病院の院長。
- 相原拓海の母親
- 演 - 原田夏希[32]
- 脳腫瘍の手術を待つ少年の母。
- 相原拓海
- 演 - 小嶋一富観[34]
- 入院する関東医科大学病院で脳腫瘍の手術を待つ小児患者。
- 長崎航平
- 演 - 黒田大輔[34]
- 関東医科大学病院で相原拓海の主治医。
- 研究員
- 演 - 横田拓也[35]
- 関東医科大学病院で長崎研究室の研究員。
- 看護師長
- 演 - 比留川香[36]
- 関東医科大学病院 看護師長。
- 崎久保沙羅
- 演 - 鈴木礼彩[37](第6話)
- 崎久保華の姉。臓器移植手術が受けられず11歳で死去している。
- キャスター
- 演 - 藤森祥平(TBSアナウンサー)[38]
- 1982年、航空自衛隊のC-1輸送機の山中への墜落事故を報じる初代『ニュースゲート』キャスター。
- 記者
- 演 - 墨田岳人[39]
- 南らと共に病院前で羽生を待っている記者。
- アナウンサー
- 声 - 出水麻衣、熊崎風斗、渡部峻(いずれもTBSアナウンサー)
第2話
- 名和渉(なわ わたる)
- 演 - 鈴木貴之[32](第1話[注 1])(若いころ:石川愛大[40])
- バレーボールの男子日本代表主将。
- 今井和彦(いまい かずひこ)
- 演 - 味方良介[32](若いころ:唐木俊輔[41])
- 名和を支えるトレーナー。
- 監督
- 演 - 植田辰哉[32]
- バレーボール男子日本代表監督。
- 仁科康之
- 演 - 宮川一朗太[42]
- 国際バレーボール選手権をサポートするイーストリーム社の社長。
- 佐川克
- 演 - オクイシュージ[42](第4話・第6話)
- 警視庁刑事部 捜査第一課 特殊班捜査第6係のベテラン刑事。
- コーチ
- 演 - 武田祐一[43]
- バレーボール男子日本代表コーチ。
- 上司
- 演 - 宮沢大地[44]
- 華に報道への異動を告げるバラエティ班時代の上司。
- 記者
- 演 - 土屋いくみ[43]
- 羽生剛の釈明会見で「代表選は予定どおり出馬されるのでしょうか」と質す記者。
- 秘書
- 演 - 濱仲太[43]
- 羽生剛の秘書。
- カメラマン
- 演 - 宮野翼[45]
- イーストリーム社長室で進藤と仁科の撮影をするカメラマン。
- 記者
- 演 - 高田健一[46]、山口知紗[47]
- 警察署前で名和渉を待ち受け、厳しい質問を浴びせる記者。
- 動画配信者
- 声 - 津山周作[48]、花房李彩[49]
- 警察が賭博のガサ入れをしたスポーツバーの銀座スポスタンド前で動画配信するカップル。
- 選手
- 演 - 黒川寛輝ディラン(LIVZON)[50]
- バレーボール男子日本代表と対戦したアルゼンチン代表の選手。
- 選手ほか
- 演 - 源田アシュリー、鈴木裕也、Henry Leasure、金井修也、藤牧純、Jair、熊切拓巳、高田裕、久保田慎作、成田大地、ファルーク健[51]、川上深志
- 日本、アルゼンチン等のバレーボール代表選手ほか。
第3話
- 篠宮楓
- 演 - のん[52]
- 帝都大学 細胞組織研究所 若手研究員。科学雑誌「Theory」に掲載された万能細胞「iL細胞」論文の筆頭著者。
- 栗林誠
- 演 - 井之脇海[52]
- 篠宮の研究を支える帝都大学 細胞組織研究所 准教授。本橋のボストン留学時にアパートの隣人だった。
- 高坂正一
- 演 - 利重剛[52]
- 帝都大学 組織学研究所・所長兼教授。万能細胞「Ida細胞」でノーベル賞を受賞している。
- 小野寺基子
- 演 - 花總まり[52]
- 帝都大学 細胞組織研究所 教授。「iL細胞」研究チームを励まし、指導している。
- 店主
- 演 - 山田敦彦
- 進藤がタンメンを絶品と勧める「ラーメン連峰」の店主。
- 記者
- 演 - 橋本恵一郎[53]、岡林愛[54]、こくぼつよし[54]
- 「iL細胞」に関する諸問題について篠宮や小野寺に質問を浴びせる記者たち。
- 看護師
- 演 - 結城陽葵[55]
- 栗原誠が入院している病院の看護師。
- ジェシー
- 演 - Mila.C
- 本橋たちのボストン留学時の知り合い。車椅子に乗る女の子。
第4話
- 芳賀弘道
- 演 - 高橋努[56]
- 桐桜女子中学バスケ部顧問。
- 海馬千絵
- 演 - 馬渕英里何[56]
- 海馬浩司の妻。
- 海馬灯里
- 演 - 竹下優名[56](幼少期 : 佐藤笑璃[57])
- 海馬浩司の娘。桐桜女子中学バスケ部員。
- 川島圭介
- 演 - 山中崇[56](第6話)
- 崎久保華の父親。
- 横尾恭子
- 演 - 相築あきこ[56]
- 進藤の元妻。
- 宮野雪
- 演 - 下尾みう(AKB48)[58]
- 夜の歩道橋で刺殺された女子大生。
- 吉木勇也
- 演 - 北川駿[59]
- 宮野雪の元交際相手。殺害の容疑者として当初逮捕された。
- 斉藤剛
- 演 - 小野塚渉悟[60]
- 闇バイトで宮野雪の殺害を指示され犯行に及んだと警察に出頭した男性。
- 一夏、二望、三玖、四椿
- 演 - 石川令菜[61]、飯田晴音[62]、松村凜子[63]、岩下真桜[63]
- 海馬灯里の仲間の桐桜女子中学バスケ部員。
- 生徒
- 演 - 岡井みおん、漆原笑埜、中津原唯菜[64]
- 桐桜女子中学の生徒たち。
- 小津、警備員
- 演 - 馬場徹[65]、藤敏也[66]
- 桐桜女子中学の警備員。
- 通行人
- 演 - 藤田康江
- 犬の散歩をしていた女性。大和公園で張り込む梶原たちを怪しみ、盗撮犯だと警察官に通報する。
- 警察官
- 演 - 寺田ムロラン
- 梶原たちを当初盗撮犯と誤認するも、その後公園で暴れる犯人を確保する。
- 警察幹部
- 演 - 岡雅史[67]
- 女子大生殺害の容疑者として吉木勇也を逮捕したと記者発表する。
第5話
- 竹野夕希子
- 演 - 緒川たまき[68]
- 警視庁赤坂南署 署長。
- 村崎善延
- 演 - 手塚とおる[68]
- 警視庁 参事官。警視総監候補とされている。
- 駒井徹史
- 演 - 安井順平[68]
- JBN社会部部長。恵梨香の上司。
- 深川光恵
- 演 - 前田亜季[68]
- 赤坂南署 刑事課 警官。暴行被害を受けた佐野千晶からの訴えに対応した。
- 佐野千晶
- 演 - 高鶴桃羽[69]
- 港区のガールズバー「Tokyo Angel」勤務。交際相手の刑事に暴力を振るわれたと訴え出た。
- 大木康太
- 演 - 本多剛幸[70]
- 赤坂南警察署 組織犯罪対策課 巡査部長。交際相手に別れ話を切り出され、逆上し暴力を振るった疑惑が浮上。
- 部長
- 演 - 松田ジロウ[71]
- 梶原がまだ記者見習いだった頃の警視庁組織犯罪対策部長。品川区で発生した殺人未遂事件で指定暴力団「高砂会」構成員を逮捕と発表。
- 佐藤
- 演 - 佐藤正浩[72]
- 赤坂南署員。一日警察署長を務めた進藤に対応した。
- 刑事
- 演 - 塚本淳也[73]
- 赤坂南署刑事。村崎から大木巡査部長の私物を見せるよう求められる。
- 男性
- 演 - 鈴木理学[74]
- 大木と密会していた反社会勢力の男性。「パートナーファイナンス」からの裏金を渡していた。
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スタッフ
放送日程
- 初回は21時 - 22時19分の25分拡大放送。
- 第2話は21時 - 22時14分の20分拡大放送。
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スピンオフドラマ
『恋するキャスター』のタイトルで、動画配信サービスU-NEXTにてドラマ本編第1話放送後より配信中。道枝駿佑演ずるAD・本橋悠介を主人公とした報道フロア・ラブコメディー[85]。
キャスト(スピンオフドラマ)
→詳細は「§ キャスト」を参照
- 本橋悠介 - 道枝駿佑
- 戸山紗矢 - 佐々木舞香(=LOVE)
- 梶原広大 - 玉置玲央
スタッフ(スピンオフドラマ)
- 脚本 - 齊藤よう、小川優美
- プロデューサー - 伊與田英徳、関川友理、佐久間晃嗣、平部隆明、池本翔、一刈英里香
- 演出 - 武藤淳、宮本秀光
- 制作協力 - ユニオン映画
- 製作著作 - TBS
配信日程
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脚注
外部リンク
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