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2011年より製造が開始され、本社を置く中華人民共和国をはじめ、世界各国で販売されている。
満充電時の航続距離は日本仕様の1.0(287kWh)は220km、日本仕様の2.0(314kWh)は240km[2]、中国仕様(319kWh)は300km[3]。
使用されているバッテリーは、BYDの自社開発によるリン酸鉄リチウムイオン電池で、タイヤハウス上または屋根上に設置されている。BYDはこのバッテリーについて有害物質を発生させず材料をリサイクルできるとしている[4]。
車体は主にアルミニウム合金を採用し、軽量化を図っている。
日本国内においては、中国本国の車両をベースに日本市場向けに仕様変更された車両が中国から輸入する形で導入され、国土交通省の「標準仕様ノンステップバス認定」を海外メーカーとして初めて取得した[5]。日本の道路運送車両法による保安基準[6]の規定に従い、中国本国を含む他国には存在しない非常口を後部右側に設置している。
2015年より日本国内に導入されていた大型電気バス「K9(全長12.0m)」よりも全長が短く、日本国内メーカーの大型バスとサイズを含めた車両規格が近いことから、K9に代わって導入する事業者が増えている。
2020年12月に販売開始し、都市型Ⅰと郊外型の2種類が販売された。バッテリー重量の関係で、車両重量は従来のディーゼルバスよりも若干重い。
車両価格は税別で3,850万円。日本仕様は「K8RA」をベースとしている。
2021年2月に千葉市の平和交通が導入以降[7]、営業用では日本国内で50台以上が導入された。
後述の次期モデルである「K8 2.0」の発売に伴い、販売を終了した。
2022年5月10日に発売が開始された[8]。
先代モデルからベース車両が変更され、2020年に販売が開始されたリン酸鉄リチウムブレードバッテリーを搭載したKシリーズのフルモデルチェンジ車種であるB10をベースとしており、型式は「B10A01」である。
ベース車の変更により、中扉は先代モデルのグライドスライドドアではなく、日本国内では珍しいアウトスライドドアに変更されたほか、車内の後部エリアは通路に段差がないフルフラット構造となっている。
バッテリー容量314kWh。バッテリー重量の関係で、車両重量は従来のディーゼルバスよりも若干重いものの、先代モデルより若干の軽量化が図られた。
※試験運行でない営業運行。
日本向け・現行モデル (K8 2.0)
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