立命館中学校・高等学校

京都府長岡京市にある私立中学校・高等学校 ウィキペディアから

立命館中学校・高等学校map

立命館中学校・高等学校(りつめいかんちゅうがっこう・こうとうがっこう、: Ritsumeikan Junior & Senior High School)は、京都府長岡京市調子にある私立中学校高等学校

概要 立命館中学校・高等学校, 過去の名称 ...
立命館中学校・高等学校
Thumb
Thumb北緯34度54分49.2秒 東経135度41分38.3秒
過去の名称 私立清和普通学校
私立清和中学校
私立立命館中学
立命館中学
立命館中学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人立命館
設立年月日 1905年
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学校コード C126310000266 ウィキデータを編集(中学校)
D126310000415 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード 26511A
所在地 617-8577
京都府長岡京市調子一丁目1-1
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示
閉じる
Thumb
移転前の深草キャンパス

学校法人立命館における小中高一貫教育の中心となる学校である。学園内部では「立高」「本校」などと呼ばれている。

概要

前身は、1905年明治38年)9月10日中川小十郎によって創設された私立清和普通学校(翌年に私立清和中学校)。1913年大正2年)、財団法人立命館の設立に伴い、私立立命館中学(のちに立命館中学立命館中学校)に改称。1929年昭和4年)に立命館商業学校を開校。

1947年昭和22年)に新制立命館中学校を、1948年(昭和23年)に新制立命館高等学校を設置。

1988年昭和63年)に京都市北区の北大路キャンパスから深草キャンパスに移転するとともに、男女共学化された。北大路キャンパスの跡地には、2006年平成18年)に立命館小学校が開校している。

2013年9月に深草キャンパスから、2012年3月まで大阪成蹊大学長岡京キャンパスがあった場所に移転予定であったが、移転先の土壌から基準値を超える砒素が検出されたため、一年工期が延長され、2014年9月1日の移転となった[1][2][3]。新キャンパスの名称は長岡京キャンパス。

深草キャンパスの跡地は京都市に売却され、2016年4月に京都市立伏見工業高等学校京都市立洛陽工業高等学校を統合・移転して新設された京都市立京都工学院高等学校が開校した。

沿革

高等学校

2002年(平成14年)には文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定。

深草へ移転する前の男子校時代から、校風は自由闊達で、校則は事実上ないに等しかった。立命館建学の精神が「自由と清新」であるためこれを誇りにしている教員も多く存在し、制服などは特に定められていないなど他校と比べれば自由度は高い。また一時は廃止となった修学旅行も生徒側の要望で復活した(運動は行われておらず、一部の生徒が復活の要望を言っただけで、昭和54年度卒業生の卒業日帰り旅行が開始されたのがきっかけである)。現在も毎年生徒自らが企画し、行先、日程、旅費などを話し合いで行われている。

現在はMSC(メディカルサイエンスコース)、SSC(スーパーサイエンスコース)、GL(グローバルラーニングコース)、コアコース(CE)の4つのコースがある(立命館小学校出身の入学者が2013年度から高校に進学したため、この年の新入生からコースシステム変更があった)。

中学校

男子・女子ともに制服が設定されている。イヤホンは禁止されている。1、2年生はCLコース、ALコースに分かれておりCLコースは1週間に1回、ALコースは1週間に4回、7時間授業がある。2021年度入学生以降からはiPadが配布されている。土曜日は授業がない。

部活動

硬式野球部

1915年(大正4年)創部。同年に開催された第1回全国中等学校優勝野球大会から夏の全国大会予選(京津大会)に参加している古豪。これまで甲子園に7回(3回・4回)出場している。初出場は1922年(大正11年)の第8回全国中等学校優勝野球大会選抜大会は1924年(大正13年)の第1回大会に出場。1983年(昭和58年)の第55回選抜大会を最後に甲子園には出場できていない。通算成績は6勝7敗[4]

校歌

アクセス

著名な出身者

旧制立命館中学校出身者

立命館商業学校出身者

新制立命館高等学校出身者

政官界

経済

研究

アナウンサー

芸能・文化

スポーツ

脚注

関連項目

外部リンク

Wikiwand in your browser!

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.

Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.