大津町
熊本県菊池郡の町 ウィキペディアから
熊本県菊池郡の町 ウィキペディアから
大津町(おおづまち)は、熊本県の中北部にある町。菊池郡に属する。
おおづまち 大津町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 熊本県 | ||||
郡 | 菊池郡 | ||||
市町村コード | 43403-5 | ||||
法人番号 | 2000020434035 | ||||
面積 |
99.10km2 (境界未定部分あり) | ||||
総人口 |
36,112人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 364人/km2 | ||||
隣接自治体 | 菊池市、阿蘇市、合志市、菊池郡菊陽町、上益城郡益城町、阿蘇郡西原村、南阿蘇村 | ||||
町の木 | 杉 | ||||
町の花 | つつじ | ||||
他のシンボル | ほおじろ | ||||
大津町役場 | |||||
町長 | 金田英樹 | ||||
所在地 |
〒869-1292 熊本県菊池郡大津町大字大津1233番地 北緯32度52分44秒 東経130度52分06秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
県庁所在地の熊本市中心部から東北東に約19 km、熊本市と阿蘇山の中間に位置し、熊本平野や熊本都市圏の東端にあたる。町域東部は阿蘇外輪山にあたる。南部を白川が西流する。
町内を九州横断ルートである豊肥本線や国道57号が東西に貫いており、観光シーズンには阿蘇方面への渋滞が発生するなど、郊外に位置しながら交通量は比較的多い。
中心市街地は町域の西部にあり、特に国道57号大津バイパスの沿線には商業施設(ロードサイド店舗)が集積している。対照的に市街地から外れた地域では、田畑や森林が広がる風景が見られる。
年間降水量は2,000 mmを上回ることもあれば1,000 mmを下回ることもあるなど、バラつきが大きい。年平均気温は15℃から17℃の間を推移している。
町内の郵便番号は869-12xxであり、集配は大津郵便局が行っている。 ※郵便番号は日本郵便のウェブサイトを参照。
大津の名前の由来はよくわからないが、肥後国誌によると戦国期に有力国人である合志氏の一族が東嶽城(現 日吉神社)を築き大津十朗義兼と名乗っていることから、既にこの頃には大津の地名があったようである。合志川芥には「此の所は「火児国大水(ヒゴノクニオオズ)」と呼ばれていた」とある。
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
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1 | 坂本篤美 | 1956年8月30日 | 1960年5月6日 | |
2 | 1960年5月7日 | 1964年5月6日 | ||
3 | 1964年5月7日 | 1968年5月6日 | ||
4 | 1968年5月7日 | 1972年5月6日 | ||
5 | 大塚龍之亮 | 1972年5月7日 | 1976年5月6日 | |
6 | 1976年5月7日 | 1979年2月7日 | ||
7 | 西岡勝住 | 1979年3月4日 | 1983年3月3日 | |
8 | 1983年3月4日 | 1987年3月3日 | ||
9 | 1987年3月4日 | 1991年3月3日 | ||
10 | 荒木時彌 | 1991年3月4日 | 1995年3月3日 | |
11 | 1995年3月4日 | 1999年3月3日 | ||
12 | 1999年3月4日 | 2003年3月3日 | ||
13 | 大村直純 | 2003年3月4日 | 2004年11月23日 | |
14 | 家入勲 | 2004年12月26日 | 2008年12月25日 | |
15 | 2008年12月26日 | 2012年12月25日 | ||
16 | 2013年2月10日 | 2017年2月9日 | ||
17 | 2017年2月10日 | 2021年2月9日 | ||
18 | 金田英樹 | 2021年2月10日 |
第一次産業はほとんどが農業である。従事者は1割を超えるが、耕地面積や農家戸数とともに減少傾向にある。
第二次産業は、本田技研工業(ホンダ)が日本国内のオートバイ生産拠点を静岡県浜松市とともに町内に置いたことにより大いに発展した。製造業全体の生産額は2011年度鉱工業分野の集計によれば、約450億円ほどで、町内総生産の3割を占め、町内の産業の中枢を担っている。2008年から、ホンダは浜松製作所で生産している中型・大型二輪部門を熊本製作所に順次移管・集約する予定である[3]。さらに2009年春には、米国での二輪車生産を終了し、熊本製作所に集約している。
第三次産業は、国道57号バイパス沿いに商業地の集積が進展している。
大津町の人口は約3万人である。1960年代には一時的に人口が減少したが1980年代からは熊本市のベッドタウンとして、また本田技研工業熊本製作所の企業城下町として人口が増加している。
大津町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 大津町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 大津町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
大津町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
2006年3月1日にジェイアール九州バス山鹿線の路線バスが廃止され、路線は産交バス・熊本電鉄バス[8]にそれぞれ譲渡された。
いずれも大津駅(南口)経由
高速道路は町内を通っていないが、九州自動車道の熊本インターチェンジもしくは益城熊本空港インターチェンジが近隣にある。
★は故人
★は故人
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