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日本の俳優 (1990-) ウィキペディアから
矢本 悠馬(やもと ゆうま、1990年8月31日[3] - )は、日本の俳優。京都府出身[2]。CHARACTER所属[4]。
やもと ゆうま 矢本 悠馬 | |
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生年月日 | 1990年8月31日(34歳) |
出生地 | 日本・京都府[1] |
身長 | 161 cm[1] |
血液型 | AB型[2] |
職業 | 俳優 |
ジャンル | テレビドラマ・映画・舞台 |
活動期間 |
2003年 2011年[2] - |
配偶者 | 既婚(2019年 ‐ ) |
事務所 |
ソニー・ミュージックアーティスツ(2015年 - 2023年) CHARACTER(2024年 - ) |
公式サイト | プロフィール |
主な作品 | |
テレビドラマ 『花子とアン』 『おんな城主 直虎』 『半分、青い。』 『今日から俺は!!』 『六本木クラス』 映画 『ちはやふる』シリーズ 『君の膵臓をたべたい』 『映画 賭ケグルイ』 『今日から俺は!!劇場版』 『新解釈・三國志』 『ゴールデンカムイ』 |
2003年、映画『ぼくんち』で子役としてデビュー[2]。演技未経験であったが「やる気のない演技」が評価されて同作のオーディションに合格し、主人公の弟・一太役を務める[5][6]。
中学入学直後にNHK連続テレビ小説『てるてる家族』の撮影を終えた後に芸能界の仕事を辞め[3]、以降中学・高校時代は「ボーッと」生きていたという。高校に進学するつもりはなかったが、両親から「俳優の学校にでも行けば」と言われ、同じ中学からは一番の不良と矢本だけが推薦入試で受験をした。ただ、「じゃあ、行くか」レベルののりで決して乗り気ではなかった[7]
専門学校卒業後[6]、2011年より大人計画に研究生として参加[8]。2012年に同研究生の青山祥子・井上尚・菅井菜穂とともに「劇団こまつな」を旗揚げする[9]。
2015年、『ブスと野獣』で連続ドラマ初主演[6]。2016年、ソニー・ミュージックアーティスツに移籍。
2023年12月31日、ソニー・ミュージックアーティスツを退社[4]。2024年1月、株式会社CHARACTERを設立[4]。
京都で生まれた後、4歳から約1年間は父親の仕事の関係でアメリカのロサンゼルスで暮らした[3]。その頃はおもちゃ屋のおじさんと簡単な英語を話しておもちゃを買うなどしていたらしいが、自分では全く記憶になく英語は話せない[3]。ロサンゼルスにいた頃はテレビで放送されていたマーベル作品のアニメ[注釈 1]にハマった他、日本の特撮ヒーローもの[注釈 2]やアクション系のアニメ[注釈 3]などを見ていた。当時の将来の夢は、「(マーベル作品の主人公の一人である)スパイダーマンになること」だった[3]。
帰国後の小学生時代は、父親が借りてきたお笑い番組やコメディー系作品のビデオ[注釈 4]を見るようになった[3]。これによりお笑いに興味を持ち、一時は「将来は漫才師になりたい」と思っていたという[3]。この頃はコメディ以外では時々アクション映画も見ていたが、ドラマを見る習慣はなく俳優業には興味がなかった[3]。
小学6年生の時、母親からお化け屋敷に誘われて喜んで付いて行ったが、そこは映画『ぼくんち』のオーディション会場だった。騙されたことに怒ったままオーディションを受け、スタッフから渡された台詞をイライラしながら読んだ。また、最終オーディションでは共演者の観月ありさ、真木蔵人との台詞の読み合わせをする際、ポケットに手を突っ込んでタメ口で話したという。しかしこれらの行為がスタッフに印象的に映り、役のイメージにハマったことから合格した[注釈 5]。
意図せずスクリーンデビューしたためその作品のみの出演で終わるはずだったが、中学1年生に上がる頃に自宅にかかってきた出演依頼の電話で親が勝手にOKを出した[3]。これによりNHK連続テレビ小説『てるてる家族』に出演したが、親に「もう芸能の仕事は今後一切やらない!」と伝え[注釈 6]、その後は学校生活を楽しんだ[3]。
高校卒業後の進路を考える頃、親から「何かしらの学校に行ってほしい。演劇の学校とかどう?」と勧められた[3]。この時点でも俳優になる気はなかったが、他にやりたいことがなかったため2年制の俳優専門学校に進学[3]。2年生の頃(21歳)、クラスメイトが『大人計画』のオーディションを受けると聞き、軽い気持ちで一緒に参加して合格して研究生となった[3]。
合格直後は、お笑いを大事にする劇団に入れたことを少なからず喜んだ。しかし、座員たちの舞台稽古を初めて見学した際、“ただのお笑い好きの自分”と、“板の上で笑いを取るプロ”との差を目の当たりにして挫折を味わった[3]。だが「せっかく俳優として一歩踏み出すチャンスをもらえたのに棒に振るのはもったいない」と考え直し、稽古場に通って見学を続けた[3]。
専門学校卒業した年の4月、舞台『ウーマンリブシリーズ』に出演し、毎日先輩からダメ出しをされる内に「いつか見返してやりたい」という気持ちが芽生えた[注釈 7]。様々なオーディションを重ねた結果、翌年にはドラマや映画(作品によってはメインキャストの一人として)色々と出演できるようになった[3]。
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