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日本の俳優、ダンサー(1984-) ウィキペディアから
森山 未來(もりやま みらい、1984年8月20日 - )は、日本の俳優・ダンサーである。兵庫県神戸市出身。
もりやま みらい 森山 未來 | |||||||||||||||
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2023年 第36回東京国際映画祭にて | |||||||||||||||
本名 | 森山 未來 | ||||||||||||||
生年月日 | 1984年8月20日(40歳) | ||||||||||||||
出生地 | 日本・兵庫県神戸市[1] | ||||||||||||||
身長 | 172 cm | ||||||||||||||
血液型 | AB型 | ||||||||||||||
職業 | 俳優・ダンサー | ||||||||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 | ||||||||||||||
活動期間 | 1999年 - | ||||||||||||||
公式サイト | MIRAI MORIYAMA | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
映画 『世界の中心で、愛をさけぶ』 『百万円と苦虫女』 『20世紀少年』シリーズ 『フィッシュストーリー』 『モテキ』 『苦役列車』 『北のカナリアたち』 『怒り』 『アンダードッグ』 『シン・仮面ライダー』 『ほかげ』 テレビドラマ 『WATER BOYS』 『愛し君へ』 『危険なアネキ』 『僕たちの戦争』 『役者魂!』 『その街のこども』 『モテキ』 『夫婦善哉』 『みをつくし料理帖』 『いだてん〜東京オリムピック噺〜』 舞台 『メタルマクベス』 『キャバレー』 『カフカの「変身」』 『テヅカ TeZukA』 『100万回生きたねこ』 『プルートゥ PLUTO』 声の出演 『聖☆おにいさん』 『犬王』 『化け猫あんずちゃん』 | |||||||||||||||
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5歳からジャズダンス、6歳からタップダンス、8歳からクラシックバレエとヒップホップダンスを始める[2][3]。神戸大学附属住吉小学校に入学。
1995年:10歳の時に阪神・淡路大震災が発生し神戸市の自宅において被災。母親が経営していたダンススタジオが大きな被害を受けたが、自身の家族は無事であった[4]。そういった被災時の経験から持ち続けてきた「被災した経験が役者としての糧になっている」というような安易に前向きな美談やエピソードとしては語れない複雑な感情はNHK大阪放送局によるプレミアム10『絆・被災地に生まれたこころの歌』(2008年)、セミドキュメンタリー『未来は今』(2009年)、ドラマ『その街のこども』(2010年)といった番組制作への参加という形で自身の役者活動に影響を与えている[5]。加えて、兵庫県や神戸市との関わりはさまざまな活動を通してずっと深く、2022年にはサンテレビ制作の『KOBE LIFE』にナレーターという形で参加し、神戸市に住んでいるいろいろな人たちの営みや活動を掘り下げて紹介している[6][3]。
1999年:15歳の時、宮本亜門に抜擢され、舞台『BOYS TIME』に出演。以前も舞台経験[注 1]がある。神戸大学附属住吉中学校を卒業。
2001年:16歳の時に単発ドラマ『TEAM 2』でドラマに初出演し、『さよなら、小津先生』で連続ドラマに初出演した。
報徳学園高等学校を卒業し、拓殖大学外国語学部スペイン語学科に進学するも中途退学した。
2003年:連続ドラマ『WATER BOYS』に主要配役キャストで出演。
2004年:社会現象となった映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で主人公の松本朔太郎の高校生時代を演じた。本作の演技で森山自身も高い評価を受け、役者として注目を集めた[2][3]。
2005年:月9ドラマ『危険なアネキ』で伊東美咲との姉弟役で主演、同作は平均視聴率18.8%という高視聴率を記録した。
2006年:一人二役で主演したドラマ『僕たちの戦争』がアジア・テレビジョン・アワードのシングルドラマ部門で最優秀賞を受賞。
2007年 - 2008年:デビュー以来所属していたアトリエ・ダンカンからオフィス作へ移籍。
2008年 - 2010年:NHK大阪放送局制作の阪神・淡路大震災関連番組[注 2]に出演した。2008年にチャリティロック・フェスティバル「GOING KOBE '08」に出演した。
2010年:3月に一般女性との結婚を発表した。7月に主演ドラマ『その街のこども』が放送文化基金賞本賞を受賞した。10月に第一子の誕生を発表したが性別と名前は非公表とした。
2011年:主演映画『モテキ』が興行収入22億円を超えるヒットを記録し、2010年放送のドラマ版も各賞を受賞した。
2012年:2月に、シディ・ラルビ・シェルカウイが振り付けを演出した舞台「テヅカ TeZukA」で初めて海外公演に出演し、ローマから香港・ニュージーランド・ルクセンブルク・フランス・ドイツの各都市などを訪問した。7月に初のラジオ冠番組「森山未來のオールナイトニッポンGOLD」でパーソナリティを務めた[7]。
2013年:初めて声を担当したアニメ映画『聖☆おにいさん』が5月に公開された。10月から2014年10月までの1年間、文化庁の文化交流使としてイスラエルのダンスカンパニーインバル・ピント&アブシャロム・ポラックカンパニーなどに滞在して活動した[8]。11月に主演ドラマ『夫婦善哉』がギャラクシー賞9月度月間賞・第51回奨励賞を受賞した。
2016年:11月1日にオフィス作から独立を発表[9]した。
2021年:4月、依頼された5名の役者が監督として短編映画を製作する「アクターズ・ショート・フィルム」において監督の1人に選ばれ、古くからの友人であり役者として互いに信頼関係がある永山瑛太を主演に起用した映画『in-side-out』を発表した[10]。同年6月、新型コロナウイルス感染拡大に伴い一年に亘って公演の延期を続けていた岡田利規作の戯曲『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』に出演し、イラク・バグダード出身の建築家ザハ・ハディドを演じた[11]。同年7月、2020年東京オリンピックの開会式において、過去から現在までのオリンピック期間中に命を落とした人々を追悼するメッセージフィールド上に難民や被災者らを思わせるような出で立ちで現れ、ダンスなどのパフォーマンスを行った[12][13][14][15]。
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