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1981年の松任谷由実ののシングル ウィキペディアから
「守ってあげたい」(まもってあげたい)は、松任谷由実(ユーミン) の17枚目のシングル。1981年6月21日に東芝EMIからリリースされた。
1981年に公開された角川映画『ねらわれた学園』主題歌として、製作者の角川春樹の依頼で書き下ろされた[2]。キャッチコピーは「才能のきらめきは不思議世代を惑わすか」。
歌詞は、ラヴィン・スプーンフルの「You Didn't Have to Be So Nice(邦題:うれしいあの娘)」のアストラッド・ジルベルトのカバー・バージョンに触発されて書かれた[3]。ジルベルトは息子のマルセロ・ジルベルトと共に歌っており、日本では「ママと歌おう」という邦題で発売された[4]。歌詞にはタイトルの「You didn't have to be so nice」を使いたかったが、字余りになってしまうため「You don't have to worry」に落ち着いたという[3]。
ユーミンの出身地である東京都八王子市では、平日14時に市町村防災行政無線で放送される。また、メロディICであるSVM7571C6Gにも収録され、パトライト製の電子音報知器に搭載されたことがある。
若かりし日を思い出すことで今までの自分を振り返るバラード曲。グレイス・スリックはジェファーソン・エアプレインのボーカル。イントロとエンディングのフレーズはフランス民謡の「フレール・ジャック」(「アーユースリーピング」とも)からの引用。
1981年6月21日に東芝EMIからリリースされた。1989年6月28日にCDシングルとして再リリース。
オリコンチャートの登場週数は29週、チャート最高順位は週間2位、累計69.5万枚のセールスを記録した[1]。
TBS系「第1回日本作曲大賞」で大賞受賞。ステージ上に登場してユーミン自身の弾き語りでこの曲を歌唱した。TBS系『ザ・ベストテン』にも1981年10月8日に「水の中のASIAへ」ツアーの衣装で1度だけ出演した。当時の番組としては珍しく、フルコーラスでの演奏、歌唱となった。尚、日本テレビ系の『ザ・トップテン』には出演しなかったが年間トップテンにチャートイン時にビデオメッセージ出演している。
作詞・作曲:松任谷由実 編曲:松任谷正隆
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