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日本のお笑いコンビ ウィキペディアから
侍スライス(さむらいスライス)は、吉本興業大阪本社(大阪吉本)に所属しているお笑いコンビ。東京NSC17期生(大阪NSC34期生と同期)。2021年4月に、東京吉本から大阪吉本に移籍した。
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
メンバー |
加藤 門田 |
---|---|
結成年 |
NSC入学前 2012年(再結成) 2017年(再結成) |
解散年 |
2011年(1回目) 2013年(2回目) |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 |
NSC入学前 - 2011年 2012年 - 2013年4月 2017年7月7日 - |
出身 | NSC東京校17期 |
出会い | NSC入学前からの友人 |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 加藤 |
現在の代表番組 | なし |
同期 |
<東京NSC17期> コットン オズワルド 空気階段 など <大阪NSC34期> 蛙亭 華山 さや香 など |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2021年 第1回OBU-1グランプリ 優勝 2022年 堂山お笑いダイアゴナル 優勝 2024年 第9回上方漫才協会大賞 文芸部門賞 |
侍スライスチャンネル | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2021年4月13日 - |
登録者数 | 1040人(2022年9月11日時点) |
NSC入学前から友人同士であり、群馬県でMobageを通じて知り合いバーベキュー大会で初めて出会う。漫才の相方を探していた加藤が門田を誘い、20代の頃に「侍スライス」を結成。群馬県のアマチュアお笑いライブ「わくわくお笑いパラダイス」を拠点に活動していた。アマチュア時代の芸人仲間には、演芸おんせんの矢巻駿・パーマ大佐・にゃんこスターのアンゴラ村長がいる[1][2]。
「侍スライス」の名前の由来は、コンビ名に「侍」という言葉を使いたいと思っていた2人が、地元群馬の田んぼのあぜ道で、何かいい言葉はないかと考えながら歩いていたところ、「スライス(slice)」がいいのではと思いついたというもので特に深い意味はない[1]。
前述の通り群馬県を拠点に活動していたが、徐々に漫才が形になってきたと感じ、唯一知っていたお笑い芸人の養成所であるNSCへ入学する[3]。2人は「侍スライス」としてNSCに入学したが、門田が他の人と組みたいと思ったため、在学中に一度解散。その後、加藤は「パンタグラフ」「エンタリアン」「侍スライス」(1年目のデビューの際に再結成[4])「妄想バックドロップ」「足ゾンビ加藤(ピン芸人)」として、門田は「JOKER」「侍スライス」「ゼットン(トリオ)」「らくがき」「テーマソング」として活動。2017年に「侍スライス」として再結成(3度目の結成)をする[1]。
NSC時代は、ザ・エレクトリカルパレーズ(エレパレ)のメンバーだった。
吉本興業東京本社に所属していたが、2021年4月より吉本興業大阪本社に移籍[5][6]。
2023年8月5日(土)よしもと漫才劇場で開催された「グランドバトル」で総合9位になり、2023年9月より、よしもと漫才劇場のメンバーとして所属することが決定した[7]。
2人は20代の頃、NSC入学のため東京に住むつもりでいたが、不動産会社から“池袋まで30分”と言われ、西武池袋線小手指駅(埼玉県所沢市)近くの物件を紹介され、そこに住むことになった。地理に疎かった彼らは、小手指を東京だと思っていたが、地元の役所に行き初めてそこが埼玉県だと知った[1]。
コンビ揃って雨男らしく、台風の日とM-1の予選の日が重なったこともある。また、二人とも花粉症のため、シーズン中はマスクとティッシュペーパーが欠かせない。
2018年に2人は立ち位置を変更した。その理由は、ツッコミの門田がボケの加藤にツッコミしやすいのが今の立ち位置だったらしい。
前田敦子の「君は僕だ」のMVをみると、NSC時代の侍スライスの姿がほんの少しだけ確認出来る。
2人が中学卒業の元ヤンキーということで、MCをする際の進行表には、漢字だけではなくカタカナにもよみがなが振ってあるらしい。2人ともスライスが英語のsliceと認識しておらず、TikTokのコンビアカウントのローマ字表記は、samurai sliceではなくsamurai suraisuになっている。
2人は2021年4月より、大阪市内の中心部まで徒歩10分程度という、交通の便の良い場所にある集合住宅に住んでいる。NSC時代に同居をして仲が悪くなったそうで、大阪では同居をしないことを条件に住む場所を探していたところ、何故か同じ集合住宅の別々の部屋に住むことになったらしい。[注 1]
主に漫才を行う。両者ともに中卒で学歴が低いということを導入に、中卒とは縁遠いもの(裁判、確定申告、日米首脳会談、三ツ星レストランなど)を勝手に想像するというネタのコント漫才を得意とする。“わかんないこともとりあえずやってみる”というスタイルのネタが多い[28]。
2018年は1回戦で一度敗退したものの、再エントリー制度を利用して通過し、準決勝まで進出した。この制度を利用して準決勝に進出したことがあるコンビは、侍スライスとタイムキーパーのみである。実は初戦敗退した日の夜、門田は巨大な鳥に睨まれるという不思議な夢をみた。その夢が幸運をもたらしたため、準決勝まで進出したのではないかというエピソードを、「よしログ30」の配信で披露している[29][30]。なお、1回戦敗退の翌年に準決勝進出を果たしたのは、準々決勝導入後では初の事例(導入前には2008年のハライチなどの例がある)。2018年のM-1グランプリの敗者復活戦で披露した『裁判』というネタは門田とコンビを結成する前から加藤が作っていた没ネタだった[31]。2018年の侍スライスのように、前年までほぼ1回戦負けだった無名の芸人が準決勝に進出すると「侍スライス枠」と呼ばれるようになった。(2019年くらげ・ラランド、2020年タイムキーパー、2021年ヨネダ2000、2022年カゲヤマ、2023年スタミナパン)
2021年4月から大阪に移籍したため、2021年は8月11日(水)大阪・朝日生命ホールでの1回戦から登場。
年度 | 結果 | エントリー ナンバー |
会場 | 日付 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2017年 | 1回戦敗退[32] | 593 | 新宿シアターブラッツ | 8月13日(日) | |
2018年 | 準決勝進出[32] | 1195 | NEW PIER HALL | 11月15日(木) | 予選25組中20位 敗者復活戦全16組中12位 - (12月2日(日)、六本木ヒルズアリーナ) |
2019年 | 準々決勝進出[32] | 1554 | 11月19日(火) | ||
2020年 | 1142 | 11月17日(火) | |||
2021年 | 514 | なんばグランド花月 | 11月11日(木) | ||
2022年 | 2回戦敗退[32] | 335 | 森ノ宮よしもと漫才劇場 | 10月6日(木) | |
2023年 | 3回戦進出 | 168 | よしもと漫才劇場 | 10月30日(月) | 2回戦敗退後追加合格 |
2024年 | 489 | COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール | 10月28日(月) |
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