納言 (お笑いコンビ)
日本のお笑いコンビ(2017-) ウィキペディアから
メンバー
略歴
安部の前コンビ「すとろんぐカラ〜」が解散して間も無い頃、安部から薄を誘って2017年1月に結成に至る。当時はメイプル超合金・ゆにばーす・相席スタートなど男女コンビが次々に売れ出していた時期だったため、安部は「その流れに乗れたら」と思っていたという[2]。薄は「安部の前のコンビ(すとろんぐカラ〜)が本当に面白くないと有名だったのに、誘いがしつこいので無理矢理組んだ」と話している[2]。また薄曰く、安部が誘ったのは自分で7人目だったとのこと[3]。
コンビ名の由来は、2人で新宿を歩いていた際に見つけた「納言」の文字が入った酒場から。当初は「○○納言」という名前を色々考えていたがなかなか決まらず、結局「納言」だけに落ち着いた[2]。
M-1グランプリでは結成2年目の2018年に準々決勝進出、Gyao!の配信動画で注目を集め始める。2019年・2020年・2021年でも準々決勝まで進出している[1]。
芸風
主なネタにはキャバクラのスカウト・引っ越しの挨拶の時に会った初対面の男・チラシ配りの男などに扮した安部に、いずれもつい誘われてしまうヤンキーキャラの女に扮する薄というものがある[3]。薄は革ジャンを衣装とし、ガラの悪そうな女のキャラで時々巻き舌調の台詞を入れ、ネタの間にたばこを吸う仕種を見せながら特定の街の名(主に都内)を挙げてディスる(街ディス)というネタを披露している。なお、これらのネタの時に見せているキャラクターがむしろ、薄のありのままだという。街ディスりのフレーズは下のフレーズ(下の句)から先に考え、後から駅名や地名(上の句)を当てはめている[4]。営業の時は、その営業先の街のことを調べてからネタを作っているという[4]。
薄が「字は書くのも読むのも嫌い」なため、薄が口頭で伝えたことを安部がノートに書いてネタを作成している。結成当初は安部が全てのネタ作りを請け負っていたが[3]、後に薄もネタ作りに加わりネタ中にたばこを吸う仕種を入れて“街ディス”のネタを始めたところ客席の反応が変わり、M-1グランプリでも手応えを感じたという[3]。これをきっかけにネタ作りの比率において次第に薄の割合が増えていき、現在は薄が1人で作っている[3]。
賞レース成績
→薄個人の成績については「薄幸 § 賞レース等での成績」を参照
M-1グランプリ
その他
- 2019年 第1回 ツギクル芸人グランプリ - 第4位(ワイルドカード枠でファイナルステージ進出)[5]
出演
テレビ
- 現在の出演
- 過去の出演
-
- お笑い太鼓判 THE LIVE(日本テレビ)- 2018年12月31日
- そろそろ にちようチャップリン(2019年6月22日、テレビ東京)
- 全力!脱力タイムズ(フジテレビ、2019年6月28日)
- ツギクル芸人グランプリ(フジテレビ、2019年7月25日)
- アメトーーク!(テレビ朝日、2019年8月8日)- 「もっと売れたい芸人」[6]
- ドリーム東西ネタ合戦(TBS)- 2020年1月1日
- くりぃむナンチャラ(テレビ朝日)- 2020年1月11日、2月22日
- タモリ倶楽部(テレビ朝日)- 2020年1月24日
- 有田ジェネレーション(TBSテレビ、2019年5月21日 - 2021年3月23日)- レギュラー
- ジンギス談!(北海道放送)- 2022年10月15日、22日
ラジオ
インターネット
脚注
外部リンク
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