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漫画『ドラゴンボール』に登場する架空のキャラクター ウィキペディアから
ヤムチャは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメに登場する架空の人物。
このフィクションに関する記事は、全体として物語世界内の観点に立って記述されています。 |
原作での初登場は其之七「ヤムチャとプーアル」、アニメでは『ドラゴンボール』第5話「つよくて悪い砂漠のヤムチャ」。
エイジ733年[1]3月20日[2]生まれ。身長181[2]→183cm[1][3]、体重62[2]→68kg[1][3]。血液型O型[2]。趣味は特にない[3]→格闘技、野球[1]。好きな食べ物はかた焼きそば[1]。好きな乗り物はマイティマウス号(旧型バギー)[1]。嫌いな物はブルマ以外の女の子[3]、歯医者[4]。
荒野の大悪党「ハイエナヤムチャ」としてプーアルと共に砂漠を駆け回っていた盗賊。孫悟空の話を盗み聞きしたことでドラゴンボールの存在を知り、それに願って女性の前であがる癖を克服するため[注 1]、悟空たちに協力するふりをしてボールを横取りしようと考えていたが、次第に情を見せるようになる。旅の過程の中で女性が苦手という弱点を自然に克服した。
初登場時から実力は高いが、初戦で未知の強豪と当たり、相手の強さを読者に見せつける形で負けるパターンが多く、勝利シーンは少ない。あまりにも悟空たちとの実力の差が開いたため、セルゲーム以降は武道家を引退[5]。第25回天下一武道会には、同じく武道家を引退していたクリリンも参加を決意する中、「出ても恥をかくだけ」と消極的な態度で出場を辞退していた。
作品の最初期より、長らくブルマと喧嘩しながらも交際していた。ブルマいわくヤムチャの浮気癖で破局したらしいがヤムチャの浮気や破局の具体的な描写はなく、モテることと喧嘩が多いことしか言及されていない。突然の破局でアニメの声優陣はショックを受けた[6]。
作中で何度も髪型が変化しているキャラクターの1人である。
一人称は「オレ」。当初こそは荒野に迷い込んだ旅人を襲うなどの非道な行いをしていたものの、女性に対する極度のあがり症から、女性のブルマがいた悟空一行への襲撃はことごとく失敗に終わる。悟空一行に付きまといドラゴンボールを横取りしようとするものの、結局ドラゴンボールでの願い事はピラフ一味によって阻まれた。しかしこの旅を通して彼の願いとブルマの願いが合致(ヤムチャの「女性へのあがり症の克服」とブルマの「すてきな恋人が欲しい」)し、彼女の交際相手としてプーアル共々カプセルコーポレーションに居候する。その後は仲間思いの好青年として活躍し、また、気遣いが細かい姿を見せる。
作中では珍しく、美形と設定されているキャラクター。そのため女性にもてる。初期には「結婚に憧れている」と発言していたが、ブルマとの破局後に新しい女性と交際しているものの、結婚した描写は最後までない。恋人としては破局したがブルマとの友人関係は続いており、魔人ブウ編で共に天下一武道会の観戦に行ったり、ベジータの死にショックを受ける彼女を気遣っていた。
登場初期はナルシストな一面を持っており、悟空と闘って歯が折れた時には手鏡を見ながら「オレの凛々しい顔が!」とショックを受けて戦意喪失[注 2]。チチから「よく見るとひょうきんな顔」と言われて憤慨している。また、極度のあがり症だった頃も少女に対してはあがることがなく[注 3]、チチに謝罪する際、格好つけて彼女を口説いた。アニメではチチがこの件を覚えており、成長後にヤムチャの愛を断る場面がある。
悟空の武道家仲間としては、もっとも古い付き合いとなる。ナメック星消滅の直前には悟空に対して「死ぬな!」と絶叫したり、悟空が死亡したと思われていた際に強いショックを受けたり、セルとの戦いで2度目の死を遂げた悟空を何とか復活させてほしいと神龍に頼むなど、長年の悟空に対する友情を示す場面は多い。また、最初に悟空の大猿への変身に遭遇した後には「助かりもした」と言っている。
悟空、クリリンとは亀仙人を師匠とする兄弟弟子の関係だが、2人より後に亀仙人に弟子入りしたため、悟空とクリリンは年下だが兄弟子である。また、クリリンとは一緒に修行しているが、悟空はその頃は亀仙人の指示で世界中を飛び回って修行をしていたため、一緒には修行していない。
第22回天下一武道会後に天津飯が足の骨を折ったことを謝罪した際には、恨みを残さずに許し(アニメでは天津飯の優勝が決まった際、最初に拍手している)、以降は彼と友人関係になる。アニメでは2人の気が合うようなシーンが幾つかあり、地球のドラゴンボールでは生き返れない餃子や、一緒に残る気でいた天津飯に付き合って、自分も界王星に残ろうとするなどお人好しぶりを見せた。アニメでは天津飯と共にセルジュニアと戦い、当初は息のあったコンビネーションで優勢に戦うもすぐに逆転されてしまった。また、劇場版では天津飯と共に行動することもあった。
ナメック星編後には、かつての敵だった(間接的に自分を殺した相手である)ベジータも住んでいるカプセルコーポレーションで暮らしていたため、天津飯に「(ベジータと)一緒に住んでいるヤムチャの気が知れん」と言われている。
セルゲーム直後には、皆がドラゴンボールの最後の願いを思い浮かばなかった際、付き合っている彼女のために高価なネックレスを貰おうとしたが、クリリンの提案で人造人間17号と人造人間18号の体内の爆弾を取り除くことに使用される。18号を危険視していたヤムチャだが、そのことをクリリンから謝罪された際には「ネックレスなんて冗談だ」と笑って彼を気遣っている。また、ベジータがセルに殺されたトランクスの敵討ちに挑んだことを、復活したトランクスに伝えるという気遣いも見せた。
魔人ブウ編では第25回天下一武道会に出場したクリリンを心配するマーロンに対し、「クリリンは世界で一番強いから大丈夫だ」とフォロー(その後、「地球人の中では」とこっそり付け足した)。アニメではビーデルとスポポビッチの試合で酷い場面になると、マーロンの目を手で覆って見えないようにしたりと気遣っていた。
我流と亀仙流の硬軟のスタイルでのスピードと技の切れを身上した戦法を得意とし、第23回天下一武道会においてシェン(神様)からは「素晴らしい才能を持っている」[9]、一時は神様を脅かした繰気弾を「実に良い技[10]」と高評価を受ける反面、我流ゆえに「足元がお留守[10]」、「無駄な動きが多い[10]」など荒削りなところや油断してしまう点について忠告を受けている。
鳥山明は料理が一番上手なキャラクターとして牛魔王と共にヤムチャを挙げている[11]。
ナメック星編の時期に行われた鳥山明の漫画全般を対象にしたキャラクター人気投票では第6位[12]、魔人ブウ編時に行われた投票では第8位にランクインしている[13]。
最終回の時点では他の仲間と比べて歳の割に若い容姿を保っていた。
アニメ『ドラゴンボール』の劇場版では、全3作すべてに登場。原作・アニメ序盤のドラゴンボール集めを焼き直した劇場版第1作目『神龍の伝説』では、原作同様「ハイエナヤムチャ」が通り名となっており、当時は大悪党だった模様。女性に敗れたり、色仕掛けに敗れたりする(第3作目の『摩訶不思議大冒険』ではボラに敗れている)など、あまり活躍の機会はなかったが悟空やクリリンと共に戦った。
劇場版第6作目『地球まるごと超決戦』では、ターレス軍団が地表に穴を開けるための爆発により15年ローンかけて購入した飛行機が破壊される。その後、ターレス軍団の一人カカオと闘って敗れるが、元気玉を作る悟空の時間稼ぎのため、ピッコロらと共にターレスに立ち向かい、全員敗北するが元気玉を完成させた。なお本作では背中のマークが界王の道着を着用している。最後は悟空たちとキャンプを楽しんだ。
劇場版第12作目『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』では、借金して天下一大武道大会に出場。悟飯やトランクスが参加しているのを知り、やる気をなくしタワーの上で昼寝をしていたところ、選手が激突した衝撃でタワーが傾き海に落ちて失格という結果となった。その後、天津飯と共に悟飯のもとに駆けつけ、銀河戦士と闘うも二人がかりで攻撃され敗北を喫している。
劇場版第17作目『最強への道』では、舞台が最初期に戻ったため、盗賊として登場。悟空を圧倒するがブルマがいたため、退却する。悟空たちのドラゴンボールを狙うが、女性に対して免疫が付いていなかったことが仇となり、ブルマを前にして何もできず、ブルー将軍に裏拳で倒されブルマたちと共に投獄されてしまう。
魔人ブウとの闘いが終わり、数年後に悟飯とビーデルが結婚した頃、相棒のプーアルと共にブルマの誕生日パーティーに呼ばれ、仲間たちと再会する。飛び入り参加した破壊神ビルスに神だと知らずと気さくに話しかけ、背中を叩いたため、ビルスを怒らせかけてしまうもクリリンがロシアンたこ焼きで盛り上げようとし、結果的に機嫌を保った。またウーロンが地球の運命を賭けてビルスとのジャンケンで負けた際、八つ当たりしたプーアルを宥めた。
第6宇宙・第7宇宙破壊神選抜格闘試合では試合を観戦。キャベを見て悟空と出会った頃を思い出していた。
第70話はヤムチャメイン回になっており主役級で活躍。第6宇宙と第7宇宙で野球の親善試合をやることになり、以前プロ野球の助っ人選手としてアルバイトしていた経験(アニメ版の世界観を引き継いでいる設定)から第7宇宙のキャプテンとなり、その執念で第7宇宙チームを勝利に導いた。1回裏の第7宇宙チームの攻撃時には、ルールを理解していないピッチャーのベジータからデッドボールを食らって出塁する。以後ベジータやシャンパに酷い目に合わされるもビルスとシャンパの喧嘩のどさくさに紛れてホームインし、勝利に貢献した。
「宇宙サバイバル編」では、ブラ出産祝いのためにカプセルコーポレーションに来た際、悟飯から「力の大会」の話を聞く。悟空がクリリンのスカウトに行ったことを知り、「クリリンが呼ばれるなら自分にも話が来るだろうから格好良く決めなければ」と自宅に帰るが、すでに17号や亀仙人など選抜メンバーが決まっていた。亀仙人が弱点克服のためにプーアルを借りに自分のもとに来た際はメンバーに選ばれるか心配し、様子を見に再び訪れたカプセルコーポレーションで「力の大会」の本当の趣旨を知り、悟空からのオファーは来なかったが、格好つけるのを止め悟空たちに第7宇宙の命運を託し、ウーロンらと共に悟空たちを見送った。力の大会終了後、ブラ誕生のお祝い会でクマのぬいぐるみをプレゼントし、仲間たちと祝う姿を見せた。漫画版ではブルマの口からメンバーに名前が挙がりそうになったり、亀仙人と天津飯からは悟空が呼びに行ったと思い、「あいつぐずってやがるな」と言われていた。単行本のおまけページでは野球のユニフォームを着用し、「トレーニングをかねて運動しておかないとな」と意気込む姿が描かれている[14]。
「銀河パトロール囚人編」では、モロ配下の囚人軍が地球に襲来した際には久々に戦線に復帰。悟飯らと共に臨時の銀河パトロール隊員として戦い、モロに力を分け与えられパワーアップした囚人たち複数人を同時に相手にしながらも勝利してみせた。その際には「これでも地球人の中では3本の指に入る実力なんだぜ」と発言している。その後、囚人軍の副官であったザウヨギと交戦し苦戦を強いられていたが、地球に到着した悟空に助けられた。
声の出演はないが、以下のシーンに登場する。
作中や書籍などで明らかにされているヤムチャの戦闘力は以下の2つ。
元々盗賊として常人以上の武術の心得はあったが、悟空との出会いの後から正式に武術を学ぶこととし、亀仙人、カリン、地球の神の下での修業をこなし、ベジータらの襲来の戦いで命を落としてからも、あの世で界王に師事するなどしている。復活後も人造人間戦に向けて3年間の修業を積み、この時アニメではベジータの目を盗んで300倍の重力室に挑戦するなどしており、地球人としてはトップレベルの実力を持っている。このため人造人間19号と20号も、地球人を遥かに超えたエネルギー値を持つヤムチャをサーチシステムで捕らえた際には、超サイヤ人に関するデータを持たなかったこともあり「いきなり見つかった…ソン・ゴクウだ」と誤認している。とはいえ、新たに登場する強敵たちに伴い悟空らサイヤ人やピッコロが強さを増していったことで、悟空らとは戦闘力に絶対的な差が開いてしまい、人造人間20号に重傷を負わされ回復して以降は戦闘に参加することを望まずサポートに徹し、その後セルジュニアとの不可避の望まぬ戦闘を最後に、魔人ブウ編の頃には武道家を引退している。
アニメではオリジナルの戦闘描写が追加されており、あの世で界王の下での修業中にはギニュー特戦隊のリクームと戦闘し勝利している。またセルジュニアにも結果は原作と同じく瀕死まで追い詰められるも、序盤は何とか必死に応戦するなどもしてみせ、悟飯がセルとかめはめ波を撃ち合っている際にはピッコロ、クリリン、天津飯らと共に援護攻撃もしている。アニメの魔人ブウ編では、ブウにお菓子にされて食べられた後、界王により悟空たちが敗れた時に備えての予備戦力となればと、あの世でクリリンと共に大界王の下で修業することになる。この際はオリブーなどの、あの世の手練れの武闘家たちを圧倒できるまでに戦闘力を上げていた。後に、あの世に襲来した魔人ブウ(純粋)に、パイクーハンやクリリンと共に挑むも敵わなかった。
原作者の鳥山明がストーリーを手掛けた魔人ブウ編のその後を描く漫画版『ドラゴンボール超』の「銀河パトロール囚人編」では久々に実戦に復帰。悟飯らと共に臨時の銀河パトロール隊員として戦い、モロに力を分け与えられ戦闘力を上げた囚人たち複数人を同時に相手にしながらも勝利してみせた。その際には「これでも地球人の中では3本の指に入る実力なんだぜ」と発言している。
ゲームでの初登場はファミリーコンピュータ専用ソフト『ドラゴンボール 神龍の謎』。ボスキャラクターの1人として登場。その後『ドラゴンボール 大魔王復活』では仲間カードとして登場。新狼牙風風拳で攻撃してくれる。また『ドラゴンボール3 悟空伝』では占いババの宮殿での戦いにて一時的に使用可能である。
ファミリーコンピュータ専用ソフト『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』『ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!』『ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間』およびスーパーファミコン専用ソフト『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』ではプレイヤーキャラクターの一人として登場。戦闘力は低めだが、作品によって繰気弾は「相手に確実に命中する」、「避けられるとダメージが上がる」などの効果が追加された。『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』では遭遇するとカードをくれる。
格闘ゲームではPlayStation 2専用ソフト『ドラゴンボールZ』より初登場。IFストーリーでたびたび登場しており、『ドラゴンボールZ2』ではヤムチャと天津飯がフュージョンして誕生した「ヤム飯」が登場している。ヤム飯は後に『ドラゴンボールフュージョンズ』などでも再登場した。
『ドラゴンボールZ3』では、クリリンとの修行で狼牙風風拳を言い間違えたり、街で女性をナンパするシーンや、栽培マン戦で原作ではクリリンを気遣うだけだったが故意に格好いい所をみせて死亡、ベジータにブルマとの破局の噂を仲間中に言いふらされるなど、原作に比べ、情けなさを露呈する場面が目立っている。また、対戦の際にはヤムチャのみ栽培マンに「自爆」を仕掛けられると、残りの体力にかかわらず即K.O.となる。
『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』ではセルゲームを模した「ヤムチャゲーム」なる武闘大会を主催している。また、同作では少年時代の悟空と対戦すると「(この時代の悟空になら)勝てる!」と言い放つ(勝利時は「勝ったはいいが、虚しい…」と発言する)。タンバリンやナッパ、栽培マン、ドクター・ゲロと対戦すると「あの時のオレとは一味違うぜ」とリベンジを果たそうとする。その他、トランクス(現代)と対戦すると過去のブルマとの仲を問われ、孫悟天と対戦すると「おじさん、本気でやって大丈夫?」と聞かれるなど、個別の演出が多い。
『ドラゴンボール レイジングブラスト』では、意気込んでベジータとトランクス(未来)に挑むIFストーリーが存在する。ほかにも地球人最強を決める天下一武道会に出場し、クリリンと亀仙流の武道家同士の対決が描かれており、敗北後、天津飯と勝負するクリリンに対して「応援する」と彼の勝利を願った。
『ドラゴンボール ZENKAIバトルロイヤル』では、「相手の攻撃を受けると倒れやすい」という特徴が付与されている。技も従来とは一風変わったものが用意されており、全体的にテクニックが要求されるキャラクターとなっている。
『ドラゴンボール ゼノバース』では、栽培マンやセルジュニアとの戦いで天津飯とタッグを組み、苦戦している所を主人公に助けられる。セルとの戦いでは悟飯がセルを倒したのを見て大喜びした。DLCでは師匠として登場しており、当初は誰かに技を教えたことがなかったので自信がなかったが主人公の強さに驚きながらも兄貴分として主人公の成長を見守り、自信を取り戻した。そして師匠クエストでは主人公の協力もあり、栽培マンへのリベンジに成功した。
『ドラゴンボール ゼノバース2』では先生として登場し、少し強気な態度で主人公に接している。ストーリーでは栽培マンを出さなかったナッパとの戦いに参加している。その圧倒的な威圧でクリリンや悟飯共々恐怖するも悟空が来るまでの時間稼ぎをする。セルジュニアとの戦いでは自分を助けに来た主人公に感謝を述べた。パラレルクエストでは突然、凶暴化および極悪化し、Z戦士たちに襲い掛かる。圧倒的な強さを手に入れるも本来の人の良さがなくなってしまう。戦闘後は正気を取り戻すも洗脳されていた頃の記憶は覚えていない様子。
『ドラゴンボールZ カカロット』ではサポート専用キャラクターとして登場。挑発して敵のターゲットを強制的にヤムチャ自身に変えたり、プレイヤーキャラクターの体力や気力が少なくなると回復する立ち回りを行う。本作ではサブストーリーにて複数の女性とデートしていることがバレたり、直接言われてはないものの悟空たちから足手纏い同然の扱いを受けたり、思い出アイテムとして盗賊時代に悟空に折られた歯が出てきたり、テンネンマンの説明では「気を抜くとヤムチャは危ないかもしれない」と記述されているなどやや悲惨な場面も目立っている。
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