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漫画『ドラゴンボール』の登場キャラクター ウィキペディアから
プーアルは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメに登場する架空のキャラクター。アニメの声優は渡辺菜生子。
エイジ740年[1]9月2日[2]生まれ。身長37cm、体重9kg。血液型はAB型[2]。好物はかりんとう(アニメより)。
ヤムチャと共に盗賊をしていたネコのような生き物[注 1]。空を飛び、様々なものに化けられる変身能力を身につけている。一人称は「ボク」。
ヤムチャのことは「さま」付けで呼ぶほど慕っており常に一緒で、彼のためならどんなことも厭わない。第22回天下一武道会では、骨折したヤムチャを見て泣きながら飛び出し、空飛ぶ絨毯に化けて病院まで運んでいる。アニメではサイヤ人編においてその死にショックを受けて失神した他、生き返らせるために宇宙に飛び出そうとしたこともある。
ピラフ一味に捕らえられた際には、特性の牢獄から見えた月を眺めながら「死ぬ前に綺麗なものみておくんだ」と話し、ウーロンは「縁起でも無い事言うな!」とツッコミをいれた。
ウーロンとは、南部変身幼稚園時代の同級生。女の先生のパンツを盗んで退園になったウーロンと比較すると、変身幼稚園をきちんと卒園しているため変身能力は遥かに高く、制限時間がない他、変身した物体の能力も発揮できる。幼稚園時代にいじめられていたために当初はウーロンと仲が悪かったが、ブルマの家で同居するようになって以後は互いに打ち解けていった。アニメでは、栽培マンと相打ちで死んだヤムチャを見て失神した際にウーロンに介抱されている。
ヤムチャとブルマが破局した後はヤムチャについて行き、ブルマの自宅であるカプセルコーポレーションから出て行くことになる。シリーズを通して、外見に老化などはあまり見られない(最終回近辺で少し口元にしわがある程度)。
究極のドラゴンボールによる地球爆発の際、超サイヤ人4の悟空に瞬間移動でツフル星へ避難したり、復活した地球に戻ってきた後のパーティーのシーンにも登場していた。ヤムチャと共に荒地で車を修理していたところ、頭上を神龍が通り過ぎていった(最終話)。2代目・3代目エンディングにも登場。
ファミリーコンピュータゲーム『ドラゴンボール 神龍の謎』の3面では浮遊して爆弾を投げつけてくる敵、『ドラゴンボール 大魔王復活』『ドラゴンボール3 悟空伝』ではそれぞれ仲間カード、お助けカードとして登場。
『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』ではお助けカードとして登場。キャラクターのKI(必殺技を使用するための数値)を少し回復できる。
格闘ゲームではPlayStation専用ソフト『ドラゴンボールZ Ultimate Battle 22』にて登場。「1P VS CPU」モードで亀仙人の乱入を知らせるデモで登場。
PlayStation 2ソフト『ドラゴンボールZ Sparking! NEO』の修行ではヤムチャに変身し、かめはめ波や狼牙風風拳を使用していた。プーアルいわく「かめはめ波は難しいが、狼牙風風拳は簡単」とのこと。また本作にはプーアル自身のグラフィックはない。
PlayStation 4 / Xbox One用ソフト『ドラゴンボールZ カカロット』では、翼竜に襲われていたところをヤムチャに助けてもらったというエピソードが語られる。ヤムチャは自分の身もかえりみずに助けたが、実際はプーアルの悲鳴を女の子のものだと思って助けにいっただけだった。
週刊少年ジャンプ特別編集『DRAGONBALL 冒険SPECIAL』ではウーロンとの出会いが語られており、南部変身幼稚園時代にプーアルがふざけて女の子に化けているときにウーロンがナンパしてきたのがきっかけとなっている[7]。
声優を担当した渡辺はプーアルを長年やっているキャラクターの1人として愛着を持っているが、後半出番が減り、「風景となった」ことを残念がっていた[8]。
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