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日本のお笑いコンビ ウィキペディアから
キングコングは、異なる事務所に所属する2人からなる日本のお笑いコンビ。略称は「キンコン」「コング」。1999年9月結成。『M-1グランプリ2007』第3位。
キングコング | |
---|---|
メンバー |
西野亮廣 梶原雄太 |
別名 | キンコン |
結成年 | 1999年 |
事務所 |
吉本興業(梶原) 株式会社CHIMNEY TOWN(西野) (2021年1月30日までは両名とも吉本興業所属) |
活動時期 | 2000年 - |
出身 | NSC大阪校22期 |
出会い | NSC |
旧コンビ名 |
NINNIN丸(梶原) グリーングリーン(西野) |
現在の活動状況 | テレビ、ライブ、YouTubeなど |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 西野亮廣 |
過去の代表番組 |
はねるのトびら キンコンヒルズ 大キングコング 情熱!しゃべり隊!! キングコングのガッチャガッチャ キングコングのほにゃらじお キングコングのあるコトないコト 全力!Tunes |
同期 |
ナイツ NON STYLE ピース オードリー 平成ノブシコブシ アンガールズ タイムマシーン3号 U字工事 南海キャンディーズ 流れ星☆ ダイアン なかやまきんに君 久保田かずのぶ(とろサーモン) 渡辺隆(錦鯉) 5GAP 小田祐一郎(だーりんず) など |
受賞歴 | |
2000年 第30回NHK上方漫才コンテスト 最優秀賞 2001年 第22回ABCお笑い新人グランプリ 最優秀新人賞 2001年 第36回上方漫才大賞 新人賞 2001年 第30回上方お笑い大賞 最優秀新人賞 |
NSC在学中の1999年、西野は「グリーングリーン」、梶原は「NINNIN丸」という別々のコンビを組んでいた。それぞれがコンビを解散した後、西野が梶原をバイクで雲雀ヶ丘に誘い、大阪平野を眺めながら、西野が「あれだけの人を笑わせようと思ったら、大変やな」と話すと、梶原が「俺達ならできるよ」と返し、現在のコンビを結成した[1]。同期の芸人は大阪ではNON STYLE、南海キャンディーズ、ダイアン、東京ではピース、平成ノブシコブシなどがいる。
2000年、NSC在学中に結成5か月かつ19歳で『NHK上方漫才コンテスト』最優秀賞を受賞[注 1]。また、『M-1グランプリ2001』では芸歴2年3か月で決勝戦進出を果たした[注 2]。他にもダンスユニットのWEST SIDEに参加するなど、様々な分野での活動も見られるようになる。
2001年に『はねるのトびら』(フジテレビ)が放送を開始し東京に進出。10年以上続くロングラン番組となりキングコングを全国的な知名度に押し上げることとなった。『はねるのトびら』が深夜番組の時代だった時のキングコングのスケジュールは休み無しで、一日平均睡眠時間は2時間以下が数年以上続き、当時36時間ぶっ通しだったという。また、『はねるのトびら』収録終了後にキングコングのみ関西にレギュラー番組がたくさんあったため、睡眠できるのは新幹線の中のみだったという。
2008年より、日本全国ライブツアー『KING KONG LIVE』を開始。2010年からは、夏季にかけて年に1度開催している。
『はねるのトびら』終了以降、西野は絵本作家や講演、梶原はYouTuberと別々の活動が増えているが、劇場などで漫才を続けており、他にも『毎週キングコング』内で動画をアップするなどしている。田村裕(麒麟)や石田明(NON STYLE)は「梶原がYouTubeを始めてからアドリブの熱量が上がり漫才も良くなった」と評価している[2][3]。2019年、コンビ結成20周年を迎えた。
2021年1月30日、西野が吉本興業とのマネジメント契約を終了[4]、梶原は引き続き吉本興業所属を続ける旨を説明しており[5]、コンビ内で所属事務所が異なるようになった。今後キングコングとして吉本の劇場に立つことはしばらくないと話している[6]。『毎週キングコング』は、吉本が運営するMCN「OmO」が管理しているチャンネルのため、退社した西野は2021年2月7日からゲスト出演という形での出演となっている。
2021年11月8日、日本武道館にて行われたOWNDAYSが主催するイベント『SA-CUS~世界で一番楽しい学校~』のラストシーンで、2022年2月28日に『キングコング2人っきりの武道館トークライブ』を開催することを発表した。また西野のトークがカジサックチャンネルで公開されている。
2022年2月28日に『毎週キングコング in 日本武道館』を開催した。冒頭のキングコングの歴史のビデオで登場時に梶原は感極まって号泣しており、西野が大爆笑をしてスタートした。トークライブが終わりエンディングに差し掛かる最中に手拍子コールがかかり、約2年ぶりにキングコングが漫才を日本武道館にて行った。このイベントの裏側とイベントのオープニングが『毎週キングコング』にて2022年3月6日の動画で公開されている。また、このイベントのアーカイブは同年3月15日まで視聴(別途購入が必要[12])できるほか、このイベントのグッズとしてキングコングが日本武道館で西野亮廣が作曲した曲『えんとつ町のプペル』の弾き語りが同年3月15日まで発売されている[13]。オンライン配信チケット購入数は2万4456枚を記録し、累計動員3万人を記録した。
西野は、「オープニングで号泣しながら登場した梶原君には大いに笑わせていただきました。久しぶりにやった漫才も楽しかったです。こんな二人を日本武道館のステージに立たせて下さり、見守って下さったお客様、関係スタッフの皆様に、心から感謝します。そして、梶原君へ。これからも末長く宜しくお願いいたします。」と梶原は「コンビ結成22年。その時2人でした"約束"を果たすことが出来ました。キングコングは本当に紆余曲折がありました。結果、お笑いライブなのに僕がオープニングで号泣という醜態を晒してしまいました。。しかし、本当に幸せな時間、そして素晴らしい景色でした。大変な時期に武道館へ足を運んで下さったお客様、配信チケットを購入して下さった方々、素晴らしい舞台を演出して下さったスタッフの方々、本当にありがとうございます。そして西野亮廣さん。長い時間お待たせしてごめんね。キングコングはここからがスタートです。」とコメントしている[14]。
劇場出番の際はBay City Rollersの「Saturday Night」。かつてはコンビ名にちなんで「キングコングのテーマ」を使用していた。
独演会や単独ライブ等では忘れらんねえよの「CからはじまるABC」。
初挑戦は2000年5月6日放送回で457KBでいきなりトップ通過を果たした。出場6回中3回がオーバー500を達成しており、チャンピオン大会も出場できると思われたが、出場した全ての年度(2000年 - 2002年度)で2勝ずつしか達成しないため、チャンピオン大会出場は果たせていない。
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