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日本の唱歌 ウィキペディアから
作詞者の高野辰之は、碓氷峠にある信越本線熊ノ平駅(現在は廃線。碓氷峠鉄道文化村のシェルパくんで一部運行)から紅葉を眺め、その美しさに惹かれてこの詞を作ったという。
2006年(平成18年)に文化庁と日本PTA全国協議会が「日本の歌百選」に選定した[1]。
フジテレビの子供向け番組『じゃじゃじゃじゃ〜ン!』で、町あかりが「歌のお姉さん」として替え歌「そういえば… もみじ」を歌い、2019年発売のアルバム『あかりおねえさんのニコニコへんなうた』に収録された[2]。
「もみじ」は唱歌の中では初期に作られた合唱曲である。1951年(昭和26年)から小学3年生もしくは4年生の音楽の教科書に採用され[3]、幅広く小学校で歌われているが、ハーモニーについて勉強できる曲である。
二部合唱で、前半の8小節(2行)は、低音部が高音部の1小節後ろを追いかけてゆくカノン形式、3行目の4小節は、低音部が高音部の3度下を唄うというように、様々な合唱の要素が含まれている。
NHKの『みんなのうた』では、『紅葉』というタイトルで1979年10月-11月に紹介、三枝成章(現:成彰)編曲による日本童謡第3弾で、女声合唱団「渚」が歌った。アニメーションは鈴木康彦の担当で、映像にはリスやミノムシを始め、ハチを狙うクモや、虫の結婚を祝うキリギリスなどの動物が登場する。
「みんなのうた発掘プロジェクト」で映像が発見され、2012年3月25日深夜(3月26日未明)放送の『みんなのうた発掘スペシャル』で再放送された。
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