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日本の北海道白糠郡にあった町 ウィキペディアから
音別町(おんべつちょう)は、北海道釧路支庁管内の白糠郡に存在した町。
町の形がミロのビーナスに似ている事から、「北のビーナス」としての町おこしが進められていた。
2005年(平成17年)10月に釧路市及び阿寒町と合併し、改めて釧路市が発足した。釧路市の飛び地となる。元の町役場は釧路市役所音別町行政センターになった。
アイヌ語の「オムペッ[1]」(川尻・塞がる・川)から。に由来するとされる[2]。
このほか、アットゥシ用の繊維を作るためハルニレやオヒョウニレの樹皮を水に浸して解したことによる、「オンペッ[3]」(発酵する・川)に由来するとする説もある[2]。
釧路支庁西部に位置する。距離は釧路市から西に約45km、帯広市から東に約75 km。町南部は太平洋に面し、人口も沿岸部に集中。北部は丘陵・山岳。
かつては1万人以上の人口を擁していたが、釧路市に合併する直前の人口は2760人となり、2015年11月に2000人を割り込み、2016年3月末の人口は1997人(1082世帯)となった。2016年3月末時点で居住人口が1人以上20人未満の孤立地区は、12地区(音別町音別、尺別、直別停車場通、馬主来、あけぼの等)。居住人口がゼロの無人地区は21地区(音別町音別原野北、上音別、カラマンベツ、サトンベツ、尺別原野、尺別原野西、タンネナイ、チャンベツ、チャンベツ右岸、直別裏通、シベツ川右岸、浪若、ヌプキベツ、ヌプキベツ原野基線、ヌプキベツ原野西、馬主来原野、ホロオンベツ、ムリ、ムリ原野第2基線、ムリ原野西)である[5][6]。
かつては雄別炭礦の尺別炭礦が栄えたが、現在は閉山している。
かつて存在していた教育機関
直別駅、尺別駅は2019年3月のダイヤ改正で廃止となっている。
町内に雄別炭礦尺別鉄道線(尺別駅 - 尺別炭山駅10.8 km)があったが1970年4月廃止された。
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