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千葉県の県立自然公園 ウィキペディアから
千葉県立九十九里自然公園(ちばけんりつくじゅうくりしぜんこうえん)は、九十九里浜を中心とした千葉県東部に位置する都道府県立自然公園。自然公園施設として上永井自然公園、片貝自然公園、白子自然公園が整備されている[1]。
千葉県東部の千葉市緑区、銚子市・旭市・匝瑳市・山武市・東金市・大網白里市、山武郡横芝光町・九十九里町、長生郡白子町・一宮町・長生村に位置し、南房総国定公園および水郷筑波国定公園の間に位置する九十九里浜を中心に、内陸の下総台地周辺景勝地である刑部岬、七ツ池、成東城址公園、八鶴湖、雄蛇ヶ池、小中池、洞庭湖などの周辺を含む自然公園である。飯岡漁港、栗山川漁港、片貝漁港などの港湾(漁港)は区域に含まれていない(区域図参照)。面積は32.53平方キロメートル。
九十九里海岸沿いに海水浴場が連続するが、九十九里平野にはかつて成東・東金食虫植物群落、茂原・八積湿原に代表されるように、沼沢や低湿地が数多く存在していたため、古い砂丘列間の湿地には食虫植物群落がみられる[2]。弓状に湾曲した約60キロの砂浜がおりなす海岸景観が特色であり、海鳥(シロチドリ、コアジサシなど)、海浜植物(ハマヒルガオなど)もみることができる[3]。
以下、区域図を参照。
上永井自然公園(かみながいしぜんこうえん)は、千葉県旭市上永井の屏風ヶ浦南端に位置する刑部岬にある自然公園施設[6]。詳細は「刑部岬」を参照。
施設の種類は園地であり、面積は436.6平方メートル、指定管理者として株式会社アマランが管理する[7]。突端には白亜の飯岡灯台が屹立する。施設として展望館(飯岡刑部岬展望館~光と風~)、遊具広場、希望の鐘[8]が整備されている。
片貝自然公園(かたかいしぜんこうえん)は、千葉県山武郡九十九里町片貝中央海岸にある自然公園施設。
施設の種類は片貝集団施設地区であり、面積は45000平方メートル、指定管理者として九十九里町が管理する[9]。施設としてビジターセンター(九十九里ふるさと自然公園センター[10])、園地が整備されている。
白子自然公園(しらこしぜんこうえん)は、千葉県長生郡白子町古所・剃金にある自然公園施設。
施設の種類は白子集団施設地区であり、面積は113000平方メートル、指定管理者として白子町が管理する[12]。施設として野球場、テニスコート、園地が整備されている。町の中央を流れる南白亀川の両岸に自然を活かした公園が広がり、野球、テニスをはじめグラウンド・ゴルフやサイクリングなどもできる[13]。
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