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日本の北海道の道路 ウィキペディアから
北海道道718号忠別清水線(ほっかいどうどう718ごう ちゅうべつしみずせん)は、北海道上川郡美瑛町と上川郡清水町を結ぶ一般道道である。未開通区間があるが、当該個所の工事は凍結となっている。
大雪山を縦貫する「大雪縦貫道」として計画されたが、1971年までに自然保護運動を受け中止が決定。1972年には、国立公園の特別保護地区をトンネルで抜けるルート変更案が提示され、環境庁も一時は建設容認へ動いたが[1]、1973年(昭和48年)に北海道開発庁が計画を断念し取り下げ、トムラウシ温泉 - 美瑛町側の工事が凍結となり現在に至る。
トムラウシ山への登山に利用され、終点側では夏には大型バスや路線バスも通行する。しかし、起点側や、終点側のトムラウシ川に架かる曙橋よりも起点側では、1.5車線路や未舗装路が多く残っている。
起点側の開通区間は、辺別川に架かる美瑛町道朗根内上俵真布線の上俵真布橋を渡った先付近からで、川の右岸を上流へしばらく進んだ後、橋を渡って左岸を進み終了となる。付近は大雪山国立公園の普通地域との境界となり、上俵真布林道のゲートがある。また起点方向へは朗根内上俵真布線を介して北海道道1116号富良野上川線に接続し、起点の美瑛町字忠別へ通行が可能。
終点側はトムラウシ自然休養林野営場付近から始まり、ユウトムラウシ川、十勝川沿いを終点まで進む。
渡辺淳一が『峰の記憶』の題材として取り上げた。
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