Tokyo SuperStar Awards
LGBT関連の賞 ウィキペディアから
Tokyo SuperStar Awards(とうきょうスーパースターアワード、略称:TSSA)はLGBTコミュニティに貢献した人物や団体に送られる賞である[2]。日本初のLGBT賞である[3]。2014年を最後に行われなくなった。公式サイトも閉鎖済。
Tokyo SuperStar Awards | |
---|---|
受賞対象 | LGBTコミュニティに貢献した人物・団体 |
国 | 日本 |
主催 | intheSTARS[1] |
初回 | 2010年(平成22年) |
公式サイト | http://www.tokyosuperstarawards.com/ |
概説
- 対象
- レズビアンとゲイカルチャー、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)コミュニティをテーマに、一般社会との架け橋となる文化事業やプロジェクトで活躍した人物や団体に授与される。年齢、職業、国籍は一切不問で、自薦・他薦は問わない。
- 推薦方法
- 定められた期間内に、公式サイトにエントリーする[4]。
- 選考
- インターネット投票を通じて一般推薦から個人・団体を選出。
授賞式
各賞
- コミュニティー賞
- LGBTコミュニティと一般社会との架け橋となり、多様性あふれる社会の実現に寄与した文化事業、プロジェクトに贈られる[4]。
- ブレークスルー賞
- その年に大躍進を成し遂げた個人または団体に贈られる[4]。
- 特別賞
- 顕著な活動やユニークなプロジェクト、長年の功績に対して贈られる。委員会が選出する。
- ラズベリー賞
- アメリカ合衆国の映画賞『ゴールデンラズベリー賞』をオマージュした賞で、ホモフォビア的な言動を繰り返した人物や団体に皮肉とユーモアを込めて贈られる。受賞者には副賞としてラズベリー味のアイスクリームが送られる[5]。
- アルファロメオ賞
- 特別協賛により第3回で設けられた。
各回受賞者
2010年(第1回)
- カルチャー賞 - 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭
- コミュニティ賞 - 砂川秀樹
- メディア賞 - NHK教育テレビ『ハートをつなごう』
- 企業賞 - Google
- 海外賞 - レディー・ガガ
- ブレイクスルー賞 - マツコ・デラックス
- 特別賞 - 東京プライドパレード
- ラズベリー賞 - 石原慎太郎(東京都知事)
2011年(第2回)
- カルチャー賞 - 日本初BOI系写真集『TOKYO BOIS!』
- メディア賞 - マガジン『GQ JAPAN』2011年4月号
- 企業賞 - Google、ボディショップ
- 海外賞 - レディー・ガガ、アンドリュー・クオモ(ニューヨーク州知事)
- 特別賞 - DREAMS COME TRUE(音楽グループ)
2012年(第3回)
- アルファロメオ賞 - 中村中(歌手)
- カルチャー賞 - ミュージカル『RENT』
- コミュニティ賞 - 東小雪・ひろこ(虹色ダイバーシティ)
- メディア賞 - 『週刊東洋経済』、『週刊ダイヤモンド』
- 企業賞 - 日本アイ・ビー・エム株式会社
- 海外賞 - バラク・オバマ(アメリカ合衆国大統領)
- ブレークスルー賞 - HiROMi(モデル)
- 特別賞 - 渡辺えり(女優、劇作家、演出家)
2013年(第4回)
2014年(第5回)
- カルチャー賞 - MISIA(歌手)「HOPE & DREAMS」(「TOKYO RAINBOW WEEK 2014」応援ソング)
- カルチャー賞 - 『同居人の美少女がレズビアンだった件。 』小池みき(著)、牧村朝子(監修)
- コミュニティ賞 - 安倍昭恵
- メディア賞 - 『ゼクシィPremier』2014年8月23日号
- 海外賞 - イアン・ソープ
出典
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.