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『ACTION』(アクション)は、TBSラジオで2019年(平成31年)4月1日から2020年(令和2年)9月25日まで毎週月曜日 - 金曜日の15:30 - 17:30(JST)に放送されていた生ワイド番組。
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1995年4月から24年間にわたって放送された『荒川強啓 デイ・キャッチ!』の後継番組で、荒川強啓が全曜日のパーソナリティを務めてきた同番組から一転して、荒川より若い世代のパーソナリティを日替わりで起用。幸坂理加が全曜日でアシスタントを担当し、6人とも終了まで一貫して担当した。
オープニングテーマ曲には、「楽しく暮らそう」(思い出野郎Aチーム)を使用。放送時間は『デイ・キャッチ!』時代に比べて20分短く、『デイ・キャッチ!』に内包されていたJRN向けのネットワークニュースについては、3番組を1つにした『ネットワークトゥデイ』として、当番組の後枠(17:30 - 17:44)で存続させた。
TBSラジオが平日夕方の生ワイド番組とネットワークニュースを別々の番組として編成する事例は、『若山弦蔵の東京ダイヤル954』を放送していた1993年3月に『ニュースハイライト』を終了させて以来26年振りである。 また、『デイ・キャッチ!』開始時点での『小沢昭一の小沢昭一的こころ』から続いていた17:15 - 17:30のJRN全国ネット枠も、当番組では設定されていない。
さらに、本編の内容もニュース・報道色の強かった『デイ・キャッチ!』から一新。「出演者、スポンサー、リスナーが 『やってみた/やってみたい』という『ACTION』を持ち寄り、呼びかけ、連鎖させていき、『やってみたい』を『やってみる』情報エンタテインメントプログラム」と銘打っている[1][2]。
2020年8月31日放送において、当番組が同年9月25日をもって終了することがパーソナリティーから語られた[3]。
当番組終了後の同月28日からは、それまで平日22 - 23時台に放送されていた報道系生ワイド番組『荻上チキ・Session-22』を『荻上チキ・Session』に改題の上当番組の後継番組扱いで枠移動させ[4][5]、『デイ・キャッチ!』以来の報道路線へ回帰した。これにより、在京AMラジオ3局の平日夕方枠は『 - Session』のほかに『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』(文化放送)、『辛坊治郎ズーム そこまで言うか!』(ニッポン放送)と報道系ワイド番組が横並びとなった[6]。
なお当番組のパーソナリティのうち、宮藤官九郎は、愚痴を聞くゲストコーナーが番組化され『宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど』(2020年10月~)、金曜担当の武田砂鉄は『 - Session』が改題枠移動するのに伴い空いた平日22 - 23時台に開始された新ワイド番組『アシタノカレッジ』の金曜パーソナリティに起用された。
また、CreepyNusとしてではなくDJ松永の単体起用が珍しかったが、番組終了後、DJ松永は各メディアで活躍。東京五輪閉会式にも登場するなど知名度を上げた。また、尾崎世界観も芥川賞候補となり、大きな話題となった。
毎週 月 - 金曜 15:30 - 17:30(JST)
初代プロデューサーの長田ゆきえは、以上のパーソナリティについて、「活動の幅こそバラバラだが、『アイロニカルな視点を持つ』『日々の違和感をうまく言葉で表現できる』『知的好奇心が豊かで他人の痛みも分かる』という共通項が魅力」と述べている[7]。
番組開始前にリリースされていた楽曲で、番組用にインストゥルメンタルバージョンをオープニングテーマに採用している[9]。 最終回のラストナンバーもこの曲が選ばれた。
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